どうして私なの…?SNSで絡んでくる人の心理&6つの対処法

コクハク編集部
更新日:2022-01-30 06:00
投稿日:2022-01-30 06:00
 今はSNSでさまざまな情報を得ることができる便利な時代になりました。SNSを通して、新たな友達ができたり、彼氏ができた人もいるでしょう。しかし、SNSは良いことばかりではありません。中には、誹謗中傷のようなことを書き込まれ、嫌な思いをしている人もいるのです。そこで今回は、SNSで絡んでくる人の心理&対処法をご紹介します。

どうして私に…? SNSで絡んでくる人の4つの心理

 SNSは誰とでもつながることができる便利なツールではあるものの、中には常識がない人が紛れているのも事実。まずは、SNSで絡んでくる人にはどんな心理が隠れているのか、チェックしていきましょう。

1. 嫉妬や憧れ、羨ましさ

 SNSをすべての人に公開していると、知らない人ともつながってしまいます。

 絡んでくる人は、あなたに対して「素敵だなぁ」と羨望に似た気持ちを持つ一方で、嫉妬心や憧れ、羨ましさを抱く場合も……。これがエスカレートすると嫌がらせに発展することがあるので、注意が必要です。

2. 仲良くなりたい

 SNSで絡んでくる人の中には、単純に「仲良くなりたい」と思っている人もいます。日頃のSNSを見て「気が合いそう」と思い、気軽にメッセージなどを送ってくる人も多いでしょう。

3. 単に暇だから

 最近では「常にスマホを見ている」という人も少なくありません。そんな人の多くは、これといった目的を持っているわけではなく、あくまでも「単に暇だから」コンタクトをとったり、絡んでしまう人もいます。

 スマホを見ているのが当たり前になっているため、嫌な思いをさせていることに気づけない人もいるでしょう。

4. ストレスの発散

 SNSで知らない人に絡んだり、嫌がらせをする人の中には、ストレスが溜まっている人も多いようです。「ネット上だから、相手は分からない」と思っているため、自分のストレス発散のためにSNSで絡み、相手が困っている様子を見て楽しんでいる人もいます。

SNSで絡んでくる人にはどうしたらいい? 5つの対処法

 SNSをしていると、知らない人がしつこく絡んでくることがあります。それがストレスになっている人もいるのではないでしょうか? そんな時には、これからご紹介する対処法を試してみてくださいね。

1. 相手にせずにスルーする

 SNSで絡んでくる人がいると、毎回それに反応してしまう人もいるでしょう。しかし、毎回反応すると相手は面白がり、余計に状況を悪化させてしまうケースもあります。

 関わりたくないと思うのであれば、相手にしないのが一番! どんなことを言われようとも、無反応でいるのが効果的です。スルーをするスキルを身につけることも、時には必要ですよ。

2. アカウントを非公開にする

 知らない人からの絡みにストレスを感じている人は、自分のアカウントを非公開にするのもおすすめです。知っている人だけが見られる状態であれば、あなたも安心して投稿できるはず。

 非公開設定すると投稿を見る人の数は極端に減りますが、そのぶん、見ず知らずの人に見られることもなければ、絡まれることもなくなるでしょう。

3. ミュートする

 しつこく絡んでくる人がいると、やはり気になるものですし、過剰に反応してしまうものです。それを避けるためには、ミュート設定をしてみるのも一案。

 ミュートであれば、相手に気づかれることもありませんから、逆上させることも防げます。なにより、あなた自身が過剰反応せずに済み、楽になるはずです。

4. ブロックする

 相手の行動がエスカレートし、嫌がらせがひどくなってきたら、ブロックするのも一つの方法です。ブロックすれば、絡んでくることはできなくなります。

 しかし、中にはブロックされたことに逆上し、新たなアカウントで嫌がらせをしてくるケースもあるため、念の為、公開設定を狭めておくなどの対処が必要かもしれませんね。

5. 会社に通報する

 ミュートやブロックといった対策をしたにも関わらず、それでも絡んでくる場合にはSNSの運営会社に通報しましょう。

 通報すると、運営会社は相手のアカウント凍結などの対策を取ってくれます。そうなれば、嫌な思いをすることはなくなるでしょう。

SNSで嫌な思いをしたら、早めに賢い対処をしよう!

