暑すぎる日本の夏に対抗するには…
「暑いけど日持ちする花をください」
夏のこの時期、お花屋さんが何度も耳にするお客様のリクエストでございます。
こういう時、ご自宅に飾る植物としてワタクシがオススメする夏の植物6選はこちらでございます。
ひまわり
夏の花の代表格。日持ちがしなさそうですが、予想に反して日持ちいたします。
長持ちポイントは、浅水(5センチ~10センチ未満)で毎日の水換え。
葉が茶色くなったら摘んで除去。花弁がしおれたら全部除去して、ガクだけになっても個性的な楽しみ方ができます。
リンドウ
夏から晩秋にかけて出回るリンドウは茎が硬くて、劣化に強い。
長持ちポイントは、劣化した花は見つけたらすぐにつまんで除去。
しおれかけたら、茎を水中で摘んで手折りすること。茎が硬いので比較的折り易いですが、難しければ無理せずハサミで切っても良い。
アンスリューム
暑い国のお花でございますので、心強い味方でございます。
日持ちポイントは、浅水(5センチ~10センチ未満)で毎日水換え。
しおれてもしばらく原型をとどめているので気が付かず、だいぶ劣化してから「あれ?」と思うことがございます。
ユリ
年間通して安定供給されているユリですが、夏がユリの最盛期。種類も豊富で、夏はとりわけ元気なお花です。
長持ちポイントは、しおれた花は早めに除去すること。
そうすることで、先端までついたツボミを全て咲かせることができる可能性が高くなるのでございます。
スターチス
ドライフラワーにもなるスターチスも、種類豊富な季節は夏でございます。
長持ちポイントは毎日の水換えですが、気が付けばいつの間にかキレイなドライフラワーになっておりますので、そんなに神経質にならなくてもよろしいかと思われます。
観葉植物
切り花ではございませんが、“一家に一鉢以上”でご家庭での幸せ度がだいぶ変わってくるように思います。
観葉植物は切り花と違って、まさに「育てる」というアクション。「土」「水」「木」「葉」「太陽」という自然エネルギーを持つ観葉植物は、成長を続ける「命」で、開運アイテムでございます。
長持ちポイントは、直射日光を避け、毎日気を配って様子をみてあげること。
毎日の水やりは根腐れの原因にもなりますので厳禁でございます。土の表面がパサパサに乾いたらお水をたっぷりあげてください。
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