角川武蔵野ミュージアムに行ってみた 2021.10.24(日)

コクハク編集部
更新日:2021-10-24 06:00
投稿日:2021-10-24 06:00

 埼玉県所沢市に誕生した「ところざわサクラタウン」は、アニメホテル×ミュージアム×レストラン×多目的ホールなどで構成される大型複合施設です。アニメ・漫画・ゲームをはじめとする日本のポップカルチャーの発信拠点になることをコンセプトに作られました。

角川武蔵野ミュージアム

 今回は「ところざわサクラタウン」のランドマークである「角川武蔵野ミュージアム」に行ってみました。地殻が隆起したようなイメージで作られており、“地殻建築”と呼ばれているんです。図書館、美術館、博物館が一体となった新感覚の文化複合施設です。

圧巻の「本棚劇場」!

「角川武蔵野ミュージアム」内の注目フロアは、本棚の壁が360度に広がる「本棚劇場」。約5万冊を収蔵することができる、高さ8mの巨大本棚なんです! 4Fと5Fのフロアを吹き抜けにすることで、8mもの高さが実現しています。とても贅沢な空間だと感じました!

 2人組音楽ユニット・YOASOBIが2020年の紅白でパフォーマンスしていたのが記憶に新しいです。非現実的な空間と素晴らしいパフォーマンスで、「本棚劇場」の存在を全国に知らしめました。ikuraちゃん、かわいかったな……。

 定期的に上映されているプロジェクションマッピングはとても幻想的! 行った際は、ぜひ見てほしいなと思います。「本棚劇場」は、完全事前予約制。空いていれば、受付でもチケットを購入出来ますが、事前に予約すると割引されますよ!

※「KCM スタンダードチケット(本棚劇場含む)」1400円→1200円(一般・税込み)。尚、障がい者割引は当日券に限りご利用いただけます。

武蔵野坐令和神社

 隣接するのは「武蔵野坐令和神社」。さすが日本のポップカルチャーの発信する場所。“アニメ神社”として、クールジャパンを発信する役割を担っています。販売されているお守りは「締切守」や「芸道上達守」など、クリエイティブな授与品も目立ちました。   

 拝殿の天井画を手掛けたのは、ファイナルファンタジーのキャラクターデザインなどを手掛ける天野喜孝先生。拝殿の中には、祈禱しないと入れないですが、ファンは必見ですよ!

「角川食堂」

 たくさん歩き、お腹が空いたところで、立ち寄っていただきたいのが「角川食堂」。地産地消の新鮮食材を使ったグルメが楽しめます。筆者は、看板メニューのカレーを注文。流行りのスパイシーカレーは、お肉がしっかりと煮込まれていておいしかったです!

まとめ

 見どころ満載の「角川武蔵野ミュージアム」。東京から車で約1時間の近さも魅力的です。敷地が広く、開放感があるのでリラックスしたいときにもオススメ。新型コロナウイルス感染症対策のために完全事前予約制で、入館人数の制限も行われています。3密対策はバッチリなので、安心して楽しめます。企画展やイベントが絶えず更新されているので、気になった方はぜひチェックしてみてください♪

(編集S)

adress:埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


大都会のミスマッチ
 まだまだ続く、花冷え。  下を向き、背中が縮こまりかけたその時、ああ、いかんいかん。  気を取り直し、上を...
【女偏漢字探し】「戌」の中に隠れた一文字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
【動物&飼い主ほっこり漫画】第94回「迷子さんはパリパリモグモグ」
【連載第94回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
怖っ!若手社員が偉い人から圧を感じたLINE3選。無意識にやらかしていませんか?
 アラサーアラフォーになると部下や後輩の割合が増えてくるもの。そんな自分より立場的に下の人たちへ無意識に“圧”をかけてい...
白髪じゃないよグレイヘア 染める・染めないより大切なこと
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
有能でも「ママ」の肩書きに埋もれる現実。“報われない世代”が後輩ママにウザがられても助言するわけ
 タワーマンションが立ち並ぶ街・東戸塚に暮らす麗菜。現在は育休中であるが、復帰後もバリバリ働く予定だ。年収2000万超え...
バリキャリ→量産型主婦への変貌に愕然「仕事も結婚も…なんて無理だよ」心配ぶった“呪い”はもうウンザリ
 タワーマンションが立ち並ぶ街・東戸塚に暮らす麗菜。現在は0歳児の長女の育休中で、第二子を妊娠中である。先々を見据えてラ...
「専業主婦は文句ばかり」戦略的バリキャリママの主張。家庭と仕事、手に入らないのは“努力不足”でしょ?
 山森麗菜はタワーマンションが林立する街に暮らしている。  と、いっても豊洲や有明などの湾岸エリアでもなく、武蔵小...
そうそう、これが欲しかった。『リンネル』付録が大容量で使い勝手も良き♡ バッグは軽いほどいいですからね
『リンネル』2025年5月号の付録は、人気アウトドアブランド「コールマンの収納ポーチ付きバッグ」です。  大容量な...
「ただで済むと思うなよ」にゾッ! 距離を置きたくなるママ友の怖い言動
 今回は、距離を置きたくなった“ママ友の怖い言動”をピックアップしました。明るいママ友だと思っていたのに裏があったり、嫌...
タイプロ候補生で話題に…“歯ブラシ1時間”は有意義か?【歯科医監修】40代女性「正しい歯磨き」の方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「ミルキー味の胡麻どうふ」はおやつかおかずか。誤解が生んだ美味コラボ、無限の可能性に震える!
 もっちり食感と香ばしさが魅力の胡麻どうふ。何となくとっつきにくい食材だと思っていませんか? 個人的にはちょっといい和食...
40代、このままでいいの? アラフォー女性が抱える漠然とした5つの不安
 40代になって「このままでいいの?」と悩みを抱える女性は少なくない様子。すでにプレ更年期に突入している30代後半の女性...
猫島の特設ステージにようこそ! “たまたま”の華麗な見返りに惚れぼれ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
雑草対策にもなるよ! ほっぽらかし園芸の超絶おすすめ草花は?【春植え付け編】
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋の仕事には、歩道や公園の脇に造成された花壇への草花納入もあります。その中には近隣も含まれ...
性悪“ルッキズム女子”嫌われる人あるある6選。見た目も大事だけど心がズキズキする…
 最近何かと話題になる「ルッキズム」。近年、美容医療が芸能人だけでなく一般の女性にとっても身近な存在になったせいなのか、...