美脚に見えるのはどれ? デニールで違うタイツの選び方♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-11-03 06:00
投稿日:2021-11-03 06:00
 寒い季節やお呼ばれの時などに重宝するタイツ。でも、タイツを買う時、「デニール」をなんとなく適当に選んでいませんか? 実は、タイツのデニールの数値が少し違うだけで、足の見え方はまったく変わるんですよ。そこで今回は、タイツのデニールごとに違う見え方や選び方をご紹介します!

タイツの「デニール」とは?

 まずは、知っているようで知らない「デニール」についておさらいしてみましょう!

デニールとは「9,000メートルの糸の重さ」のこと

 そもそもデニールとは、タイツの厚みを表す単位のこと。具体的には、そのタイツの糸を「9,000メートルに伸ばした際の糸の重さ」を表しています。つまり、デニール数が高いほど多くの糸を使っているのでタイツの厚みが太くなり、低いデニール数のほうが透け感が強くなるということなのです。

同じデニールでも透け感は変わる

 同じデニールのタイツを買ったのに、透け感が違うということはありませんか? 実はこれは、糸の種類によるもの。

 糸には、太い糸1本を使う「モノフィラメント」、細い糸を束にして使う「マルチフィラメント」、さらに細い糸を多く束ねて使う「ハイマルチフィラメント」という3種類があり、細い糸を多く束ねるタイプほど透けにくくなります。

 透け感はあっても、太い糸は安価で肌触りが悪くなるため、質感も含めて選んでいくのがおすすめです。

美脚or暖かさ重視? 見え方別のタイツの選び方

 デニールについておさらいしたところで、続いては見せたい効果別のタイツの選び方をチェックしてみましょう! 今回は、特に人気のデニールに厳選してお伝えしていきます!

「色っぽい大人の美脚」にしたいなら30デニール

 透け感の強い30デニールは、色っぽい大人の美脚になれる厚さ。ゴージャスな印象があるため、フォーマルな場でも重宝しますね!

 ただし、肌が透けてしまうため、あまり安いタイツを買ってしまうと色ムラが気になる場合も……。低いデニールの場合は、品質にも注意が必要です。

「美脚効果」を狙うなら40デニール

 美脚効果を狙いたいなら、40デニールがおすすめ! 透け感はありながらも、一番足が綺麗に見える厚さです。エレガントやカジュアルコーデにも合うので、フォーマルな場や普段使いにまで、あらゆるシーンで活躍してくれます。

「上品な印象」でデートにおすすめなのは50デニール

 上品な印象にしたいなら、50デニールがちょうどいい厚さ。特に、男性目線で考えると、タイツは透けすぎても遊んでいるようなイメージになり、足が見えなすぎても堅い印象になってしまいがち。50デニール程度の透け感なら、ちょうど良い上品さを演出できます。

「引き締まった細見え効果」が欲しいなら60デニール

 寒い季節に定番の60デニールは、ほんのり透け感も残っていながらも、しっかりと色が出るので、すっきり引き締まった細見え効果が期待できます。ほどよい暖かさや美脚効果を兼ね備えたバランスのよいデニールといえるでしょう。

「暖かさ重視」の人は80デニール

 80デニールになると、透け感はほとんどなくなり、タイツの色のまま発色するようになります。色味によってはシックな雰囲気も出せるので、お呼ばれの席でも使えそうですね。暖かさがあるので、寒い季節にはぴったりです。

デニールの選び方を知ってシーンに合わせた美脚に♡

 タイツのデニールは、ほんの少し数字が変わるだけでも印象が全く違うことがわかりましたね。定番色や差し色など、色ごとにいくつかのデニールのタイツを揃えておけば、シーンに合わせた美脚を手に入れることも簡単に!

 ぜひ上手にタイツを選んで、あなたの脚をワンランク上の美しさにしてくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


イジらなくても魅力増す「40代のチャームポイント」見つけ方
 年齢を重ねると、見た目の差がだんだん大きくなってきますよね。実は、40代を超えてからも綺麗で可愛らしい女性の多くは、「...
40代のインナーカラー ど派手“痛おばさん”を回避する注意点4つ
 髪の毛の内側だけにカラーを入れる「インナーカラー」は、若者から50代くらいの女性まで、広い世代に流行していますよね! ...
オートファジーダイエットって?16時間の“軽い断食”を成功させるには
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
バズコス「おいせさんコスメ」スプレー2種、お浄め効果を試したら…
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
女性のメイクが嫌いな彼氏対策!方法3つで我慢せずに化ける
 男性の中には、女性のメイクが嫌いな人も多いですよね! 中には、付き合った彼氏に「メイクをしないで」と言われ、悩んでいる...
生理休暇は女性の権利!「ずるい」と思われない賢い伝え方
 生理で著しく就業が困難な女性に認められる「生理休暇」ですが、実際に活用している人は少ないようです。というのも、まだまだ...
「限定コフレ」にご用心!悲しすぎる失敗から学ぶ賢い買い方
 クリスマスやバレンタインなど、イベントごとが近づくと発売されるコフレ。イベントで高揚した気分も相まって、「さまざまなア...
どこでしくじった? 30代からどんどん綺麗になる人の秘密4つ
 20代の女性はどんな女性でも若さに溢れて美しいですが、30代を過ぎた頃から見た目に大きな差が開いてきますよね。30代を...
ハンドクリームはシーン別に揃えよう 冬乗り切る3アイテム
 乾燥する冬は手肌のかさつきが気になります。手洗いや水仕事後の、小まめなハンドケアが必要ですよね。ハンドクリームをシーン...
あーイライラ!“鉄板”漢方でプレ更年期と戦う【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
20代メイクフェチがお伝えしたい! 劇的に垢抜ける「ハイライト」術
 アラフォー女性のみなさん! ツヤ肌に見せたいからといって、顔中あちこちにハイライトをのせてギラギラにしてしまっては、せ...
「漢方の基本」プレ更年期世代の素朴な疑問10【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
amazonで常に上位!男を惑わす「フェロモン香水」試したら
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
単品より定食!? ダイエット中なのに外食が多い人のメニュー選び
「外食=太りやすい」というイメージが強いため、ダイエット中はできるだけ避けたいと思う人も多いはず。でも仕事が忙しいと、つ...
“ヘアアレ”下手回避!意外と知らない「スタイリング剤」の種類&選び方
 女性にとって、ヘアスタイルは重要なポイント! 毎朝、鏡に向かって髪の毛と格闘している人も多いのではないでしょうか。理想...
マスクを外したくないけどー!素顔バレの葛藤を乗り越える法
 コロナ禍でマスクが欠かせない生活が3年も続いています。最初は息苦しさを感じていたものの、いざマスクを外すとなると、マス...