オンナの天敵!すぐに結婚を匂わす“悪男”に注意、見極め法も

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2022-02-12 06:00
投稿日:2022-02-12 06:00

友達の指摘は神の声

 もちろん、仲良しの友達とお茶する時、今彼の話を振ってみて相手が聞いてくれそうなら、一気に悩みをぶちまけたくなる気持ち、わかります。話すだけなら良しとしましょう。

 恋は盲目です。良き友人だったら彼のアラが見え、耳の痛いアドバイスをしてくれるかもしれません。言われた側にしてみれば、カッとなりますよね。でもね、「そんなこと聞きたいんじゃないの。いつも反対ばかりして!!」と反論するような、男で友人を失うタイプの女子もお気を付け遊ばせ。友人の声は『真理を物語る天の声』ですからね。

ちょっぴり偏差値の高い女子の方が騙される

 こんなケースもあります。

 男性から「君ってすごく可愛い!」「素敵だー、キレイだー」と褒めちぎられたら、「何か企みが? 裏が?」と警戒するものですよね。ですが、往々にして偏差値高めの女子の場合、自己肯定感が高く、他人から褒め慣れていることもあって抵抗がないケースも見受けられます。謙遜で「そんなことないよ~」と言うだけで、心の中は平常心。

 これは、26歳女子のお話です。見た目も可愛らしく、褒め慣れているにもかかわらず、マッチングアプリで何度もアプローチしてくる自称・外資系33歳男性とデートしてもいいかな~と思ったそうです。

「綺麗」
「可愛すぎる」
「素敵だ」
「最高」
「僕のドストライク」

 という言葉の賞賛の嵐にやられてしまったといいます。そして初デートの日、彼女は「私のどこが好きなの?」と聞きました。

 その問いに自称・外資系の男が放った言葉は、「人生で初めての一目惚れです!! 結婚してください!」

 押せ押せモードで恋に落ちた2人。そして。3カ月後のある日――。新幹線の回数券を買うという彼からクレジットカードを紛失してしまっていたとの連絡が……。

 26歳女子は結婚も意識していたので、迷うことなく50万円分ほど肩代わりしてあげたそうですが、その直後、自称外資系33歳男からの連絡はぷっつりと途切れたといいます。

 ……新幹線のチケットは高額で売れます。

真実を見極めるためには行動と言葉で判断する

 喜ばせる言葉、人を刺す言葉。人は言葉によって良くも悪くも勘違いします。特に「結婚」という言葉を軽々しく使う人には用心するに越したことはありません。

 もしも「結婚したい」と言われたら、相手の親御さんに「この人と結婚したいです」と、きちんと紹介してもらって初めて信じるぐらい、慎重になりましょうね!

山崎世美子
記事一覧
男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
公式HPブログInstagramTikTok

関連キーワード

ラブ 新着一覧


離婚決断の前にやったる!夫の不倫相手を排除する3つの方法と再発防止策
 愛する夫が不倫していたと知った時、すぐに離婚を決意するのではなく、「まずは、不倫相手と別れさせなければ!」と考える女性...
恋バナ調査隊 2023-05-08 06:00 ラブ
「彼とやり直したら、しんどいよ」女性たちが猛烈に後悔した復縁エピ4選
 あなたには「やり直したい」と思う男性はいますか? 別れてからしばらく経つと思い出も美化されて、復縁したい気持ちが湧いて...
恋バナ調査隊 2023-05-08 06:00 ラブ
「お小遣いが欲しいの」彼女から金銭的援助を求められるバツ1男性の困惑
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-05-06 06:00 ラブ
「私にいくら使ってくれる?」お金は愛のバロメーターと信じてやまない女
「冷酷と激情のあいだvol.141〜男性編〜」では、年下の彼女である七香さん(30代前半・仮名)から、金額としては大きく...
並木まき 2023-05-06 06:00 ラブ
彼氏が「自然消滅したい」と思っている? 破局回避の対策3つ
 彼氏は恋人との関係を自然消滅させたいとき、どんな行動をとる傾向にあるのでしょうか? まずは自然消滅したい彼氏の本音を知...
恋バナ調査隊 2023-05-05 06:00 ラブ
自分の気持ちが「伝わらない、分かってもらえない!」何が原因なの?
 みなさんはこれまで、「分かってもらえない」「勝手に決めつけられる」と感じた経験はありませんか? 私はよくありますし、誤...
おくげちゃん 2023-05-05 06:00 ラブ
彼の心が欲しい…! いくら貢いだら私のものになってくれるのか問題
 最近、男性に貢ぐ女性が急増しています。ホストや出張ホストや、メンズコンカフェスタッフ(コンカフェは「コンセプトカフェ」...
内藤みか 2023-05-04 06:00 ラブ
友達止まりはもうたくさん!恋愛対象だと意識してもらう方法
 好きになるなんて思ってもいなかったのに、一緒に飲んだり、話したりするうちに好きになってしまった……。しかし、どうも自分...
若林杏樹 2023-05-03 06:00 ラブ
恋愛向きの男と結婚向きの男 私の選択は正しかったはずなのに
「恋愛と結婚は違う」    これは昔からよく言われているので、一度は耳にしたことのある言葉ではないでしょうか。 ...
豆木メイ 2023-05-02 11:32 ラブ
「婚活やめる」と宣言したい…心がポキッとなる“根本”理由と解決策3つ
「本気で婚活を頑張っているのに全然うまくいかない!」「成果がでなくてモチベーションがはだだ下がり」「もう、婚活やめたい!...
恋バナ調査隊 2023-05-01 06:00 ラブ
引き出物は夫婦のフィギュア♡ 新婚から届いた“脳内お花畑”LINE3選
 結婚は、女性の人生の中でも幸せの絶頂といえます。愛する彼と一生を添い遂げる誓いを立て、まさにラブストーリーの主人公のよ...
恋バナ調査隊 2023-04-30 06:00 ラブ
慰謝料を払う覚悟はある不倫妻 それでも夫の離婚宣言に“無反応”なワケ
「冷酷と激情のあいだvol.140〜男性編〜」では、年下の男性と不倫関係を続けている妻・楓さん(39歳・仮名)に対して強...
並木まき 2023-04-29 06:00 ラブ
「妻は年下男と不倫中」財産と親権は絶対死守したい夫の離婚大作戦
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-04-29 06:00 ラブ
夫婦で“子なし”の人生を選んだけど…それでもDINKsのデメリットは?
 今は、「結婚するのが当たり前」という時代ではなくなりました。結婚したとて、子供を持つかどうかも自由。DINKsを選択す...
恋バナ調査隊 2023-04-27 06:00 ラブ
ChatGPTに「既読スルーする彼へのLINE」を考えてもらったら
 話題のChatGPT。チャットで依頼すると、AIがさまざまな回答をしてくれる、とてもありがたいサービスです。まるで人間...
内藤みか 2023-04-27 06:00 ラブ
長年彼女がいない男は狙い目? 付き合うメリットとデメリット
 イケメンやモテ男との恋の駆け引きって疲れますよね。  次の恋愛はどんな人がいいか考えた時、長い間彼女がいない男性...
若林杏樹 2023-04-26 06:00 ラブ