驚愕! 不倫中の匂わせ女子が妻に接近…インスタに写真まで

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2021-12-31 06:00
投稿日:2021-12-31 06:00

濃厚なセックスの後、そのまま眠ってしまい

「そろそろ帰りましょうか」の一言で目が覚めた(写真:iStock)
「そろそろ帰りましょうか」の一言で目が覚めた (写真:iStock)

――続けて下さい。

「もう、ペニスはギンギンです。フェラチオをしてもらいたかったけれども、そうなると、うっかり暴発してしまいそうで……。

 だから『R美さんとひとつになりたい。いいよね?』と熱い勃起を、彼女の手に握らせたんです。
『すごいカチカチ』と彼女は嬉しそうに、笑みを深めました。

 OKだと受け取った僕は、正常位の体勢をとり、ゆっくりと濡れたワレメにペニスを沈めていったんです。

 ズブズブ……という粘着音とともに勃起が四方八方から粘膜に押し包まれました。

 前回よりもきつい締めつけです。

 思わず『うう、キツイ』と唸ってしまいました。

 日ごろからトレーニングしている女性の膣は、これほど締めつけが強いのかと改めて思いましたよ。

 ゆっくり腰を前後させると、キュッ、キュッとさらに膣の圧が増してくるんです。

 それに加えて、おびただしい蜜の量。

 貫くほどに性器と性器の密着感が増し、凄まじい快楽が背筋から脳天を突き抜けました。

 僕は懸命に貫きました。

 角度、深度、速度を微妙に駆使しながら、腹の底に力を入れて――。

 そのたび彼女はシーツを掴んだり、僕の腿に爪を立てたりしながら、歓喜の悲鳴を上げました。

 美しいR美さんが身悶えている姿を見ながら、僕はなおもペニスを叩きこみ、やがて、二人ともほぼ同時に果てたんです。

 そのままベッドでキスと抱擁に酔いしれました。

 どれくらい経ったでしょうか。
『そろそろ帰りましょうか』という声で我に返りました。

 僕、眠っていたようなんです。慌てて起き上がり、シャワーを浴びて着替え、いそいそと帰宅の用意をしました。本当は甘いピロートークのひとつもしたかったのですが、その日はすっかり寝てしまってね……失敗でした。

 でも、彼女はご機嫌で『次はいつ逢いましょうか』とすり寄ってきたのでホッとしましたね。

 改めて連絡する旨を告げ、その日は帰りました」

腕時計が写りこんでいる!

インスタにはまたベッドの写真を(写真:iStock)
インスタにはまたベッドの写真を (写真:iStock)

――濃厚な情事でしたね。続けて下さい。

「翌朝、おはようのLINEに返信した後、いつものように彼女のインスタを見て驚きました。『今夜もいっぱい愛してもらえて幸せ』という投稿とともに、ベッドやラブホの室内の写真、それに、明らかに男性のものと分かる腕時計の一部が写っていたんです。

 ベッドサイドに置いた僕の腕時計です。

 もちろん、メーカーなどは特定できませんが、あまりにもリスキーなインスタに、背筋がぞわりとしましたね」

――話をうかがうほどに、危険な匂いが強まっていきます。

「はい、その他にもヒヤッとすることがありました。R美さんはトレーニングの合間、ジムの休憩所で自撮りをしているとお伝えしましたが、ある日の写真には、自撮りした背後――かなり位置は離れていましたが、ランニングマシーンで走る僕の後ろ姿が写っていたんです」

――えっ、それは怖い……危険すぎます。

「はい、その時の投稿文には『ジムでトレーニング中。体はきついけれど、心はhappy♡』と書かれていました。意味深というか……男はまずこんな投稿をしませんからね……。

 前にも言いましたが、彼女の旦那さんがもしインスタを見たら、激怒するんじゃないかと内心穏やかじゃありません。

 ただ、それを口にするのは、ためらわれました。

 彼女とのセックスは充実していましたし……男としての自信もついて、仕事も頑張れているのは確かで、インスタの件を注意すると全てがなくなってしまいそうで……。

 でもタイミングを見て、さりげなく彼女に『インスタを見て僕も嬉しいんだけど、ご主人は大丈夫なの?』と切り出すと『全然平気。札幌で若い女と遊んでいるんじゃないの?』と、予想外の返事がきました。

 彼女……単身赴任の旦那さんとはうまくいっていないようですね。だからこそ彼女も、他に愛を求めたのかもしれません」

なぜ? 妻とのツーショット写真がインスタに…

彼女のインスタには自分の妻が…(写真:iStock)
彼女のインスタには自分の妻が… (写真:iStock)

――なるほど、続けて下さい。

「R美さんと付き合って二カ月くらい経った頃でしょうか。

 ある日のインスタを見て、僕は愕然(がくぜん)としました。

『今日はリサイクルショップにお洋服を売りに来ました。ステキなマダムがいて、ファッションや恋バナで盛り上がっちゃった』
という投稿とともに、女性店員とのツーショットがアップされていたんです。……息を呑みました。それは、僕の妻だったんです」

――そんな……どういうことでしょうか?

「はい……僕の妻は、知人女性が経営するリサイクルショップ……と言っても古着ではなく、比較的高級ブランドを扱う店に、時々手伝いに行っているんですね。

 オーナーの女性とは古くからの友人で、すっかり信頼関係が成り立っているせいか、丸一日、妻に店を任すこともよくあるんです」

――で、故意か偶然か、R美さんが来店したと……?

