更新日:2021-10-05 15:31
投稿日:2021-10-05 06:00
はじめまして。シングルマザー3年目の孔井嘉乃です。私には、6歳になる息子がいます。
家庭の事情はそれぞれあって、離婚に至った経緯なんて誰とも分かり合えません。でも、「シングルマザー」になった女性に共通する思いは、きっとあると思います。
まだまだシンママ歴が浅い私ですが、日々の中で感じていること、自分の中で消化したこと、解決していないこと、そんなことをこの連載「シングルマザーもいいじゃない」で、綴りたいと思います。
家庭の事情はそれぞれあって、離婚に至った経緯なんて誰とも分かり合えません。でも、「シングルマザー」になった女性に共通する思いは、きっとあると思います。
まだまだシンママ歴が浅い私ですが、日々の中で感じていること、自分の中で消化したこと、解決していないこと、そんなことをこの連載「シングルマザーもいいじゃない」で、綴りたいと思います。
4歳の息子と軽井沢に行った時のこと
離婚へのカウントダウンがはじまった2019年夏の終わりごろ、なんともいえない息苦しい日常から脱出したくて、当時4歳の息子と二人、車中泊に出かけました。
向かった先は軽井沢。日帰り温泉に入ったり、オルゴール館に行ったり、美味しいものを食べたりして、そして、目的の軽井沢高原教会キャンドルナイトへ。
幻想的なロウソクの炎。寄り添うカップル。そんな厳かでロマンチックな雰囲気をぶち壊すように走り回る息子……。
「肩車しようか!」と張り合ってしまった
その時、イベントの特設ステージで楽器演奏&ゴスペルが始まりました。急に混み合ってきたので思わず息子を抱っこしましたが、背伸びをしてもまったく前が見えません。
ふと隣を見ると、体格が良くていかにも力の強そうなパパが、息子と同い年くらいの男の子を肩車していました。
そこで、つい「肩車しようか!」と張り合ってしまった、身長157㎝の私。危ないから、普段なら布団の上でしかやらないのに。
「見えるー?」と頭上の息子に聞くと、「見えるよ!」と嬉しそう。
最初は「なんだ、まだまだ軽いじゃん!」と思っていたのですが、5分も経つとさすがに首が痺れてきました。そのうち、腰まで痛くなってきて……。
私はゴスペルどころか、前の人のお尻しか見えません。でも、隣のどこぞのパパは余裕そう。私の中の“負けず嫌い精神”が、無駄に燃え上がります。
ライフスタイル 新着一覧
「やっぱり生態系が崩れていると実感する」
猫店長「さぶ」率いる我がお花屋に、沖縄の友人が数年振りに遊びにやって...
女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
息子を奪われた気になって、嫁に嫌がらせをしたり嫌味を言ったりする姑は令和にもいるものです。
しかし嫁たちだって...
SNSには匿名であることを利用して、批判や否定、誹謗中傷のコメントなどを繰り返す人がは一定数いるものです。そんな“アン...
口調や仕草で可愛らしさをアピールする「痛い女」に、気遣いができない「自称サバサバ女」。女の敵はやっぱり女? あなたもこ...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【連載第102回】
ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場!
「しっぽの...

知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
亜理紗は夫・慶士の不自然な泊り大阪出張の真相を探るべく、浮気相手である女のインスタを見て、大磯のプールリゾートへやって...
亜理紗は夫・慶士の不自然な泊り出張の真相を探るべく、浮気相手である女のインスタを見て、大磯のプールリゾートへやってくる...
「明日の本社への出張さ、やっぱ早朝に出て新幹線で行くわ」
1カ月前から予定されていた夫・慶士の大阪出張。
...
お盆の帰省で、頭を悩ませるのが義実家との付き合いです。義実家とは年に数回、長い休みの時しかにしか会わないという方も多い...
コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(65)。多忙な現役時代を経て、56歳...
夜の世界を描いたドラマや漫画、きっとみなさんも一度は見たことありますよね。
その中に出てくる女同士のケンカって...
実の親子であっても分かり合えなかったり、親に苦しめられたりする人もいるもの。場合によっては、縁を切る選択がふさわしいケ...
「アラフィフ独女、51歳、フリーランス」この3点セットで生きていると、ふとした瞬間に「このまま、ひとりで歳を重ねていくの...
