嫌な感情ダダ洩れ!「顔に出やすい」人の性格の特徴&改善策

コクハク編集部
更新日:2022-03-18 06:00
投稿日:2022-03-18 06:00
 嫌な出来事があるたびに感情を顔に出してしまうと、周囲の人から「あの人は付き合いにくい……」と、思われてしまいます。感情が顔に出ていることに自分で気付いている人もいれば、無意識に出てしまっているパターンも。
 今回は、そんな感情が顔に出やすい人の性格の特徴や改善策をご紹介します。

つい出てしまう…感情が顔に出やすい人の性格の特徴4つ

「嬉しい」「楽しい」など、良い感情が顔に出るのは問題ありませんが、「怒る」「苛立ち」などの悪い感情が顔に出てしまうと、トラブルの原因になってしまう場合があります。まずはじめに、感情が顔に出やすい人の性格の特徴を見ていきましょう。

1. 自己中心的

 他人の視線を気にしている人は、たとえ嫌な出来事があっても顔に出さないように気を付けるもの。対して、自己中心的な性格の人は良くも悪くも感情が表に出やすく、ほかの人に比べて感情が顔に出やすい傾向にあります。

 いつでも自分を最優先に考えるため、人に気を遣って自分の感情を隠さないのです。

2. コミュニケーションが苦手

 コミュニケーションを取るのが苦手な性格の人も、感情が顔に出やすいです。自分の気持ちを言葉で表現できないからこそ、無意識に顔に出やすいのかもしれません。

 ただし、悪い感情だけではなく良い感情も表情に表れやすいので、欠点とは限りませんね。

3. 基本的にネガティブ

 ネガティブな考え方を持っている人は、ほかの人に比べて「不安」「不満」などの負の感情が顔に出やすいです。

 人は明るい表情は気になりませんが、暗い表情や怒った表情をされると気になってしまうもの。普段からネガティブ思考になりがちな人は、意識してみましょう。

4. 人の好き嫌いが多い

 人の好き嫌いが多い人も、感情が顔に出やすい性格の持ち主です。このタイプは、自分の好きな人か嫌いな人かで、別人のように態度を変える特徴があります。

 あからさまに態度に出すので、ある意味「わかりやすい」と周りに思われているかもしれませんね。ただ、プライベートならまだしも、仕事で好き嫌いを顔に出してしまうとトラブルに発展してしまう場合もあるので、注意したほうが良いでしょう。

顔に出やすい性格をなんとかしたい人必見! 3つの改善策

 自分が顔に出やすい性格だとわかっている人の中には、「この性格をなんとかしたい!」と悩んでいる人もいるでしょう。続いては、顔に出す性格を改善する3つの方法をご紹介します。

1. 自分の意見を言葉で伝える

 自分の意見を言葉で伝えることが苦手な人は、少しずつでも意思を伝えられるように努力してみましょう。

 いつも自分の感情を表に出さないでいると、気を付けていてもつい顔に出てしまいます。言葉でコミュニケーションが取れるようになれば、自然と感情が顔に出にくくなるはずですよ。

2. 感情のコントロールをできるようにする

 誰だって生きていれば、「苛立ち」や「怒り」を感じてしまうもの。しかし、負の感情を顔に出してしまうと、そのぶんトラブルになってしまう可能性も高くなってしまいます。

 これを避けるためには、自分の感情を上手にコントロールするようにしましょう。いつでも冷静な視点を持てば、負の感情を表に出さなくなるでしょう。

3. 自分本位ではなく相手の気持ちになって考える

 自分本位に物事を考えてばかりいると、自分の思い通りにならないときに、つい苛立ちを隠せなくなってしまいます。

 自分を最優先に考えるのではなく、相手の気持ちになって考えてみましょう。これができるようになれば、人に対しての態度も、顔に出やすい性格も、自然と変わってくるはずですよ。

感情をコントロールして顔に出やすい性格を変えていこう!

