出産前に髪を切るのはなぜ?お手入れ楽ちんの意外な落とし穴

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2022-04-17 06:00
投稿日:2022-04-17 06:00
 出産を間近に控えた女性で、突然髪の毛を短く切る人は多いですよね。でも、「なんで髪を切るんだろう?」「短いほうが良い理由があるのかな?」と、素朴な疑問を抱いている人も……。
 今回は出産前に髪を切るメリットや、意外なデメリットをご紹介します。

出産前に髪を切るのはなんで? 4つのメリット

 まずは、どうして出産前に多くの女性が髪を切るのかをチェックしていきましょう!

1. 子育てで髪を乾かす時間がないから

 赤ちゃんを出産すると、昼夜を問わず授乳やおむつ替えでとても忙しくなります。そのため、お風呂上がりに髪の毛をゆっくり乾かす時間もないのが現実でしょう。

 その点、髪の毛が短ければ、最悪、自然乾燥でもすぐに乾きますよね。そのため、出産前に髪を切る人は多いようです。

2. 子供を抱っこする時の邪魔になるから

 生まれたての赤ちゃんがいると、授乳や寝かしつけ、ぐずった時など、1日に何度も抱っこをすることが必要です。この時、髪の毛が長いと、赤ちゃんの顔にかかって目に入ってしまったり、髪の毛をつかんで引っ張られたりしてしまいます。

 髪の毛が短ければ、そういった心配はないため、赤ちゃんの安全を考えて髪を切るママも多いでしょう。

3. 出産したら美容院に行けなくなるから

 子育ての環境にもよりますが、多くのママは産後の赤ちゃんのお世話に忙しくて、しばらくの間はなかなか美容院に行けません。

 伸ばしっぱなしでボサボサになってしまうくらいなら、行けるうちに最大限のケアをしておこうと、傷んだ毛先を含め、髪を短く切ろうと考えます。

4. 産後は抜け毛が増えるから

 多くの人が悩むのが、産後の抜け毛でしょう。ホルモンの影響があり、通常よりもたくさんの髪の毛が抜けるため、ロングヘアだと部屋中、抜けた長い髪の毛だらけになってしまいます。

 その点、短いと抜けた髪の毛の総量も減るため、出産経験者は抜け毛まで見越してショートにする人もいるようです。

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


痩せたい…でも食事制限は嫌! ダイエット中の間食、何時に何を食べればセーフなの?【医療従事者監修】
 ダイエットをしていると、厳しい食事制限をしがち。とはいえ、食事制限でストレスがたまって過食してしまっては、元も子もあり...
知ってた?「レチノール」に紫外線は大敵です。夏にヘビロテする前にちょっと待って!【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
大人だって「バブみメイク」をしてみたい! 童顔風になれる4つのコツ
 最近よく見聞きする、「バブみメイク」。「10代、20代の子がやる分には可愛いだろうけど、私の年齢ではちょっと…」なんて...
2025-05-28 22:04 ビューティー
昭和バブル→令和メイクに即変身!40代でもトレンド顔になれる簡単プチプラコスメ3品【美容家厳選】
「今どきらしさ」のあるトレンドメイクをしたいけれど、何を買ったらいいのかわからない…と感じているOVER40歳にこそ、プ...
雨の日の「頭痛」は水のせい? 梅雨の前に知っておきたい“気象病”の対策方法【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ケアしてるのに~! 40代の「イマイチ肌」を乗り切るアイテム3つ。日焼け止めから見直して【美容家厳選】
 今年は、5月から真夏のような暑さの日も多く、「ちゃんとケアをしているのに、なんだかイマイチ」の声もチラホラ。  物価...
対策は万全に!「水虫」に感染しやすい人の特徴って? 気温15度以上は要注意【医療従事者監修】
 夏になると、水虫になる人が増えるといわれています。「自分は大丈夫」と思っていても、プールや温泉などで知らない間に感染し...
物価高の今こそ「節約美容」を! プチプラでも満足度“1万円越え”のアイテム3つ【美容家厳選】
 長引く物価高の影響で、日々の美容にもこれまで以上に「コスパ」や「お得感」を求める声が高まっています。  節約しつつも...
性交痛がつらい…それって更年期のせいかも。医療関係者が教える“40代の悩み”対策は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ツヤ肌メイクの“やりがち”NG3選。なんか脂っぽい…の原因はこれ! 成功するコツは?
 ツヤ肌メイクの、ちょうどいいツヤ感って意外と難しい…。やりすぎるとただのテカリに見えたり、毛穴が目立ったり。控えめすぎ...
日焼け対策、怠ってない? アウトドアガチ勢が実践すべき“美肌”を死守する3大ケア
 春と夏はポカポカと気持ちいい外の空気を吸いながら、アウトドアスポーツをしたくなる季節です。でも、「日焼けが気になる」と...
UV対策してる? 美容家が選ぶ春のおすすめ5選。大人の垢ぬけ顔にはこのチークが優勝!
 コクハク編集部では時短美容家の並木まきさん厳選アイテムを多く紹介してきました。  今回は、その中から選りすぐりのアイ...
毛穴にいい?「あの洗顔法」の真相を医師が解説。向いてる肌質もあるけれど…【美容のウソ・ホント】
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
救急箱の中身、チェックしてる? 「いざ」の時に役立つ“常備薬”の選び方【薬剤師が解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
乳液なしは「老け顔」を加速する!? 40代は“プチこってり”がキーワード。美容家の厳選アイテム3つ
 40代も半ばを過ぎると、気になるのが顔の“老いた雰囲気”。過去の自分と比べてギャップにがっかりなんてことも。  今の...
「寝ながら運動」で美ボディになれるってマジか! 激しいダイエットなしで痩せるコツ【インストラクター監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...