男性の「ちょっと距離を置こう」は何日? 結論を急ぐ女性へ

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-04-11 06:28
投稿日:2019-03-06 06:00
 お付き合いをしている男性からの「ちょっと距離を置こう」の言葉。「いつまでって何日!?」と、つい問いたくなりますよね。そこで、この期間の捉え方や乗り越え方について考えてみましょう。

男女差がある!「距離を置こう」の意味合いとは

男性の「ちょっと距離を置こう」の真意とは?(写真:iStock)
男性の「ちょっと距離を置こう」の真意とは? (写真:iStock)

「男性は火星、女性は金星から来た」――と言われるほど、考え方が全く異なる男性と女性。「ちょっと距離を置こう」と言われる時の温度差、意味合いについて、まずはチェックしてみましょう。

女性は「気持ちを確かめたい」、男性は「別れたい」

「ちょっと距離を置こう」と女性が言う時、「引き止めてくれないかな」「少し困らせてみよう」など、駆け引きの一環であることが多いです。男性の気持ちを確かめたくて、つい言ってしまうんですよね。

 対して男性の場合、その瞬間「本気で別れたい」と思っていることがほとんどでしょう。「別れよう」と言わない理由はさまざまですが、情や優しさ、面倒臭さ、そして「キープしておこうかな」と、ずるい考えだったりもします。一縷の望みはあるものの、限りなく復縁は難しいと思います。

 まずはこの、男女差を知っておくことから始めましょう。

「いつまで?」を男性に求めるのはナンセンス

「いつまで?」なんて聞くのはやめましょう。だって、不毛ですから。

 男性は「別れ」にほど近い距離にいるため、期間なんて決めていません。どんなに泣いて情に訴えてみても、怒ってみても、優しくしてみても、面倒だと思われるだけ。

 では、どうすれば良いのか?

 最善策は、「分かった。」と振り返らずに帰る。これ、間違いないです。おそらく男性は開放感を得られてほっとする反面、少しの喪失感を感じますから。

距離を置いている間はどう過ごせば良い?

自然消滅を狙っていることも…(写真:iStock)
自然消滅を狙っていることも… (写真:iStock)

 当たり前のようにいた男性との時間がぱっとなくなると、なんとも心許無くさみしいもの。
距離を置いている間は、どのように過ごせば良いのか、気をつけたいポイントを見ていきましょう。

「連絡を取る」のは絶対にNG

 距離を置いている間に絶対にしてはいけないことは、「連絡を取る」ことです。とはいえ、なんだかんだにかこつけて連絡をしたくなるのが、女性のサガなんですけども。

 でも、忘れてはいけないのが、現在、男性はあなたのことを少なからず疎ましく思っているということ。1度でも連絡をしたら疎ましい思いが膨れ上がり、残念ながら別れてしまうというケースが実に多い!経験者は語る、なのですが。

考えない状況を作ることに専念

 ツラい冷却期間を超えるためには、考えない状況を作ることに専念しましょう!飲み会、美容室、ネイル、ジムなどびっしりスケジュールを埋めて、自分を忙しくするのです。
それさえ手につかないのであれば、「やりたい・やってみたいことリスト」を書き出してみましょう。そして、淡々と行動・実践するのみ。今しかできないことを精一杯こなすことに没頭してください。

でも「自然消滅」になることもある

 男性が「ヨリを戻そう」と思う場合、大抵は1ヶ月以内に何らかのアクションが起こるはず。でも、1ヶ月経っても全く連絡がないなら、向こうが「自然消滅」を図っている可能性があります。

 どうしても引き止めたい相手であれば、2〜3週間を過ぎた頃に1度連絡を。最後の話し合いになるかもしれませんが、自然消滅よりは後悔が少ないはずです。

大丈夫!女性は立ち直りが早い

あなたの思う未来が待っていますように(写真:iStock)
あなたの思う未来が待っていますように (写真:iStock)

 一方的な冷却期間は、まさに一日千秋。それに、修行のような日々を超えても別れが待っていたら、ツラすぎますよね。

 でも、女性は男性と比べて比較的立ち直りが早い!という特技があるじゃありませんか!