 SNSは世界中の人とつながることができ、人脈を広げられる素晴らしいツールです。しかし、不特定多数の人から絡まれるなどのリスクも生じます。

 もしも、SNSで嫌な思いをしたら、過剰に反応しないこと! そして、早めの賢い対処が大切ですよ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


お正月にしめ縄って必要かぃ?「しめ縄」と「しめ縄飾り」の違いも解説
 今年もあと2週間を切りました。年末だというのにあまりの暖冬、ここ数日は少しは寒くなったものの更年期のワタクシは、本職の...
「女は見た目がすべて」の思い出に悶々…容姿いじりのトラウマの克服法
「女は見た目がすべて」なんて言葉が昔からあるように、男性よりも女性の方が外見を厳しく見られる傾向です。そして残酷なことに...
落ち込んだらシーラカンスのことを考えるといいかもしれない
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
人生初のぎっくり腰なぜ発症? 40女の激痛を救った意外なコスメは…
 齢46、人生初のぎっくり腰になりました。腰が砕け、身動きがまったく取れない状態に陥るって本当にあるんですね。  デス...
韓国は「ひとり飯」ほぼタブー! おひとり様=みじめな人認定で苦労した
 ちまたでは『孤独のグルメ』(テレビ東京系)や『ひねくれ女のボッチ飯』(テレビ東京系)、『めんつゆひとり飯』(BS松竹東...
2023-12-19 06:00 ライフスタイル
“たまたま”とももうすぐお別れ…去勢前のおやつシーンを激写
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
自然の石を積んだ石垣でできた江戸時代から続く「棚田の村」
 見知らぬ土地で、山道を越えて現れた見事な石垣に圧倒される。ここまで積み上げる労力を想像すると途方に暮れるし、これが自然...
妙齢って何歳? 三省堂 現代新国語辞典のいまっぽい凡例に注目
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
#3 結婚で“輪”から去る友人への寂しさ。心地よい独身生活で失ったもの
【#2のあらすじ】  ミュージシャンの沙恵は高円寺に暮らし、毎晩芸人の卵や音楽仲間と飲み歩いている。高円寺はうんざ...
#2 友達の結婚、喜べないのはなぜ? 勝ち組を裏切りだと感じてしまう記憶
【#1のあらすじ】  ミュージシャンの沙恵は高円寺に暮らし、芸人の卵や音楽仲間と毎日飲み歩いている。高円寺はうんざ...
「最終的には学歴!」すごいですねー(棒)高学歴義母のマウントLINE3選
 義母が高学歴だとなんとなく上品でスマートな人柄が連想されますが、現実では学歴の高さと人格は比例しないようです。実際には...
2023-12-16 06:00 ライフスタイル
#1 夢を諦めきれない32歳の女。高円寺で燻る芸人らと酒に溺れる日々
 この街は、まるでネバーランドだ。  いつもの店に行くと、いつもの仲間がいて、相変わらずのバカな話で盛り上がれる。...
母親が施設から帰ってくる夢…認知症の予兆を「ボケたな」で済ませない
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...
おひとり様全盛時代でも? 老後こそ“コミュ力”がものを言う
 ぶっちゃけ、私はあまり人づきあいが得意なほうではありません。一人のほうが気を遣わなくていいし、楽だから。  これから...
ムーミン好き必見!ESSEの時短レシピ&開運グッズ付録など使いこなす術
 今回ご紹介する雑誌付録は、「ムーミントラベルポーチ3点セット」と「別冊付録:保存版!ESSEのBest時短ベストおかず...
同僚のボールペン“カチカチ”に敏感反応!繊細すぎる人へのLINEどう返す
 世の中には、人一倍豊かな観察力や感受性を持つ人も存在します。そうした人は「優しい」「気遣いができる」などの長所をたくさ...