バチェラーに学ぶ 恋を実らせるためにしてはいけないこと3つ

内藤みか 作家
更新日:2021-12-23 06:00
投稿日:2021-12-23 06:00
 Twitterのトレンド入りするほど話題のアマゾンプライムの恋愛リアリティーショー番組「バチェラー」。20人ほどの女性たちが1人のセレブ男性の婚約者の座を目指して争うという内容です。番組に現れる恋愛においてのNG行為をピックアップしてみました。

彼のオンリーワンになるためには

 ついにシーズン4もフィナーレを迎えた「バチェラー」。彼のオンリーワンになるために熾烈な戦いを繰り広げる女性たちの恋愛テクはとても参考になります。けれどなかには「私はコレはやらないように気をつけよう」というNG行為も。

 バチェラーは生涯愛し続ける女性を見つけに来ているため、嫌だなと感じる言動をした女性をバッサリ切り捨ててしまう時があります。これは普通の恋愛でも同じこと。彼を不快にさせるようなことは言ったりやったりしないことが両思いへの近道なのでしょう。

1. 人の悪口を言わない

 まず、人の悪口を言わないこと。当たり前のことだと思うかもしれませんが、どうしてもチクっと言わずにはいられないクセを持っている人はいます。男性の前で「この子、◯◯なんだって!」などと、他の女性が秘密にしておきたいことまで暴露してしまう人もいます。

 バチェラーはにこやかに話を聞きつつ、誰かの悪口を言う女性はいないかしっかりチェックを入れているように感じます。人を悪く言っている姿は、決して美しいものではありません。人のアラ探しをするのがクセになっている人は、好きな男性の前でそれが出ないよう、できるだけ抑えていったほうがいいかもしれません。

2. 相手を責めない

 バチェラーはいろいろな女性たちとグループデートやツーショットデートをしていくため、なかなか自分の順番が回って来ない女性も出てきてしまいます。不安になり「どうして私を誘ってくれないの?」と涙目で彼をなじってしまう人も出ます。

 バチェラーにもいろいろ計画があり、ちゃんと考えがあってデートの順番を決めています。それに文句をつける人は、今後も彼のやることに文句を言われる可能性が考えられます。彼のやりかたにあまり口を挟まないほうがいいのではないでしょうか。

 彼が他の女性とデートしている時間もそのことばかり考えると悩んだり落ち込んだりしてしまうので、ヨガなど他のことをして過ごしたほうが有意義です。

3. 元カレの話をしない

 次第にバチェラーと親しくなり、お互いの恋愛観などを語り合うようになると、ついつい過去の恋バナをしてしまう女性がいます。しかし、他の男とどんなお付き合いをして、どのように終わったかというような過去の経験談は、男性はあまり好きではありません。嫉妬してしまったり、元カレと自分とを比べられているようで、落ち着かなくなってしまうのです。

 バチェラーたちは聞き上手なので、女性が過去の男性との思い出を語っているその瞬間は、うんうんと優しく受け止めています。けれど、時々つらそうな表情を浮かべる場合もあるように感じます。限りあるツーショットタイムなのだから、気分が暗くなる言葉や、うれしくない情報を彼に向けるのは控え、楽しく過ごしたほうがポイントは高いのではないかと観ていてハラハラしてしまいます。

どれも簡単に実践できる

 こうして並べてみると、どれも簡単にできそうなことばかりです。けれど焦りからNG行為を発してしまうのかもしれません。誰よりも目立って、彼に注目されたいと願い、喋りすぎたり、うっかり口を滑らせたりと、ケアレスミスが続くとどんどん不利になってしまいます。

 焦る気持ちはわかりますが、バチェラーだけでなく、どの恋愛シーンであっても、彼を責めたり、他の女性の悪口を言ったら減点対象になりかねないのです。

 また、大勢のライバルから抜け出そうとして、彼の目の前をウロウロして目立とうとする人もいますが、これも落ち着いていないように見えて、逆効果にしか感じられません。彼を信じてどっしりと腰を落ち着かせ、彼が近くにやってきた時に、にっこり微笑むくらいでちょうどいいのかもしれません。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


