更新日:2021-08-06 06:00
投稿日:2021-08-06 06:00
長引くコロナ禍では「コロナ離婚」と呼ばれる不測の離婚に至った夫婦も珍しくなくなっています。これまで水面下に問題を抱えていた男女ほど、コロナ禍によって問題があぶり出され、その結果として別々の道を歩む選択を迎えているのも現実です。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、コロナ離婚を経験した人たちにその実態を聞くこの連載。今回は、夫と籍を入れ続けていることへの疑問から、潔く離婚を決断した40代前半女性の事情に迫ります。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、コロナ離婚を経験した人たちにその実態を聞くこの連載。今回は、夫と籍を入れ続けていることへの疑問から、潔く離婚を決断した40代前半女性の事情に迫ります。
コロナ禍で変わった生活スタイル
Kさんは40代前半で専門職として働く女性。直近で離婚した夫とは再婚で、ふたりのあいだに子どもはいませんでした。
「同居しての結婚生活は1年ちょっとで、その後は夫の仕事の関係もあってセカンドハウスを借りて、週末婚をしていました。お互いに生活に干渉されたくないタイプだったので、そのくらいの距離感がちょうど良かったんですよね」
ところが、コロナ禍に突入して環境が一変。“週末婚”のバランスが崩れます。
「以前なら週末には、本宅かセカンドハウスのどちらかで寝食を共にしていましたが、コロナ禍に突入したことで、その頻度を落としたんです。
お互いに普段は別々の環境にいますから、夫婦と言っても“会う”イコール感染リスクが上がる行動だと判断してのことです。
最初のうちは、それでもオンラインデートをしたり月に1回は一緒に過ごすようにしたりと顔を合わせてはいました。けれど、夫の同僚がコロナに感染したのをきっかけに、会うのを完全にやめたんです。なので、今年はお正月すら別々に過ごしました」
ラブ 新着一覧
彼氏ができた途端、友達付き合いもせず、仕事も手につかなくなってしまう女性がいます。そんな恋愛体質の人は、別れてもまた新...
学生の頃の恋愛と社会人になってからの恋愛は、意識していなくてもなんとなく変わってくるもの。お互いに大人になり、ただ「好...
交際期間が長くなってくると気になるのは「彼は結婚する気があるの?」ということ。ただ待つだけではなく、結婚向きだというこ...
彼氏がいるからといって、誰もがうまくいっているとは限りません。中には、彼氏の子供っぽさに「疲れる」とストレスを抱えてい...
一見、仲良しでラブラブに見える夫婦やカップルたちですが、実は「記念日のお祝いをしていない」という2人が多いようなのです...
男性と2人っきりで食事をした時に割り勘にされると、「ケチられているのかな」「私に魅力がないから払ってくれないのかな……...
恋人がいるというだけでも「リア充」だと言えますが、中には、揃ってリア充生活を満喫しているカップルも存在するようです。そ...
男性が女性のスキンシップに惹かれるというのは、周知の事実。でも、中にはスキンシップを取る女性を見て「軽い女」と判断する...
彼氏がいても、なぜかいつも虚しい、心が満たされない……そんな思いを抱える人は意外にも多いよう。とはいえ、彼氏との関係を...
彼氏に浮気をされれば、誰だってショックですし、信頼も失くなるものです。しかし、彼が深く後悔しているのであれば、まだまだ...
大好きなのに、最近彼氏が冷たい……。そんな悩みを抱えている人は多いようです。「彼氏が冷たいというだけで別れていいの?」...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.70〜女性編〜」では、よその女性にはお金を出資するのに、自分の事業を応援してくれない彼氏に不...
冬というと、クリスマスに年越しと、一年を締めくくるイベントが続きます。寒くなって、人肌恋しくなることから、冬は“恋の季...
不倫や浮気などで二股をかけてしまっているという女性は、意外と多いようです。もちろん心の中では「どちらかに決めないといけ...
同じ男性と何度かデートをして、すごくいい雰囲気だったのに、突然連絡が途絶えてしまった経験はありませんか? 一方的に距離...