 機嫌の悪さを顔に出してしまうと、周囲の人は必要以上に気を遣います。周囲の人と上手に付き合っていくためには、感情の上手なコントロールが不可欠。自分にできることからチャレンジして、感情が顔に出やすい性格を少しずつ変えていきましょう!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「ありがたく拝むがよい」眩しい“神たま”を見せつけるにゃんたま族をパチリ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
侮るなかれ! 花屋が「ホントは教えたくない」名脇役の植物たち。見た目地味だけど外したくない4つの条件
「あまり目立たないけど、そういえばよく見るね」  お花屋さんで購入した花束やアレンジメントの中に、そんなお花やグリ...
うーん…友達と「金銭感覚が合わない」と感じた瞬間。疲れたらタクシーに乗る? 我慢する?
 30年、40年と生きていれば、友達と距離を置いたり縁を切ったりしたこともありますよね。関係が続かなかった友達に対して「...
この倦怠感は自律神経? それとも…更年期の症状は神出鬼没。妊活アプリのように「通知」が来る方法はないのか
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
離婚で「実母と義母」のバトル勃発! 嫁を“敵認定”した義母が放つ衝撃的な一言【身内のありえない発言】
 嫁と姑の付き合い方が見直され、昔ほどフィーチャーされにくくなった「嫁姑問題」。ですが、実際はトラブルが発生しているもの...
「ミスっても死なない!」優柔不断とおさらばする“前向きマインド”5つ
「優柔不断な性格を直したい…」「いつもクヨクヨ悩んでしまう」こんな悩みを抱えている優柔不断な方、集合! 優柔不断を改善す...
“神たま”のそば、羨ましいでしょ? 進むたび揺れる「にゃんたま」をソッと撮るお仕事です
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
わかるけど…LINEの「疲れた」アピールにウンザリ。愚痴って対応に困るんです!
 何気なくする“疲れたアピール”は、ときに人を困らせてしまうもの。相手に遠慮や我慢をさせてしまったり、無理させたりする場...
仕事一筋の私が『対岸の家事』詩穂に共感した理由。くだらない「専業主婦vsワーママ」対立してる場合じゃない
 多部未華子さん主演のドラマ『対岸の家事』が6月3日に最終回を迎えた。毎回放送されるたびに話題になり、SNSを中心に視聴...
ストゼロでも消えない死への恐怖。介護に離婚…友人それぞれが歩む人生に救われた夜。人が最後に行きつく先は
 学生時代から今に至るまで赤羽に20年住む百恵。非正規雇用、独身だが、行きつけのスナックが居場所となり、不自由なく暮らし...
48歳、乳がん検診の「要精密検査」に衝撃。独居暮らし男の孤独死に重なる…誰にも看取られない恐怖
 学生時代から今に至るまで赤羽に20年住む百恵。非正規雇用、独身だが、行きつけのスナックが居場所となり、不自由なく暮らし...
40代は“知人の訃報”がくる年齢だ。憎んだ男の「死亡通知書」で20年ぶりに集う同級生、独身の私はどう映る?
 板チョコのような重い扉を百恵が開けると、真っ赤な口紅を施したママさんがいつものように明るく出迎えてくれた。 「い...
「20年モノのフライパン」がかっこいい? 貧乏戦線に異状あり!
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
お酒の席の“あのルール”に物申したい! グラスに注ぐベストタイミングは…
 働く側としても、お客さんとしても大好きなスナック。今後も良いところをどんどん書いていければと思っているのですが、今回は...
若者が『めおと日和』の“昭和な恋愛”に胸キュンするのは何故? タイパ重視じゃないもどかしさ
 アラフィフ独女ライターのmirae.です。前回のコラムでは、「50代の恋愛にときめきは必要なのか?」というテーマについ...
婚活に介護…もう頑張れない。アラフォー女性が抱えがちな問題、6つのケースを聞いた
 今回ご紹介するのは、アラフォー女性の悲鳴。「もう頑張れない」と思っていることを教えてもらいました。同じ悩みを抱えている...