リモートワークで太るのはどうして? 原因&5つの対処方法

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2022-01-15 06:00
投稿日:2022-01-15 06:00
 コロナ禍をきっかけに、仕事形態は大きく変わってきていますよね。リモートワークが増えた人も多いのではないでしょうか。そんな人の中には、生活スタイルが変わったことで「太った」と実感している人も少なくないようです。そこで今回は、リモートワークで太る原因や、簡単にできる対処方法をご紹介します。

リモートワークで太る3つの原因

 リモートワークになったとしても、仕事をするうえでの生活リズム自体は変わっていないため、なぜ太るのかと、不思議に思っている人もいるでしょう。でも、実は、自分では気づきにくい変化があるんですよ。

1. 出勤しないことで運動量が減る

 コロナ禍になる前は、当たり前のように毎日出勤していた人が多いでしょう。出勤時には歩いたり、階段を上り下りすることで、知らず知らずのうちにカロリーが消費されるものです。

 しかし、この習慣がリモートワークになってなくなったことで、運動量が減り、太りやすくなってしまうのです。

2. 動かないことで筋力が低下する

 リモートワークになってから、家でゴロゴロすることが多くなった人も増えているようです。当然、体を動かすことが減れば、そのぶん筋肉は低下することになります。その結果、代謝が下がって脂肪が燃えにくくなってしまいます。

3. 一目が気にならなくなり間食が増える

 リモートワークになると、どうしても人と接する機会が減ります。会社であれば仕事中に間食をすることはなくても、人の目がないことでお腹が減るとついつい食べ物を口にしてしまう人も多くなっているようです。

 当然、食べる量、回数が増えれば増えるほど、太りやすくなります。

「リモートワークは太る」と感じている人必見! 5つの対処方法

 リモートワークで太った人は、「元に戻したい」「体型を維持したい」と感じているでしょう。そんな人は、これからご紹介する対処方法を取り入れてみてくださいね!

1. 立ったまま仕事をする

 リモートワークをしている人の多くは、職場にいる時同様、座った状態で仕事をしているでしょう。しかし、長時間の座り仕事は筋力が低下しやすくなります。

 そんな人は、立ったまま仕事をする環境を作ってみましょう。立った状態で仕事をすると筋力アップにつながるだけではなく、集中力が上がるとも言われているため、仕事効率が上がるかもしれません。

2. 意識的に体を動かす

 コロナ禍になってから、外出を控えている人も多いでしょう。しかし、これが運動量の低下につながっている人も少なくありません。

 そのため、やはり意識的に体を動かすことも必要です! 家にこもってばかりいるのではなく、リフレッシュのためにも外に出て散歩するなどして、体を動かすようにしましょう。

3. 間食をやめる

 家の中にいると、ついつい間食してしまう人も多いのではないでしょうか。会社にいると小腹が減っても我慢していたはずなのに、家だとついつい食べてしまう気持ちはわかります。

 でも、実は、間食はお腹が減っているからではなく、癖になって食べていることがほとんどだそう。小腹が減っても、我慢していた感覚を思い出しましょう。また、間食をするにしても、低カロリーのおやつに変えるなど、工夫をしてみても良いかもしれません。

4. インスタント食品を避ける

 リモートワークになったことで、家で食事をする機会も増えているはず。少しでも手間を省こうと、インスタント食品を利用している人も多いでしょう。

 確かに、インスタント食品は便利で手軽です。しかし、そのぶん脂質や塩分が多いため、栄養が偏りがち。できるだけ、インスタント食品を避け、栄養バランスの取れた食事を心がけることも、体型維持には大切な要素です。

5. 小まめに体重を計る

 太ったと感じている人の中には、「いつの間にこんなに太ったのだろう?」と思っている人もいるでしょう。当然、体の変化に気づかないと、太ることを防ぐことはできません。

 体型を維持するためには、毎日小まめに体重をチェックすることがおすすめです。毎日自分の体重を知ることで、「今日は食事を抑えよう」という意識も湧いてきますよ。

リモートワークでも太らない身体づくりを目指そう

 リモートワークになると他人の目がなくなるため、太ったことに気づけない人もいます。そうならないためには、日頃の意識が大切! あとになって後悔したり、焦らないためにも、太らない身体作りを目指してくださいね!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


春先の紫外線も乾燥も怖くない!【美容家厳選】アラフォーに激推ししたい“二刀流”UV対策
 春の陽気を感じる日も増えてきましたね。日差しが強くなってくると気になるのは、UV対策です。春夏は特に紫外線量が増えるた...
加齢で増えがちな「ほくろ」はシミと何が違う?【美容外科医が解説】電気メスで削ると? 保険適用の条件は?
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。今回はお悩みの多い「...
うさぎ舌リップってなんぞ? 40代でも挑戦できる作り方と色選びのコツ
 純欲メイクや白湯メイク、地雷メイクなど、これまでいろいろなメイクがトレンドに上がってきましたが、もっかSNSで話題なの...
寒暖差疲労の原因と対処法【医療従事者監修】季節の変わり目はイベントてんこ盛りで休めない…どうする?
 寒暖差が激しい季節は、いつもと同じように睡眠時間を確保したつもりでも、なんだか疲れてしまいがち。そんな「寒暖差疲労」を...
40代がやりがちなNGメイクとインナーカラー全8選。痛いおばさんは回避したい…
 アラサー・アラフォー女子は、メイクやヘアカラーというパーソナルなことですら、常に厳しい目線を向けられてしまうから大変で...
長財布はダサい&時代遅れとされる3つの理由。令和におすすめの財布は?
 最近、長財布を使っている人をあまり見かけなくなってきましたね。今でも長財布を愛用しているものの、「もしかしてダサい? ...
女性は30代以降、筋肉量が年間1%ずつ減!?【医療従事者監修】今すぐ試せる“ぽっこり下腹”引き締め術3選
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【検証】メイクしたまま寝ると汚肌一直線?20代美容ライターが3日間オフなしで過ごしたら意外な結果に…
「メイクを落とさないと肌が荒れる」とはよくいったもの。メイクをしたまま寝ると毛穴に詰まった汚れや皮脂が酸化して、肌荒れや...
「美容医療」反対派と賛成派の意見。トライする前の参考にしたい
 いつの時代も、女性は美しくなりたいと思うもの。そして、今の時代、美容医療や美容整形がより手軽になり、挑戦する人も増えて...
更年期の“意外と知らない”基礎知識/更年期症状は遺伝する? 出産経験の有無は影響する?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
熱狂する韓国コスメブームに違和感。顔につけるのに、低価格、パケ買い、なんとなく…だけで買って大丈夫?
 つい先日、資生堂の最終赤字が100億円超との報道がありました。主な理由は中国での事業不振にあるそうですが、実際のところ...
急に夜が淡白になり、枯れてしまった彼氏…【薬剤師監修】浮気以外で考えられる原因は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代で「実年齢+5歳老け見え」は絶対回避したい!【美容家激推し】お助けアイテム3選
 40代を迎えると、ちょっとした老け見えにも落ち込みますよね。「43歳なのに、48歳くらいに見られた…」なんてしょんぼり...
お肌のシミはなぜできる?【美容外科医が解説】薬局で購入可能なおすすめの薬と美容クリニックの威力
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容医療11年目の美...
腹痛だけと思ったら大間違い!本当は怖~い「便秘」の5つの影響【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
冬でもテカる! 厄介な「油田肌」3つの原因と対策3カ条。逆効果のケアしていませんか?
「夏はまだしも、真冬の今でも肌がテカるのなんでなの!?」とキレている女性の皆さま、必見!  今回は冬でも肌がテカる原因...