90年前のレトロ電車でリモートワーク! 2021.8.23(月)

コクハク編集部
更新日:2021-08-23 06:00
投稿日:2021-08-23 06:00
 長引くコロナ禍で、テレワークも早2年目。通勤の手間が減ったのはありがたいけど、家ではついついダラダラしがち……。なので、気分転換に時々カフェやワークスペースを利用することにしています。

東急電鉄の新サービス「TSO DENBUSワークスペース」

このレトロな電車の中で…(C)コクハク
このレトロな電車の中で… (C)コクハク

 今回利用したのは東急田園都市線の宮崎台駅にある「TSO DENBUSワークスペース」。

 東急電鉄は「電車とバスの博物館」のB棟キッズワールドを改装し、個人向けシェアオフィス「TSO DENBUSワークスペース」として今年の8月1日からサービスの提供を開始しました。

レトロ電車でお仕事

暖かみのあるレトロな車内(C)コクハク
暖かみのあるレトロな車内 (C)コクハク

 館内には29の座席があり、もちろんWi-Fiも完備。電源もバッチリで、快適に仕事ができます。

 こちらの電車は1931年製造の「モハ510形」。元々展示してあった車両に、駅舎の廃材で作られた机を設置したとのこと。レトロな雰囲気がたまりません。座席のグリーンと木目調の床や壁が美しい。

 90年前に作られた電車の中でパソコンを使って仕事をするなんて、とても不思議な感じ。

レトロ飛行機もあるよ

椅子のフォルムが愛らしい(C)コクハク
椅子のフォルムが愛らしい (C)コクハク

 こちらは、戦後初の国産旅客機「YS-11」です。

 なんとここでもお仕事ができちゃいます。すごい、めっちゃ非日常!

 このスペースは扉を閉めて個室にすることも可能。集中できそう。

めっちゃメカメカしてる(C)コクハク
めっちゃメカメカしてる (C)コクハク

 飛行機の操縦席をこんな間近で見ることができるなんて……。 

 

キャンプ気分を味わう

靴を脱いで上がります(C)コクハク
靴を脱いで上がります (C)コクハク

 こちらのスペースは人工芝が敷いてあり、テントとSnow Peakの机が設置されています。

キャンプ行きたいなあ(C)コクハク
キャンプ行きたいなあ (C)コクハク

 壁のモニターからは川のせせらぎの映像が流れていて、まるでキャンプに来ているみたい。

 まあ、キャンプに来てるのに、仕事するなんて絶対に嫌だけどな(苦笑)。

お得なキャンペーンも

自動改札風の演出がいいね!(C)コクハク
自動改札風の演出がいいね! (C)コクハク

 利用料金は1時間200円で、1日最大1000円。かなりお安くなっています。

 利用の際にはテレワークプレイス提供サービスのスマホアプリ「Suup」が必要です。このQRコードを読み取って、自動改札風にチェックイン。

 ログイン画面の提示で、タリーズコーヒー宮崎台駅のテイクアウトドリンクが30%引きになるキャンペーンも展開中です(8月31日まで)。

 ◇  ◇  ◇

 いつもと違う環境で仕事をすることで、新しいアイディアが生まれるかも?

「TSO DENBUSワークスペース」、かなりおススメです!


(編集K)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


朝立ち、オマン湖、チンチン!普通の会話なのに下ネタかました的なLINE
 普通に会話しているだけなのに、相手からしたらどう考えても下ネタにしか聞こえない言葉ってありますよね。引きつった相手の表...
大谷の“一平ちゃん騒動”で不安 友人との金銭トラブルQ&A~弁護士解説
 ドジャースの大谷翔平(29)の専属通訳を務めていた水原一平氏(39)が、違法賭博に関与したとして球団から今月20日、電...
【スナック超入門編】どんな場所?若葉印のホステスが実感する5大特徴
 みなさんは、そもそも「スナック」がどんなところかご存知でしょうか?  キャバクラやガールズバーとは何が違うの?...
高級クラブのホステス→ギャラ飲み嬢に 面識なしで突然10万円ギフトが…
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
「正しくないこと」が「美しくない」とは限らないと知った
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
松田聖子まさかの中大法学部を卒業! 通信制の学び直しで成功する人は?
 先日、歌手の松田聖子さん(62)が中央大学法学部の通信教育過程を卒業したことが話題になりました。近頃、通信制大学で学び...
瞬き厳禁! 春到来の歓びを表現する黒“たまたま”を見逃すな
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
スタレビの名曲が聞きたい!仏教と深い関係のある「木蓮」とその仲間たち
 猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は、ただいま卒業式や送別など春特有のイベント仕事で、いつにも増して花まみれの毎日...
“炎上常連”麻生さん級の「ルッキズム失言」していませんか?
 最近、よく耳にするのが「ルッキズム」という言葉です。政治家や芸能人が、何気なく言った一言で「ルッキズム発言だ」と叩かれ...
女の敵は女だから?忘れた頃にぼっ発する「専業主婦論争」をガチで考える
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  X(旧Twi...
職場の同僚ランチが苦痛すぎる…一人の時間を確保する4つの冴えた処世術
 業務内容へのストレスより、職場でのランチタイムが苦痛という人は多いですよね。正直、仕事で疲れているのに、休憩時間まで同...
離婚→シンママになり、心底よかったこと4つ 我慢は美徳っていつの話?
 世間では、離婚してシンママになった女性に対して「かわいそう」「大変そう」といったイメージがあるかもしれません。  で...
春まであと少し?
 残雪の甲斐駒ヶ岳を背にすっかり葉も落ちた葡萄畑  春まであと少しが意外と長い
春のお花と記念撮影にゃ! ウサギみたいなしっぽの“たまたま”
 きょうは、ウサギ君みたい! しっぽの短いにゃんたま君に出逢いました。  しっぽが短い猫は長い猫と比べると、臆病で...
ほっこり癒し漫画/第70回「すぷりんぐファミリー」
【連載第70回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
男と女の物語、だからこそ「娚」の当て字が使われた
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...