コロナ禍のバレンタインどうする? 想いが伝わる渡し方3選

内藤みか 作家
更新日:2022-02-10 06:00
投稿日:2022-02-10 06:00
 年に一度のバレンタインシーズンだというのに、感染症が流行していて彼に想いを手渡すことができない……。そう悲しんでいる女性が大勢います。でもあきらめるのはまだ早い! 直接渡せなくても想いを伝える方法はあるのです。

気になる彼、気持ちを伝えるために…

 バレンタインデーは、年に一度だけ、女性から男性に好意を伝えることができるスペシャルなイベントです。この日だけは、たとえ義理チョコを装ってでも、気になる彼にチョコを渡したいと思う女性は多いもの。

 たとえば同じ会社や同じ学校にいる彼でも、普段はなかなか話す機会がなく、お近づきになれずにいることもあります。そんな時にチョコレートを渡し、その中に連絡先を書いたカードを付けておくことで、関係が一気に進展する可能性もあるのだから、この日を楽しみにしていた人も多いでしょう。

 けれど、今年は感染症が流行しているため、リモート勤務や分散登校になってしまって彼に会えないという人も出てきました。中には「お目当ての彼が勤めるバーが休業してしまって会えない」という人もいます。

LINEでチョコを贈る

 そんな時のウルトラC的手段として、LINEでチョコを贈るという方法があります。LINEにはギフト機能があり、そこをクリックすると、相手にプレゼントを贈ることができるのです。もちろんバレンタインの時期にはチョコレートもあります。

 配送で届けられる本格ギフトもありますが、LINEギフトの手軽なところは、デジタルギフトカードを送信できるということ。たとえばゴディバやスターバックスのカードを贈れば、相手はショップで好きなものを選ぶことができるのです。

 そしてこのギフトカードを贈ると、相手からはかなり喜ばれます。「こんなギフトもらったの初めて!」「使いこなしてるね!」などと言われたり、ショップに行った時に「ありがたくいただきました」などと画像付きメッセージが届いたりと会話も弾むようになるのです。

デジタルギフトから生まれる恋のチャンス

 彼とあまり親しくないので、LINEもわからない、という人もいるかもしれません。でもまだあきらめるのは早いです。もし彼のSNSやメールアドレスを知っているのなら、メッセージでギフトを贈ることができるからです。

 たとえばgifteeというサービスだと、ギフトコードだけを相手に伝えるだけで、相手はデジタルギフトカードを受け取ることができます。もちろん、ゴディバもスターバックスもあるので楽しんでもらえることでしょう。以前受け取った名刺にこうしたギフトを送信することで恋のチャンスが生まれるかもしれません。

後日に渡してもOK

 ではLINEもメールも知らないのにどうやって渡したらいいの? という女性は、どうしたらいいのでしょうか。そうなると、リモートでチョコを渡すということは、残念ながらかなり難しいでしょう。

 でも、そこであきらめてしまうのはとてももったいないことです。その時は、おとなしく感染症の流行が落ち着くのを待ちましょう。きっといつかはまた彼と直接顔を合わせることができるはず。そう信じて女磨きしながら待つしかないのです。

 そしていつの日か、多分そう遠くない時に彼と再会した際、チョコレートを渡しましょう。バレンタイン当日じゃなきゃ恋の魔法をかけられないなんてことはありません。「少し渡すのが遅れてしまったけれど」と前置きをすれば、彼もわかってくれるはずです。

大事なのはアフターバレンタイン

 そして、チョコを渡したことは、ゴールではなくスタートです。大事なのはアフターバレンタイン。彼と少しずつでも仲を縮めていく工夫が必要なのです。わりと多くの女性が「チョコを渡したんだからあとは彼が誘ってくれるはず」と考えていますが、できれば自分からも彼に話しかけるなり挨拶するなりしてみましょう。

 もうチョコを渡したことだし、彼にはしっかり「チョコをくれた人」「もしかしたら僕のことを好きなのかもしれない」と認知されていることでしょう。だとしたら彼の期待に応えるように、目が合ったらにっこり微笑むなど、さりげなく彼にサインを送りましょう。彼が近寄りやすく感じるよう振る舞うことが、二人の距離を縮めるのです。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


