「朝ごはん何派?」面倒なママ友LINE、角が立たない返信テク

コクハク編集部
更新日:2022-03-27 06:00
投稿日:2022-03-27 06:00
 一般的な「友達」とは違って「ママ友」との関係って少し特殊です。ママ同士だけでなく、子供のお友達関係にも影響を及ぼすので、慎重になってしまいますよね。特にママたちの悩みとなっているのがLINEのやりとり。プレッシャーや悩みを抱えている人も多いでしょう。
 そこで今回は、悩み別に角が立たないLINEの返信のコツをご紹介します。

ママ友との角が立たないLINEのコツ5つ

1. LINEのやりとりを終わらせたい時

 ママ友とのLINEで良くある悩みが、「そろそろやりとりを終わらせたい」という本音を言い出せず、ストレスを感じてしまうこと。家事や仕事で忙しい時にだらだらとLINEが続いてしまうと、困ってしまいますよね。

 そんな時には、「子供のぐずり」を理由にすると角が立ちません。「子供がぐずってるから、またね!」という理由なら、同じ子育て中のママにも自然に共感と同情の気持ちが湧いてくるからです。ポイントは、申し訳なさと現場の修羅場感を嫌味なくさらりと伝えること。これで、相手を傷つけずにLINEを終わらせられますよ。

2. 質問攻めのママ友を黙らせたい時

 ママ友の中には、やたらと質問をしてくる人もいますよね。普段どうしているか? 習い事はさせているか? 何時に寝かせているか? など、ほかの家庭の事情を参考にしたいのかもしれません。

 質問が多いし、だけど、適当に答えるわけにもいかない……と悩んでいるなら、返信は決まった時間に1日1回のみにしてみましょう。

 まずは「仕事が朝早くて、帰宅時間しかゆっくり返信できない」「夫の実家に顔を出さないといけない」など、忙しいことをアピールして、質問には軽く答えて疲れていることを暗に伝えます。これで「あんまりLINEしないほうがいいかな」と、気がついてもらえるはずですよ。

3. 行きたくない誘いを断りたい時

 時には、ママ友からの誘いに気が乗らない時もありますよね。そこで便利なのが「病院を予約しているから」という言い訳です。ポイントは、嘘をつけない子供ではなく、自分自身の病院予約があると伝えること。もしも心配されたら、たいしたことないと付け加えて「言いたくない感」を醸し出しておきます。

 こうしておくと、「じゃあ別日は?」と誘い直されるリスクを避けられますね! 病気について深く突っ込んでくる人はいない、そんな心理をついた作戦です。

4. グループLINEに返信をもらえない時

 保育園や幼稚園の場合、グループLINEで意見や回答を募ることがあります。でも、中にはいるんですよね……なかなか返事をしてくれないママって。普通だったら返事が来ない人には催促するしかないのですが、事前にできる対策があるんです。

 それは、「だいたいの内容は決めておく」「締め切りを決める」「問題がなければ返信不要にしておく」こと。こうしておけば、返信がなくても進めていいという逃げ道ができますし、LINEを送ったママたちも相手を責められませんよね。

5. だらだらLINEを防ぎたい時

 ママ友同士のLINEで多い悩みが、だらだら続くLINE。忙しいママからしたら、「こっちは暇じゃない!」と言いたくなりますが、もちろんそんなことは言えません。そんな時には、仕事の繁忙期を使いましょう。

 たとえば、このLINEのように、特に内容もないだらだらしたLINEが届きはじめたら「今仕事が繁忙期で、なかなか返信ができない」と伝えておきましょう。常識のあるママなら、「今はあまりLINEするのはやめておこう」と思うはずです。

ママ友LINEには角が立たないように上手に返信しよう

 言葉はとても難しいもの。同じ内容を伝えるのでも、ちょっとした言い方の違いでまったく違う伝わり方をしてしまうことがあります。気軽に送れるLINEだからこそ、慎重に言葉を選んで柔らかく賢く伝えていきましょう。子供に影響が及ばないように、上手にママ友関係を楽しんでくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


夜明けとともに起きだしたコハクチョウの胸の内
「あ~! 眠いけど、きょうも1日がんばるかあ!」  なんて言ってたりして。今朝の自分のことだけど(笑)。  ...
SNSや現実でも…他人の容姿批判がやめられない人は2種類いる
 みなさんの周りに、他人の容姿(ビジュアル)についてうるさい人、いませんか?  私はそういう人を見るたびに「かわいそう...
バカにしてる、よね? 部下になめられる理由と上司が改めたい悪癖3つ
 キャリアアップはうれしいけれど、部下ができると「なんだかなめられている気がする…上司としての威厳がないのかな?」と新し...
いつだって癒しを提供…成長が楽しみな“たまたま”を愛でる
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
そのあえぎ声、どこまでが本当ですか?
 素朴な疑問、と頭に付ければ何を聞いても許されるとは思っていないのだが、失礼を承知で、どうしても聞きたいことがある。 ...
落ち込んだらシーラカンスのことを考えるといいかもしれない
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
お正月にしめ縄って必要かぃ?「しめ縄」と「しめ縄飾り」の違いも解説
 今年もあと2週間を切りました。年末だというのにあまりの暖冬、ここ数日は少しは寒くなったものの更年期のワタクシは、本職の...
「女は見た目がすべて」の思い出に悶々…容姿いじりのトラウマの克服法
「女は見た目がすべて」なんて言葉が昔からあるように、男性よりも女性の方が外見を厳しく見られる傾向です。そして残酷なことに...
人生初のぎっくり腰なぜ発症? 40女の激痛を救った意外なコスメは…
 齢46、人生初のぎっくり腰になりました。腰が砕け、身動きがまったく取れない状態に陥るって本当にあるんですね。  デス...
韓国は「ひとり飯」ほぼタブー! おひとり様=みじめな人認定で苦労した
 ちまたでは『孤独のグルメ』(テレビ東京系)や『ひねくれ女のボッチ飯』(テレビ東京系)、『めんつゆひとり飯』(BS松竹東...
2023-12-19 06:00 ライフスタイル
自然の石を積んだ石垣でできた江戸時代から続く「棚田の村」
 見知らぬ土地で、山道を越えて現れた見事な石垣に圧倒される。ここまで積み上げる労力を想像すると途方に暮れるし、これが自然...
“たまたま”とももうすぐお別れ…去勢前のおやつシーンを激写
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
#2 友達の結婚、喜べないのはなぜ? 勝ち組を裏切りだと感じてしまう記憶
【#1のあらすじ】  ミュージシャンの沙恵は高円寺に暮らし、芸人の卵や音楽仲間と毎日飲み歩いている。高円寺はうんざ...
#3 結婚で“輪”から去る友人への寂しさ。心地よい独身生活で失ったもの
【#2のあらすじ】  ミュージシャンの沙恵は高円寺に暮らし、毎晩芸人の卵や音楽仲間と飲み歩いている。高円寺はうんざ...
妙齢って何歳? 三省堂 現代新国語辞典のいまっぽい凡例に注目
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
母親が施設から帰ってくる夢…認知症の予兆を「ボケたな」で済ませない
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...