枝豆の季節がやってまいりました!
わーい、わーい。夏のおつまみに欠かせないやつ、今年も枝豆の季節がやってまいりました! 昨夏は取材先のjiubar(東京・神楽坂)で教えていただたいた「クミン塩香る枝豆」の虜に……。クミン塩(塩+クミンシード)をまぶし、フライパンで蒸し煮にするだけ。簡単なうえ、カレーを彷彿とさせる食欲そそる香りをまとった枝豆は、急激に増えた家呑みでも飽きずにいただくことができました。
参考までにレシピをご紹介しますね。
【クミン塩香る枝豆】
《材料》
・枝豆 1袋
・クミン 小さじ1
・塩 小さじ2と2分の1
・ニンニク(チューブでも可) 小さじ1
・水 120㏄
・ごま油 大さじ1強
《作り方》
(1)枝豆は塩でもみ、水で洗う。
(2)フライパンにごま油、ニンニク、クミンを入れ弱火で加熱する。香りが出たら①を入れてさっと混ぜ、水を入れる。
(3)沸騰したら弱火にし、蓋をして4分30秒ほど蒸し焼きにする。途中で水がなくなりそうだったら様子を見ながら水を足す。
(4)火が通ったら器に盛りつけて出来上がり。
2021夏は「昆布+塩水に漬ける」
で、今年はというと。本格的な夏を前にソソられるレシピに出合いました。先日、コクハクのダンツマ(※)で紹介させていただいた「枝豆の昆布塩水漬け」です。原稿を読めば、〈無限ループ〉〈下処理いらずで悪魔的なおいしさ〉との触れ込み。∞に悪魔的なおいしさって、だいぶ攻めた書きっぷりですね(苦笑)。でも、さやの両端をキッチンばさみで切り落とすひと手間が不要というものぐさな感じ、心待ちにしておりました!
おさらいの意味も込めて、こちらもレシピを再掲します。
【枝豆の昆布塩水漬け】
《材料》
・枝豆
・塩
・昆布
《作り方》
(1)たっぷりのお湯に塩をひとつまみ入れ、枝豆を茹でる。1つ、2つと少し房が開いてきたところでザルに上げる。
(2)タッパーなどに1と昆布を入れ、しょっぱめの塩水に浸して半日~1日置けば出来上がり。
より詳しいレシピはこちらをご覧ください。
※「ダンツマ」…伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみの“造語”です。
常備可能で♪玄関開けたら枝豆ビール!
昆布塩水漬けのレシピはコクハクのInstagramでも投稿したのですが、みなさんから多くのリアクションをいただいた1品で、やはり、左党の心をグッとつかむのだなあとしみじみ。
茹で立てをハフハフしながらむさぼるように食べるのは至福以外のナニモノでもありませんが、♪玄関開けたら枝豆ビールってぐらいソッコーで引っかけたい時には、調理済みの枝豆を冷蔵庫にスタンバイしておきたい(ちなみに、ある居酒屋さんでは平皿にアツアツの枝豆を盛り、その上から殻入れ用の小鉢をかぶせて供していました。保温性は担保され、蓋代わりの小鉢を開けたお客は香りが楽しめる。はたまた店員さんは運ぶのがラクという理にかなった提供方法。自宅で茹で立ての枝豆を食べる際、マネっこしても♡)。
というわけで、実際に作ってみたら、正真正銘、悪魔的な素晴らしいおいしさ。ちょっとした小料理屋の突き出しに出てきてもおかしくないレベル。料理人直伝のレシピは間違いありません。迷わず、レギュラー入り決定です!
東京スカイツリーもロゼ色に…
この日の相棒はビールではなく、安定のコノスルシリーズのロゼ。近所のカクヤスで、よりどりセール(3本2178円=税込み)に心惹かれまして。実はその前に隅田川沿いを散歩し、夕日を浴びた東京スカイツリーが“ロゼ色”に染まっているように見えたって理由でロゼにしました(苦笑)。
そんなわけで、とある土曜の晩酌は前日の金曜日に仕込んだ昆布塩水漬けに始まり、〆のざるうどんまで堪能(後半はよく覚えていないけれども)。常備できる美味枝豆、大船に乗ったつもりでぜひお試しください。
(編集O)
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