夫婦の会話にツッコミ要求までする? 大阪人の夫にストレスを感じた瞬間
 夫婦の出身地がどこかによって、家庭の雰囲気は変わるかもしれません。特にノリがいい大阪人の夫がいる家庭は、なんとなく明る...
恋バナ調査隊 2024-01-06 06:00 ラブ
「貧乏な男と結婚」は愛があっても正直しんどい…おすすめしない理由5つ
 人は見た目や条件ではなく、心だなんていいますが、実際問題はどうなのでしょうか? 貧乏な男と結婚しても、愛があれば大丈夫...
恋バナ調査隊 2024-01-05 06:00 ラブ
土曜夜は仲良しデー♡ セックスレスは無縁のツワモノ夫婦に学ぶ秘訣5つ
「出産してからほとんどしてない…」と、レスに悩んでいる夫婦は多い様子。しかし反対に、レスとは無縁の夫婦が存在するのも事実...
恋バナ調査隊 2024-01-05 06:00 ラブ
たくさんモテても意味ないって言うよね? その4つの理由を紹介します。
「モテまくって、男性を手のひらで転がしてみたい♡」「たくさんの男性から貢がれたい♡」なんて願望は、非モテ女が一度は抱くも...
恋バナ調査隊 2024-01-05 06:00 ラブ
久しぶりで股関節も硬い…40女“ご無沙汰ベッドイン”を楽しむヒント3つ
 久々にいい感じの男性が現れた時、女性もエッチの予感が多少なりともするもの。  けれど、久しぶりすぎて、どんなふうにす...
内藤みか 2024-01-04 09:38 ラブ
【2023年人気記事】認知症の兆候?義父との性生活を赤裸々に話す義母
 2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記事を再掲載します。こちらの記事初...
並木まき 2024-08-17 08:42 ラブ
女性の収入を頼りにするヒモ男 2024年は好きになる前に嗅ぎ分ける!
 女性の収入を頼りに暮らす「ヒモ男」は、積極的にあまり彼氏にしたいタイプではありませんよね。でも、世の中にはヒモ男を好き...
恋バナ調査隊 2024-01-04 06:00 ラブ
【2023年人気記事】Hってどんな感じだっけ?濃厚ベッドシーン映画3本
【内藤みかのあたらしいのがお好き】  あけましておめでとうございます。2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にあり...
内藤みか 2024-01-02 11:45 ラブ
【2023年人気記事】体の相性が運の尽き 不倫に溺れた男女の失楽園LINE
 あけましておめでとうございます。2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大きかった記...
恋バナ調査隊 2024-01-02 11:45 ラブ
【2023年人気記事】パートナーのオナニーを偶然見ちゃった…
【解消されない夫婦のモヤモヤ】  あけましておめでとうございます。2023年は「コクハク」をご覧いただき、誠にありがと...
豆木メイ 2024-01-02 11:43 ラブ
30代40代の恋活はX(Twitter)がベター♡やり方とヤリモク回避の注意点
 若い子だらけのInstagramよりも、X(Twitter)の方が30代・40代の恋活には向いています。趣味や時事ネタ...
同級生「好きだった」私「初耳w」同級生「本気になりそう」不倫の着火剤
 多くの人から反感を買いやすい不倫問題ですが、実は既婚男性のほうから好意をほのめかしてくるケースが後を絶たないようです。...
恋バナ調査隊 2023-12-31 06:00 ラブ
キラキラが苦手なんだよ…田舎育ちの地味系40男が抱く劣等感
「冷酷と激情のあいだvol.175〜女性編〜」では、副業のインフルエンサー活動に非協力的な恋人・コウジさん(40歳・仮名...
並木まき 2023-12-30 06:00 ラブ
誠実なダサ男、写メも無頓着…ダンチな彼に不満な35歳インフルエンサー
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-12-30 06:00 ラブ
交際前のセックスはNG、鉄のパンツを!幸薄い「2番目の女」残念な特徴
「気づくといつも2番目の女になってる…」と悩んでいる女性はいませんか?  もしかしたらあなたには、改善すべきポイ...
恋バナ調査隊 2023-12-29 06:00 ラブ
ごく普通の33歳OLが「高望みの婚活」をやめた“たったひとつ”の考え方
 絶対結婚してみせる! と勇んで婚活アプリや結婚相談所に登録したはいいけれど、なかなか相手とマッチングできない女性が少な...
内藤みか 2023-12-28 06:00 ラブ