西荻といえば「とらや本店」
7月半ばのうだるような暑さの日のことです。打ち合わせで東京・国分寺を訪れた帰り道、西荻窪で途中下車。お目当てのギャラリーでの企画展に立ち寄り、いそいそと向かったのが「とらや本店」(杉並区・西荻北)さんです。
地元民の胃袋を支えているお肉屋さん。精肉の鮮度や質の高さを称賛する声はググるとたくさんヒットするのですが、この日のお目当ては「お惣菜たち」! お手頃な価格で種類も豊富だとこちらも有名なのであります(食いしん坊なので、気になる食べ物の情報は写メしたり、ブックマークをしております・苦笑)。
かんかん照りの中、5分も歩けば、汗が滴る状態。しかもこの日は歩きっぱなしで、万歩計アプリも1万2000歩超え……。帰宅後に台所に立ちたくない、ええ、フライパンを振るいたくない! というわけで、お惣菜を買いに走ったのでした。
絶対に買いたいと思っていた1品目は、ポテトサラダ。以前、作家の角田光代先生が絶賛されていたこともありますし、どうやら売り切れ御免の人気商品のようで……。筆者が訪れたのは、平日の15時過ぎでしたが、ええ、ええ、ありました。しかも、ラス1!
絶対に買いたいと思っていた2品目は、揚げ物。パン粉が立ち、見るからにサクッと揚げられた品々が、商品ケースやケースの上にずらりと並んでいます。迷いに迷った挙句、購入したのは、メンチカツ、椎茸の肉詰め、ナスの肉詰め、アジフライ。ポテトサラダ含め全5品で1200円ぐらいでしたでしょうか(価格はうっかり失念してしまいました……)。
お肉屋さんのある街の風景
この日の晩酌は、たからやさんのお惣菜たちと、冷蔵庫でスタンバイしていた枝豆の昆布塩水漬けときゅうりのカリカリ漬けで引っかけました。って、肝心の戦利品の写真はないんかい! すみません、食い意地が張っていて、撮影するのも失念してしまいました……。
ただひとつ、確実にお伝えできるのは、遠征した筆者の胃袋も十二分に満たしてくれたということであります。。
(編集O)
日めくりコクハク 新着一覧