「偶然……でしょうか? リサイクルショップは自宅から遠い白金台にありますし……でも、白金台はオシャレな女性が多いから、まったくの偶然とも思えないし……」

――もしかして、Yさんの奥さまのことを何らかの方法で知って、あえて店に行ったと?

「そう思いたくはありませんが、その可能性もあります」

 続きは次回。

蒼井凜花
記事一覧
官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
オフィシャルサイトYouTube

関連キーワード

エロコク 新着一覧


社会復帰のきっかけに?引きこもり生活から卒業した22歳女性
 今回ご登場いただくのは、超変わり種のパパ活女子でありまして…巣ごもり生活7年。最近になってようやく外に出るようになった...
中山美里 2024-05-14 06:00 エロコク
まるで野菜そのもののバイブは笑っちゃうくらいリアル♡
「らっしゃい! 新鮮な取れたて野菜、そろってるよ~」なんて声が聞こえてきそう。  私は都内に住んでいながら、近所に...
桃子 2024-05-12 06:00 エロコク
日韓カップルが沼るリモートオナニーと疑似SEX…逢えない時も欲情 #5
 第5次韓流ブームと謳われる昨今、「年下韓国人男性とのお付き合い中」と微笑むのは愛香さん(仮名・35歳フリーライター/独...
蒼井凜花 2024-05-10 06:00 エロコク
パパ活にも危機管理能力は必須!24歳フリーターの自己防衛策
 知り合いのオジサマはさいとう・たかを先生の「ゴルゴ13」の大ファン。いつも熱くその魅力を語ってくれます。 「ゴル...
中山美里 2024-05-07 06:00 エロコク
気持ちよさが何倍にも! セックスローションの新しい使い方
 みなさんはセックスローションといわれるものを、なんのために使いますか?  女性の潤いが十分でない場合、それをフォ...
桃子 2024-05-05 06:00 エロコク
韓国男子の指テクと巧みなクンニリングに溺れ、天国からよもや地獄へ #4
 第5次韓流ブームと謳われる昨今、「年下韓国人男性とのお付き合い中」と微笑むのは愛香さん(仮名・35歳フリーライター/独...
蒼井凜花 2024-05-10 17:10 エロコク
意外性に思わず声が漏れた! 新発想の吸引系ローターが爆誕♡
 ラブグッズの中でも、ローターは“振動する物体”であればいいので、その形状はバリエーションに富んでいます。  口紅...
桃子 2024-04-28 06:00 エロコク
前戯ナシの生SEXにGスポがひくつく快楽 挿入時の痛みは消え去り… #3
 第5次韓流ブームと謳われる昨今、「年下韓国人男性とのお付き合いが始まった」と頬を赤らめるのは愛香さん(仮名・35歳フリ...
蒼井凜花 2024-05-07 18:40 エロコク
アソコ臭すぎ問題を解決! 50代のパパに脱毛を勧めた結果…
 突然ですが“ハイジーナ女子”ってナンのことだか分かります?  4、5年前。AVモデル事務所のマネジャーさんからこ...
中山美里 2024-04-23 06:00 エロコク
驚異のsmallサイズ! でも吸引口は大きめに設計されパワーがすごい
 クリトリスを覆い、振動刺激を与えながら吸い上げる“吸引系”が最初に登場したのは2016年ごろ。時間が経つにつれ女性の間...
桃子 2024-04-21 06:00 エロコク
韓国男子は前戯ナシ? 初ポッポから“韓流SEX”の流れに身を任せて#2
 第5次韓流ブームと謳われる昨今、「年下韓国人男性とのお付き合いが始まった」と頬を赤らめるのは愛香さん(仮名・35歳フリ...
蒼井凜花 2024-05-07 18:39 エロコク
管理栄養士の資格をアッチでも活用!パパの脱メタボを成功させた28歳
 今回ご登場いただくパパ活女子は、50代パパのメタボ腹を103から85センチまで、1年で18センチ減らさせることに成功し...
中山美里 2024-04-16 06:00 エロコク
シンプルだけどお楽しみの幅が無限大! ぜひスマホと連動を
 淡くやさしいブルー、優美な曲線を描くボディー。太すぎず細すぎず、シンプルを極めたような「スバコム アヴァネオ」ですが、...
桃子 2024-04-14 06:00 エロコク
お医者さんごっこの続きを…31歳シンママと幼馴染の秘密の遊戯
 今回ご登場いただくのは、帰省した際に幼なじみの浩くんと再会し、それを機に愛人エッチするようになったというシングルマザー...
中山美里 2024-04-09 06:00 エロコク
クリを吸い上げ、はじいて、叩く♡ 1台で3役の優れもの
 買ったはいいけどあまり使わない…。そんなモノが多ければ多いほど、家が雑然としてしまいます。  これはラブグッズに...
桃子 2024-04-19 17:41 エロコク
スマホレンズを股間に向けられたネトナン師、恐怖のSEXから起死回生#5
 高学歴・高収入のジンさん(仮名・49歳会社経営/前妻との間に子供アリ)。彼は経営者の傍ら、「ネトナン師(ネット上のナン...
蒼井凜花 2024-04-05 06:00 エロコク