アラフォー記者愛用のポカポカグッズ3選 2021.12.30(木)

コクハク編集部
更新日:2021-12-30 06:00
投稿日:2021-12-30 06:00
 寒い。とにかく寒い。なぜ人間は冬眠できないのか。この時期は本気で考えてしまいます。こんなに寒いのに、電気代は上がる一方。つ、つらい……。そんなわけで、電気を使わないポカポカグッズをご紹介します。

巻き巻きしてポカポカ

 防寒対策で大切なのは「首、手首、足首」の3つの「首」を温めること。

 筆者は足の冷えがひどいので、この小林製薬の「桐灰 巻きポカ 足首用」には感動です。マジ、神商品! 一度使ったらもう手放せません。近所のドラックストアで税込734円でした。

 専用温熱シートをホルダーのポケットに入れて、あとは足首に巻くだけっていう手軽さも◎。パンツスタイルなら外出時だって着用OKです。

 温熱シートの平均温度は48度、肌面には熱を効率的に伝える素材を使用しているとのこと。かなり軽いので、着けていることを忘れちゃいます。それなのに、6時間ほどはつま先までポカポカなんです。ありがたや、ありがたや。

 ただし、きつく巻きすぎるのはNG。血流が悪くなり低温やけどになる可能性が……。くれぐれもお気を付けください。

ペタペタしてポカポカ

 せんねん灸の「火を使わないお灸 太陽」はその名の通り、シールをはがすだけで、お灸の温熱効果を実感できる優れもの。

 実は長年のお灸ユーザーです。肩こりから生理痛まで、いつもお世話になっております。

 冬は、冷えの特効ツボとされる「三陰交」にペタペタと貼り付けていますよー。

「三陰交」の見つけ方

1. 内くるぶしのいちばん高いところに小指をおく

2. 指幅4本そろえる

3. 人さし指があたっているところが「三陰交」

 この「三陰交」は消化吸収・水分代謝・生理機能に関わる三つの経絡が交わるポイントなのだそうです。

 お灸がなくても、気が付いた時に優しく刺激してあげるのもいいかもです。むくみ対策にもなるので、お試しあれ。

耳にポンしてポカポカ

 こちらの小林製薬「ナイトミン 耳ほぐタイム」は、寒くて寝つけないなんていう夜におすすめ。

 発熱体が付いた耳栓を、ポンと押し込めば、やんわりとした温かさが頭部に広がります。

 残念ながら、耳栓としての防音機能はイマイチですが、これがまあ、なんとも気持ちいいこと。ぬるめのお風呂にじっくり浸かっているような感覚になります。耳を温めているだけなのに不思議だ……。

 そして、びっくりするほどあっさりと眠りに落ちてしまいます。耳を温めることで、リラックスしているのでしょうか。それとも筆者が単純すぎる?

 なので、仕事の合間の、ちょっとした仮眠にもピッタリ。短時間で熟睡できること請け合いです。ん? それってサボりなのでは? なんて声も聞こえそうですが、適度な仮眠は仕事の効率をあげるんですよ。(ドヤッ)

 なのでサボりじゃないです。断じてサボりじゃないです。

 ◇  ◇  ◇

 1年の疲れがたまった体に、追い打ちをかけるようなこの寒さ。「冷えは万病の元」ともいいます。ポカポカグッズを取り入れて、元気に新年を迎えましょう!

(編集K)

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


見ず知らずの人に電車代を貸せる? 一生大切にしたい人が分かった話
 みなさんは人を信用しやすい方ですか? それとも疑い深い方ですか?  私はどちらかといえば後者で、人を簡単には信用で...
切り取られた街を見上げる 「もっと見たい」は人間の性かな
 ふと見上げたら、切り取られた街が隙間からのぞいていた。  これもチラリズムなのか。全体を見せられるよりも刺激され...
海外駐在妻の驚愕実態!閉鎖的な女のドロドロ、とかくママ友が面倒くさい
 海外駐在ママというと、どこか華やかで羨ましいイメージがありますよね。でも、中には、現地でのママ友との面倒くさい関係に疲...
パワハラ認定は回避を…叱り上手な人が実践するコツ5つ&間違った叱り方
 人を叱るというのは、意外と難しいものですよね。部下や後輩が失敗した時「ビシッと言ってやろう」と思いながらも、パワハラだ...
「俺を撮ってくれよ」な“たまたま”様、地を這うカメラマン冥利です
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
球根いつ仕込む?「秋」の今でしょ!植えっぱなしにオススメの花は7種類
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋は、神奈川の真ん中の片田舎で商売をさせていただいておりますが、今年も悩ましい秋でございま...
とことん落ちないと浮上できない 放っておいてあげる優しさ
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
「花屋前にいる」「どこ?どこにでもいる顔だから」実は傷つきLINE3選
 誰かの何気ない一言に深く心が傷ついた経験は誰しもあるはず。  相手の性格にもよりますが、ほとんどは相手に悪気がな...
お疲れ様はNG、お元気様はOKのナゼ…職場のうざいローカルルール5選
 社会一般ではない通じない「職場独特のローカルルール」が存在する会社って多いですよね。入社したての社員からすれば、ドン引...
青空に踏切の音が映える 季節は秋でも絶対に手放せないもの
 ここ数年ですっかり浸透したものに男性の日傘がある。 「男が日傘なんて」という謎の気負いも、死を覚悟する日差しには...
たまたまもゴロンと全開!幸せそうなにゃんたま様に昭和CMを思ふ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
中年のババア、もとい「中年女性」になった私たちへ
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
「聞いてよ!」「で、結論は?」せっかち君のLINEはタイパ重視ですって
 世の中には、1秒でも時間を節約したい「超せっかちな人」が存在します。なぜ生き急いでいるのかはわかりませんが、とにかく少...
#1 芸能界に執着する35歳女の密かな楽しみ。裏アカで吐き出す腹黒い本音
「いらっしゃい、シゲさん今日は早いんだね」  阿佐ヶ谷駅の北口の飲み屋街・スターロードにひっそりたたずむ小さなスナ...
平日夜8時、話題のオーケー銀座店の惣菜コーナーに行き完全敗北した件
 10月17日、東京・銀座3丁目のマロニエゲート銀座2内に「オーケー銀座店」がオープンして話題になっていますね。銀座の一...
#3「バカにされてる?」元彼のイヤミがつらい。女が椎名林檎を歌う理由
【#1、#2のあらすじ】  阿佐ヶ谷のスナックに勤務している紘子は、役者を目指しながらもくすぶっている日々。そんな...