男子の「支えたい」を刺激する ダメ恋愛エピソードの伝え方

しめサバ子 マルチポテンシャライトライター
更新日:2019-03-20 06:00
投稿日:2019-03-20 06:00

強烈な不幸エピソードは必要なし

 あなたの周りにもいませんか?「不幸な女子が好き」という男子。

 ものすごく貧しかったり、不治の病に冒されたヒロインを支えるイケメン男子は、少女漫画でもテンプレ的存在ですよね。

 彼らは誰かを支えることで自分の存在意義を実感し、「この子には俺が必要だし、俺にもこの子が必要だ」と共依存のような恋愛感情になりがちです。

 実は、こうした男子の「支えたいスイッチ」を刺激するのに、強烈な不幸エピソードは必要ありません。ちょっとしたダメ恋愛エピソードがあればいいのです。

 今回は「俺は君を支えたい!」と思わせる過去のダメ恋愛エピソードの戦略的な伝え方について解説させていただきます。

「支えたいスイッチ」が入りやすい男子とは?

 この「支えたいスイッチ」ですが、そもそもすべての男性に備わっているわけではありません。自己愛に溢れたタイプや上から目線の男子が持ち合わせているケースは少ないでしょう。

 このスイッチを持つ傾向が強いのは、スバリ、「コンプレックスがありながらもハイスペック」な男子です。

 というのも、彼らは多感な幼少期や青春時代にいじめられたり、何か深い悩みを抱えていたりと、自分の弱い部分を認識しています。そして、その弱さを克服するため、必死に勉強したり、仕事で成果を出したりといった努力を通じて、ハイスペックを勝ち得たわけです。

 そのため、「自分が頑張れば物事は良くなる」というポジティブな思考パターンをしており、「不幸」な女子に遭遇した時に「自分なら問題を解決できる」という考え方をする傾向にあります。

いきなりダメ恋愛エピソードを語るのはNG

 さて、こうした男子の「支えたいスイッチ」を刺激するにはどうしたらいいのでしょう。

 最初からメインディッシュである“ダメ恋愛エピソード”を語り出してはいけません。恋愛トークにもオードブルがあります。

 まずは相手のコンプレックスにまつわる話を引き出し、共感すること。その後、自分のダメ恋愛エピソードを披露するのです。これが、最も成功率の高まる会話の流れと言えるでしょう。

 そして、ダメ恋愛エピソードの鉄板といえば、やっぱり「彼氏の浮気」なのです。

ダメ恋愛エピソードはどのように話す?

 ここで少女漫画やドラマに出てくる不幸なヒロインの特徴を思い描いてみましょう。

 共通する特徴は、

・不幸でもけなげで一生懸命
・他人の悪口を言わない
・笑顔が似合う

 すなわち、元カレがどれだけクズ男であったとしても、決して悪口を言ってはいけません。

 伝え方の一例を挙げましょう。

「浮気されて私、結構傷ついたんだよね。でも、私にも悪いところがあったから浮気されたのだと思うし、自分も変わらなきゃって思ったよ」

 こんな風に言っておけば、不幸でもけなげに頑張れる子なんだなと、あなたへの好感度は一気に上昇すること間違いなし。

 極めつけに、飛びっきりの笑顔を添えてあげましょう。

まとめ

 たとえ過去のダメな恋愛エピソードであっても、男性の「支えたいスイッチ」を入れるために効果的に活用することが可能です。

 過去の恋愛はうまくリサイクルして、ぜひ次の恋愛に活かしましょう。

しめサバ子
記事一覧
マルチポテンシャライトライター
主に恋愛・性に絡むネタを執筆。ライター業以外にも法務や税務、イベント企画、プログラミング、起業、ひいては寿司を握るなど、興味を持ったことに手当たり次第に挑む。休日はシメサバ作りをこよなく愛する。
X

