鎌倉のCafé&Meal MUJIでちょっと優雅にお仕事 2021.7.14(水)

コクハク編集部
更新日:2021-07-14 06:00
投稿日:2021-07-14 06:00

気になる看板を発見!

 先日、鎌倉での取材の後、偶然こんな看板を見つけました。

 え? こんな所にワークスペース? しかも無印良品?

 ちょうどPCも持ってるし、よし今日はここで仕事をしよう!

リーズナブルな価格設定に感激

 手指の消毒を済ませて店内へ。スタッフさんにカフェスペースではなく、ワークスペース利用の旨を伝えて席に案内してもらいます。

2時間 500円(税込)*ワンドリンク付き
5時間 1000円(税込)*ワンドリンク付き

 利用プランはこの2種類。延長料金は1時間ごとに200円(税込)です。もちろんWi-Fiも完備。   

 筆者は5時間1000円のプランを選びました。ワンドリンク付きでこのお値段ってめちゃめちゃ安い!

 コンセントが付いている席もありました。バッテリー切れを心配することなく仕事ができるのが嬉しいですね。

 このCafé&Meal MUJIワークスペース、リモートワーク需要の拡大を受けて、今年1月に新設されたのだそう。無印では珍しい形態みたいです。

仕事の疲れを癒すデザートはいかが?

 Café&Meal MUJIワークスペースでの食事は不可とのことですが、デザートの注文は可能。そう言われると、なんだか甘いものが欲しくなりますよねー。そうそう、脳に栄養を与えなくっちゃという大義名分のもと、メニューを物色。

 せっかくなので、「ヌガーグラッセ」(税込650円)をいただきます。

 こちらの「ヌガーグラッセ」は良品計画が6月24日から展開している「シェフズ デザート プロジェクト」の第1弾。フランス・パリ11区のレストラン「MAISON」のオーナーシェフである渥美創太さんが考案したメニューなのだそう。

 蜂蜜の優しい甘さと、ナッツの塩気のバランスが素晴らしく、パリの風を感じます。パリ行ったことないけど。キーボードを叩く手を止めて、しばしうっとり。

 なんか、すごい優雅に仕事してる……。

だって聞こえちゃうんだもん

 ワークスペース内はWEB会議や電話もOK。なのでちょいちょい、周囲の声が聞こえます。

 筆者の隣でも、「THE鎌倉住民」といった、おしゃれパーマに、おしゃれハーフパンツ、おしゃれサンダルのイケメンが打ち合わせをしていました。

 他人様の会話を盗み聞きしてはいけないと思いながらも、「コストリダクション」「ステークホルダー」「サジェスチョン」etc……彼らが繰り出す横文字ビジネス用語が気になって気になって(苦笑)。

「先日のブリーフでもお伝えした通り、その件は田中(仮名)が担当することになりましたので」

 のセリフで、ついに限界。

 脳裏に「ブリーフ姿で仕事する田中さん(仮名)」の図が浮かんでしまいました。後で調べたところ「ブリーフ」は「書類」って意味らしいです。知らなかった。

おわりに

 とはいえ、普段とはちょっと違う環境でのお仕事タイムは、いい刺激でした。気が付けばもう1年以上テレワーク。日中の話し相手は猫だけという孤独な日々。いや、幸せなんだけどさ。たまには人様の息遣いなども恋しくなります。

 みんな働いてるんだ、私も頑張ろうっていう気持ちになりました。

 機会があったらまた利用したいと思います。それまでに、横文字ビジネス用語を勉強しておこうっと(笑)。

adress:神奈川県鎌倉市小町1-8-1 ホテルメトロポリタン鎌倉1F

(編集K)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


花屋とお客様の間で断トツに多いトラブルは? 7万円の花束事案を振り返る
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋に、毎日のように悩めるお客様がいらっしゃいます。花の管理や花合わせ、年中行事に冠婚葬祭の...
マウント女、人工天然女をスカッと撃退LINE7選。我慢は美徳の時代ではありません!
 女の敵は女。とにかくマウントを取らないと気が済まない人や、計算高く天然キャラを装う人…。  今回はそんなウザい女たち...
「人の仕事までやる人」の心理と対処法。しごできアピール?嫌がらせ?
 仕事を押し付けてくる人はウザいですが、逆に自分の仕事を奪ってくる人も厄介。スケジュールを立てていざ取り組もうとしたら、...
「更年期じゃね?」「おばさん、更年期(笑)」適当な情報を鵜呑みした女子大生たちが悪いのか?
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
「性的合意」を描く舞台に主演俳優が思うこと。傷に蓋をしても「消える」わけじゃない【内田慈インタビュー】
 2024年、ドラマ『お別れホスピタル』や『Re:リベンジ-欲望の果てに-』などで深い印象を残した俳優の内田慈さん。現在...
子どもを産まない、欲しいと思えないのは人間失格? 51歳独女ライターの恐怖と願いと幸せ
 パートナーなしの51歳独女ライター、mirae.(みれ)です。この歳で独身だと「子どもは欲しくないの?」「子どもがいた...
夢の中へ行ってみようか
 その景色は、上を見上げた時にあるものだと思い込んでいた。  常識に縛られるな。
冬の港でイケニャンを発見! クールなたたずまいと“たまたま”にシビレる!
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【女偏漢字探し】「姑」の中に紛れ込んだ漢字は?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第88回「金運アップ」
【連載第88回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「手あたり次第やらないとww」腹ん中でアラフォーの婚活バカにしてる? 爆死ワードがまぶされたLINE3選
 たとえ冗談を言える仲であっても「言ってはいけない言葉」は存在するもの。そんな爆死ワードを使えば、大切な友達や恋人を失う...
“即完売”のセザンヌ福袋5点セットで残念だったアレ。2948円→脅威の770円だったけれど【福袋メイク編】
 メイクが完成しちゃうアイテム5品が入ったセザンヌの2025年福袋「ラッキーパック」。A~Cの3種類で今回Aを購入しまし...
穏やかな主婦が知った「浮気より刺激的」なもの。人生初のパチンコで味わった「異世界のような」快感
 2年前に都内から引越し、湘南・辻堂で暮らす沙耶。注文住宅の家で専業主婦をする悠々自適の生活を送っている。しかし、刺激の...
夢の湘南「一軒家暮らし」で私が失ったのは何? 不便さの忠告に聞く耳持たず…腐っていく自分にゾッとする
 2年前に都内から引越し、湘南・辻堂で暮らす沙耶。注文住宅の家で専業主婦をする悠々自適の生活を送っているが、どこか物足り...
インスタでは好評なのになぜ? 「丁寧な暮らし」をする35歳女のホームパーティーに誰も来ないワケ
 吹き抜けの天窓から降り注ぐ昼下がりの穏やかな日差し。  熊田沙耶はまぶたを開け、シャバーサナから覚醒した。 ...
席は空いてるのに何故? ママが客を帰した「意外な理由」 もし断られてもめげないで!
 新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞご贔屓に。さて、新年最初のどろんぱは「お断り」の話から。  年始...