 長年付き合っていた人と別れた半年後に別の相手と結婚とか、よく聞く話ですね。

 別れて開放感を味わったはずの男性の方が、意外にも半年後に引きずっていたりするのですから、本当に恋愛って謎だらけです。

 冷却期間を耐え忍んだあなたは、きっとパワーアップしているはずですよ。あなたの思う未来が待っていますように。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ラブ 新着一覧


家事も性生活もなしで何が不満?妻の離婚請求に困惑する50男
「冷酷と激情のあいだvol.179〜女性編〜」では、結婚15年目の夫と老後まで添い遂げる自信がなく、真剣に離婚を考え始め...
並木まき 2024-01-27 06:00 ラブ
介護したくない! 夫が60歳になる前に離婚を目論む48歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-01-27 06:00 ラブ
美貌や若さや知性よりも…恋愛には自己肯定感がマストなワケ
 恋愛を成功させるために必要なものは何だと思いますか? おそらく、美貌や若さ、知性などを想像しますよね。  これらもあ...
恋バナ調査隊 2024-01-26 06:00 ラブ
犬系男子が増加中?「ワンコになりたい」理由を聞いてみた
 昨年「犬系女子」という言葉とともに、ワンコのように懐っこくてヨシヨシしたくなる系の女性が話題になりましたが、実は犬系男...
内藤みか 2024-01-25 06:00 ラブ
40代の実家暮らしは婚活に不利? 敬遠される納得の理由&3つの対処法
 婚活中は、相手にどう自分をアピールできるかが勝負です。できるだけメリットを増やし、デメリットを減らしておきたいところ。...
恋バナ調査隊 2024-01-25 06:00 ラブ
浮気を根に持ってない? あなたが彼氏に大事にされない理由
「彼氏にもっと大事にして欲しいのに、どうして私は大切にされないの?」  こんな風に感じた経験はありませんか? ...
若林杏樹 2024-01-24 06:00 ラブ
出た!既婚者男性の「離婚するから」は信じて大丈夫? 隠された本音は…
 既婚者である彼に「離婚するから」と言われて、不倫関係を続けている女性もいるでしょう。  でも、彼のその言葉を素直に信...
恋バナ調査隊 2024-01-24 06:00 ラブ
レス妻の後悔…マミートラックに直面し独身が羨ましくなる時
 セックスレスや婚外恋愛、セルフプレジャーをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  結婚して子育てに奮闘...
まめ 2024-01-23 06:00 ラブ
オス殿は「女の健康状態」を嗅ぎ分ける!あなた自身を癒す香りとケアは?
 年始の賑やかさが落ち着くこの時期、胃腸に疲れを感じている人も多いのでは?  体の内側(内臓)が疲れていると、いく...
太田奈月 2024-01-23 06:00 ラブ
40女のパートナー探し 信頼できる男性と結婚するために大事な3つのこと
 40代で婚活中の女性は、結婚相手には見た目だけでなく「信頼できる男性」を探しているでしょう。  信頼できる相手なら生...
恋バナ調査隊 2024-01-23 06:00 ラブ
こいつは俺から離れない…男性が自信を手にする、なめられやすい女の特徴
 男性に「こいつは俺から離れない」と絶対的な自信を与えるべきではありません。男性が油断して、浮気したり雑な扱いをしたりす...
恋バナ調査隊 2024-01-23 06:00 ラブ
安心して…「結婚してから夫を好きになった妻たち」に共通パターン3つ
 世間では、結婚した途端に夫に対して愛がなくなってしまう妻たちが溢れています。恋人に求める魅力と、夫に求める魅力は違うと...
恋バナ調査隊 2024-01-22 06:00 ラブ
ラガーマンとの恋愛、あっちもこっちも心配!でも恋人にすべき3つの理由
 体格がよくて、見るからにいかつい体格のラグビー選手は、男らしく見えますよね! でも、強そうな見た目から恋愛は荒くて、怖...
恋バナ調査隊 2024-01-22 06:00 ラブ
「女性の裸ってそんなに美しいか?」着衣のまま行為に及ぶ40男の言い分
「冷酷と激情のあいだvol.178〜女性編〜」では、半同棲状態にある恋人のシュンさん(44歳・仮名)が、夜の営みの際に服...
並木まき 2024-01-20 06:00 ラブ
「着衣のままコトに及ぶなんて…」愛の営みが機械的すぎると不満炸裂な女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-01-20 06:00 ラブ
占い好きな女性がモテないって本当? びくびくしながら本音を聞いてみた
 女性が恋愛や結婚に悩んだ時、占いに頼る人は結構いるはず。でも実は、「占い好きな女性は男性にモテない」という噂が…。 ...
恋バナ調査隊 2024-01-20 06:00 ラブ