「僕からは動きません」マッチングアプリで急増する“定型プロフ”に要警戒
 コロナ禍以降、すっかり市民権を得たマッチングアプリ。その中には首を傾げたくなるようなプロフィールをアップしている男性も...
内藤みか 2023-02-23 06:00 ラブ
デートのお礼LINEは二の矢三の矢を!「また今度」の社交辞令回避テク
 素敵な男性とせっかくデートまでこぎつけても、2回目につながらずフェードアウトしてしまう恋はたくさんありますよね。実は、...
恋バナ調査隊 2023-02-22 06:00 ラブ
本命彼女になりたい…男性を沼らせて手放せない女になる方法
 いつも彼女になれず、都合のいい女止まりになってしまう。彼女になっても全然大切にされない……。  男性になかなか大事に...
若林杏樹 2023-02-22 10:58 ラブ
既婚者マッチングアプリで出会った男性と“お寿司ランチ”した
「コクハク」の本コラムで、「既婚者マッチングアプリって?実際に使ってみた感想と注意点」を書いたのですが、今回はさらに深掘...
豆木メイ 2023-02-21 06:00 ラブ
黒歴史!借金、束縛、浮気常習…別れてよかった元カレ大集合
 交際中に「この人しかいない」「絶対結婚する!」と、相手に執着してしまう女性もいるでしょう。でも、もしかしたら“別れたほ...
恋バナ調査隊 2023-02-21 06:00 ラブ
マンネリ打破に!夫婦のラブホテルデートはメリットだらけ
 新婚の頃は夫への愛情でいっぱいだったのに、結婚生活が長くなり、子供が生まれてみると、すっかりときめきがなくなってしまっ...
恋バナ調査隊 2023-02-20 06:00 ラブ
サレ妻が浮気夫に復讐!ダメージ100倍・スカッと1000倍エピ
 世の中には、浮気や不倫をして、愛していたはずの妻を「サレ妻」にしてしまう夫が存在するようです。でも現代において、黙って...
恋バナ調査隊 2023-02-19 06:00 ラブ
私のテクじゃつまらない? 交際1カ月でのレスに悩む37歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-02-18 06:00 ラブ
ムラムラするのに反応しない! 予想外の事態に困惑する50男
「冷酷と激情のあいだvol.130〜女性編〜」では、交際中の恋人と交際1カ月にしてすでにレスに悩んでいる女性・里香さん(...
並木まき 2023-02-18 06:00 ラブ
夫の2回目の不倫が発覚! 冷静にソッコーで手を打つべきこと
 一番信頼している人に「不倫」という形で裏切られた妻は、たくさんの葛藤や苦しみと戦いながら、必死で笑顔を作ろう、前に進も...
恋バナ調査隊 2023-02-18 06:00 ラブ
一周回って親の紹介から始まる恋愛ってアリ♡ と思えるエピ
 お見合いと聞くと、古くて堅苦しい印象を持つ人も多いですよね! でも実は、時代が変わり、最近では親の紹介で恋愛をはじめる...
恋バナ調査隊 2023-02-18 06:00 ラブ
シンクが豚脂まみれ!妻が離婚を考えるほど困る「夫の趣味」
 趣味を持つのはとてもいいことですよね。でも、一口に趣味といってもいろいろな種類があります。中には、離婚を考えさせてしま...
恋バナ調査隊 2023-02-17 06:00 ラブ
入店時から見られてる!男性が食事デートで査定する女性の言動あれこれ
 男性との外食デートが決まったら、「何を着ていこう?」と何日も前から準備する人もいるでしょう。しかし、食事デートで見られ...
恋バナ調査隊 2023-02-16 06:00 ラブ
バレンタインで夫の不倫バレ!ウイスキーボンボンの中に「泊り行こうね」
 女性から男性にチョコレートを送る「バレンタイン」ですが、夫がチョコレートをもらって帰ってきても、会社の義理チョコである...
恋バナ調査隊 2023-02-19 16:22 ラブ
更年期?彼氏とシたいのに濡れない(ピンク色のカラスさん)
「予言より当たる!」と話題沸騰!毎月お届けしている「星座別パワーワード占い」が人気を集めている七色翡翠が、悩める女性たち...
七色翡翠 2023-02-15 06:00 ラブ
おっ…!男性が「相性のいいキス」と感じるタイミングとテク
 性格や価値観など、恋人との相性はいろいろな角度から判断できますが、意外と大切なのが「キスの相性」です。どんなに相手のこ...
2023-02-15 06:00 ラブ