ヤバさの軍配は「高級外車男」に
さっそくですが、こちら、圧倒的にヤバイ傾向が見られるのは「高級外車男」です。
高級時計は基本的にはマニアックな趣味の領域であり、女性がその価値を知らないこともある程度は想像がついています。したがって、時計を全面的に自慢する男性は少数派と言えます。
一方で、外車男は盛大に“巻き込み事故”を起こしてきます。
自分の車に女性を乗せたくて仕方がないのが彼らの共通点で、とにかく「ドライブこそ最高だ!」という価値観にとらわれてしまっています。
しかし、好きな相手とのドライブならともかく、出会って間もない男性と密室に二人っきりなんて、多くの女性は気乗りしないですよね。
そんな女心に想像力を働かせることもなく、「ドライブ」をうわごとのように繰り返す姿は、Driver's High(ドライバーズハイ)にでもなってしまったかのようです。
LINEからもビシバシ伝わるヤバさ
さて、そんな高級外車男のヤバさが伝わるエピソードをお話しさせていただきます。
発端は、美人でスタイル抜群なA子さんに朝8時に届いたLINE。どうやら殿方は、高級車マセラッティを購入した嬉しさを我慢できなくなって、朝からLINEを送り、A子さんに「すごいね!」とホメてもらいたかったご様子。
そんな彼の期待に反して、車自慢をする男に全く興味のないA子さんは、“マセラッティくらいじゃ別に褒めたりしないわよ”感を出しながら、ドライブのお誘いは華麗にスルーしました。
すると、A子さんから「私も乗りたいー!」という返事を期待していた男性は途端に不機嫌に。
「マセラティ=日本の金持ちは全員乗っている車」と切り出すと、「マセラティに乗っていない日本人は金持ちじゃない」と、まさかの“平家にあらずんば人にあらず”的トンデモ理論をぶち上げた揚げ句、フェードアウトしていったそうです。
この文面だけでもヤバさはビシバシ伝わるかと思いますが、今回はなぜヤバいのかをより深掘りして分析していきたいと思います。
コミュニケーションが2種類しかない貧弱さ
まず、この文面で透けて見えるのが、彼のコミュニケーション能力の低さです。
1. 褒めてもらって自慢する
2. 相手を貶して落とす
このわずか2つのパターンでしか会話ができていないということです。
こんな男性と結婚してしまった日には、「だからお前はダメなんだ」「俺はお前じゃなくても良かったのにお前と結婚してやったんだ」といったモラハラまみれの生活が待っていること間違いなし。
いくら結婚に焦っても、こんな男には引っかからないように注意しましょう。
自己認識が大幅に歪んでしまった不幸
この手のタイプは、能力や実績が伴わないままお金を手にしてしまった男性に見られがちです。
例えば、投資系や営業ブローカー系、不動産系といった事業では、たまたま訪れた幸運によって大金が転がり込んでくることがあります。そうした場合、「お金持ちになった=自分は優れた人間である」というカン違いが起こりやすく、自己認識が大幅に歪んでしまうのです。
皆さんには、彼の仕事の話などから、本当にデキる男なのかを見極めることをオススメします。
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