ラブ 新着一覧


年収だけがネックじゃなかった…「格差婚」の種類&よくあるトラブル5つ
 格差婚と聞くと、年収に格差があるペアの結婚を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。でも、内面や価値観などが極端に異...
恋バナ調査隊 2023-11-14 06:00 ラブ
一度ハマったら離れられない“罠”を仕掛ける!男性が「沼る女性」特徴6つ
 追われる恋愛では強い安心感を得られるもの。自分にゾッコンな男性には、浮気の心配もしないはずです。では、男性はどんな女性...
恋バナ調査隊 2023-11-14 06:00 ラブ
男性に意識させる「4段構え」テク、デートしただけで満足してはいけない
 気になる男性とデートするとなったら、嬉しくてテンションが上がりますよね。でもせっかくですから、そのデートで彼を意識させ...
恋バナ調査隊 2023-11-13 06:00 ラブ
いつでも離婚できる準備はメリットだらけ!口が裂けても言えないけれど…
 離婚を前提に結婚する人はいませんが、最近では愛ある結婚をしながら「いつでも離婚できる」マインドを大切にする女性が増えて...
恋バナ調査隊 2023-11-13 06:00 ラブ
恋の予感?男友達のトゥンクLINE♡ 彼好みの身長も趣味もそれ私じゃん!
 1通のLINEで、相手のことを意識したり「これはイケる!」と脈ありに感じた経験はありませんか?  今回はそんな胸...
恋バナ調査隊 2023-11-12 06:00 ラブ
オタクと非オタの結婚は難しい? 我慢せずに夫婦円満になる心構えとコツ
 彼氏がオタクの場合、「結婚」を考えると不安を感じる人は多いようです。趣味にいくらお金を使うのか、家族を大切にしてくれる...
恋バナ調査隊 2023-11-12 06:00 ラブ
「妻よ腹をくくってくれ!」自分は無能だから…専業主夫を目論む中年男
「冷酷と激情のあいだvol.168〜女性編〜」では、職場の環境が変わり「うつ」っぽくなった夫を「養え」と義母に言われたこ...
並木まき 2023-11-11 06:00 ラブ
義母がタイマンで「あなたが息子を養って」40代バリキャリ女のもやもや
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-11-11 06:00 ラブ
一度の人生、どんな人と恋愛する?成長させてくれる男性はメリットだらけ
 恋愛しながら自分が人として成長できたらかなり有意義ですよね。たとえその恋愛が終わりを迎えたとしても、成長した自分に自信...
恋バナ調査隊 2023-11-11 06:00 ラブ
新山千春アプリ婚に淡い期待…典型的なエサに釣られない40女の自己防衛
 タレントの新山千春(42)が、交際中だった13歳下の一般男性(29)と再婚。7日放送の日本テレビ系バラエティー番組『踊...
アラサー男性が本音で告白! 恋愛する女性に求める6つのこと
 社会に出てバリバリ仕事をこなしているアラサー男性。そんな男性たちは、恋愛にどんな理想や欲を持っているのでしょうか? ...
恋バナ調査隊 2023-11-10 06:00 ラブ
「涙もろい」は永遠のモテテク! 男心をつかむ“自然風に見せる泣き方”は
「女の涙は武器になる」という言葉が昔から言い伝えられているように、女性の涙に心を奪われる男性は多いようです。  涙もろ...
恋バナ調査隊 2023-11-09 06:00 ラブ
久しぶりにできた彼氏に全然ドキドキできない理由と対処法
 みなさんは彼氏にドキドキやときめきを求めますか?  長い間彼氏ができなかった友人から「久しぶりに彼氏ができた」と...
若林杏樹 2023-11-08 06:00 ラブ
女性用風俗に興味大アリ!レスでも一歩が踏み出せない理由を詰めてみた
 セックスレスや婚外恋愛、セルフプレジャーをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  みなさんは「女性用風...
豆木メイ 2023-11-07 06:00 ラブ
貴女らしい“おフェロ”は?自宅時間&デートが充実するフェロモンジャッジ
 素敵な女性はいい香りがする――。  そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけ...
太田奈月 2023-11-07 06:00 ラブ
相性の良さだけじゃ続かない!円満夫婦が忘れない結婚生活で大事なこと
 離婚率が高いと言われている日本。実際に、結婚に対して悪いイメージを持つ人も少なくないようです。とはいえ、もしも結婚生活...
恋バナ調査隊 2023-11-07 06:00 ラブ