コロナ禍で明暗…結婚できた女性とできなかった女性の違いは

内藤みか 作家
更新日:2021-10-21 06:00
投稿日:2021-10-21 06:00

結婚を迫ったら逃げられる

結婚を迫ると逃げられちゃう?(写真:iStock)
結婚を迫ると逃げられちゃう? (写真:iStock)

 男性にとっても結婚は大切な事柄です。だからこそ慎重なのです。どのくらい待たせても、彼女が何歳になっても、それは結婚を決断する大きな理由にはならないのです。

「彼女には待たせて申し訳ないと思っているけれど、一緒に暮らしてうまくいくかどうか、しっかり判断したい」というのが男性側の本音なのです。

 そんな迷っている彼に対して「結婚するの? しないの? 私をいつまで待たせるつもり?」と結婚のことばかり聞いてくる女性は、少し身勝手かもしれません。彼は責められているかのようにも感じ、この人と結婚するといろいろ文句を言われきそうだな、と、マイナスに感じ取ってしまいます。

 実際、多くの女性が「今は仕事に集中したいから」とフられてしまっているのです。

サポート上手な女性になろう

損得勘定抜きで尽くしたい(写真:iStock)
損得勘定抜きで尽くしたい (写真:iStock)

 逆に、お家デートを繰り返すうちに、彼にプロポーズされたという女性も大勢います。フられる女性との差は、サポート力です。フられる女性は「彼に料理を作ってあげた」「彼の仕事を手伝ってあげた」などと恩着せがましい言い方をしますが、プロポーズされた女性たちは「彼に手料理を食べてもらいたい」「彼の仕事を手伝いたい」などと、奉仕の精神あふれる考え方をしているのです。

 そして彼女たちは彼が喜ぶ料理を勉強してレパートリーをコツコツ増やしたり、彼の疲れを癒すツボはどこかを探してマッサージしてあげたりと、彼のことを思い、彼のために行動を起こしています。フられる女性とは違い、彼の立場や状態を思いやっているのです。そしてそうした献身的な姿を見て、男性はこの人と暮らしたいと心動かされるのです。

 損得勘定を考えず、素直に尽くしたい。そう考えられる相手だったら、サポートも苦にはならないはずです。彼が全然結婚してくれない、という女性は、今一度おのれを振り返り、彼が結婚したくなるような言動をしているかどうかチェックしてみるのもいいかもしれません。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


私が48歳まで処女だったワケ。30代日本人女性の3人に1人が性体験なし
 はじめまして。今回、「コクハク」で「処女」に関するコラムを書かせていただくことになった、mirae.(みれ)と申します...
mirae.(みれ) 2024-03-11 06:00 ラブ
オンラインゲームは不倫の温床? 主婦が恋愛沼にハマるワケ
 近年、オンラインゲームがきっかけで、恋愛から不倫にハマる主婦が増えています。なぜ自宅でやるはずのオンラインゲームから、...
恋バナ調査隊 2024-03-10 06:00 ラブ
資産家なのに62歳まで独男のワケ 彼女からは別居婚を打診され五里霧中
「冷酷と激情のあいだvol.185〜女性編〜」では、付き合おうという話がないままに曖昧な関係が続いてきた62歳のトシオさ...
並木まき 2024-03-09 06:00 ラブ
62歳資産家からの求婚! もう結婚しないポリシーと打算で揺れるバツ1女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-03-09 06:00 ラブ
【画像あり】大谷翔平の結婚で注目されたメジャーリーガーの美人妻たち
 2月29日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)の電撃結婚発表は世界を驚かせ、興奮冷めやらぬ様子が続いている...
2024-03-08 06:00 ラブ
現役ネトナン師が激白!ネットナンパのシビアな世界と人妻攻略マニュアル
 皆さんは「ネトナン師」なるものをご存じだろうか?  端的に言うと、ネット上のナンパ師だ。  近年の男女の出...
蒼井凜花 2024-03-15 10:17 ラブ
なんでも納豆がけって…夫が「バカ舌」すぎて料理作りたくない!
 家族のために手間暇かけたり、健康を考えて薄味に仕上げた料理も、夫の舌がバカ舌だと作る気がなくなりますよね(笑)。  ...
恋バナ調査隊 2024-03-08 06:00 ラブ
アラフォーが20歳年下と恋愛できるの? 占い師3人に聞いてみると…
 年下男性と恋愛する年上女性はかなり増えてきましたが、10歳以上の年の差となるとまだまだ少数派。  今回は20代男子に...
内藤みか 2024-03-07 06:00 ラブ
サバ読みした年齢で結婚は可能? いやいや、ちゃんと説明を
 大好きな彼に嫌われるのが怖くて、年齢をサバ読みしたまま付き合っているカップルたち。  でも、望んだはずの結婚の話が出...
恋バナ調査隊 2024-03-07 06:00 ラブ
今度こそダメ男に見切りをつける!事前に見抜くポイントとタイミングは?
 素敵な男性がたくさんいる一方で、女性を不幸にするダメ男もいます。でも、ダメ男の多くは、甘い言葉と巧みな会話術で女性がハ...
恋バナ調査隊 2024-03-06 06:00 ラブ
独身だと同窓会参加は気が重い? 40代の結婚は旧友がおすすめな理由3つ
 かつて苦楽を共にした仲間と再会できる「同窓会」。旧友の今を知れる楽しさもありますが、40代を過ぎても独身の人にとっては...
恋バナ調査隊 2024-03-05 06:00 ラブ
「不倫の第一歩」突然の雨、幼稚園、職場…当事者たちが振り返る瞬間5つ
 いけない恋愛だと分かっていながらも不倫に足を踏み入れてしまう男女。そもそもの出会いやきっかけはなんなのでしょうか? 不...
恋バナ調査隊 2024-03-04 06:00 ラブ
彼の“最初で最後の女”になれる♡ 結婚相手に「童貞クン」を選ぶメリット
 彼氏が童貞だと知ったらあなたはどう思いますか?「女性に慣れていないから不安」「今までの反動で結婚してから浮気しそう」な...
恋バナ調査隊 2024-03-02 06:00 ラブ
「良好だけど円満ではない」冷え切っていても妻を抱く48歳男の虚無感
「冷酷と激情のあいだvol.184〜女性編〜」では、結婚8年目を迎えた夫が「40代の女性は性欲が旺盛」と思い込んでいるこ...
並木まき 2024-03-02 06:00 ラブ
私は家政婦兼風俗嬢?「40女は性欲旺盛」を信じる夫に疲れた43歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-03-02 06:00 ラブ
なぜ妻が妊娠中に女遊びしたの? サイテーな夫たちの言い訳と末路
 妻の妊娠中に女遊びをする男性は多い模様。妻としては「一番大変な時期にどういうつもり?」と怒りたくなるでしょう。  身...
恋バナ調査隊 2024-03-02 06:00 ラブ