肉食女子の意地…絶頂の後にフェラチオを
ーー続けてください。
「私は大きく身を反らし、ギュッとまぶたをつむりました。つむった目の奥で火花が散って……。私がアクメに達したことは彼も分かったようです。
その後、本来なら絶頂の余韻に浸りたいところですが、私は彼を仰向けにさせ、勃起を口に含んだんです」
ーーイッた後、すぐにフェラチオを？
「はい、今度は私が彼を快楽に導きたいと思って……肉食女の意地みたいなものですね（笑）。
で、先ほども言いましたが、彼の愛撫は強く激しかった。だから、私も咥え（くわ）こんだペニスを上あごと舌、頬の内側でしっかりと包みこみ、唾液を溜めてジュブジュブと頬張ったんです。
もちろん、男性の感じる部分は実践して研究済み。
ペニスに絡めた舌先で裏スジを舐めあげたり、亀頭と裏スジの交差する場所『包皮小帯』も執拗に刺激しましたよ。
彼は『うう……いいっ』と私の頭を撫でてくれましたね。
普段は聞けない彼のエロティックな声がまたセクシーで、私をさらに欲情させていきました。
私の愛撫もエスカレートします。
カリのくびれや尿道口を舌先で刺激し、タマタマも口に含んであやしたりと、持ち得るフェラ技をここぞとばかりに披露しましたね。絶対、彼を虜にさせると思いながら。
で、彼が『うう……』と、腰を引いたんです。
おそらく、射精の兆しがあったのかしら。それとも早く挿入したかったのかな……そのころには、私も入れて欲しくてたまらなかったから、『部長、私が上に……』と、自ら騎乗位の体勢をとりました。
男性を興奮させる「騎乗位」
実はこの体位、男性をとても興奮させるんです。
彼の目には、私のEカップの乳房と興奮した表情が映っているはず。そして、彼の勃起を握りながら『入れますね』って、ワレメに亀頭を二、三度、往復させて愛液をまぶしたんです。
彼は、濡れた性器、揺れる乳房、淫らなメスになった私の顔を交互に見ていましたね。そして、膣口にペニスの先端をあてがうと、私はゆっくりとお尻を落としました。
ズブ……ッ……ズブブ……！
淫らな粘着音とともに、互いの性器が密着しました。すごく気持ちよかった。潤んだ膣肉が、彼のペニスの形状通りに押し広げられていく女の悦びを存分に噛みしめたんです。
『おうう、すごいよ……U子のアソコ、熱い……』
彼も感激したように言いました。
私は彼と視線を絡ませながら、ゆっくりと腰を動かしました。最初は前後、次に上下、時おり、上体を後ろに傾けて、腰をグラインドさせて、様々な刺激を楽しんだんです。
手を休ませることもありません。
愛液でドロドロになった陰嚢を触ったり、乳首を摘まんだり……男の人って、乳首も感じますものね。前のめりになって乳首を吸って舌でチロチロと舐めたり、ワキの下にも舌を這わせたりと、懸命に尽くしましたよ。
最初こそ騎乗位でしたが、いつしか正常位やバックも楽しみましたね。
私自身『最初のエッチでここまでしちゃうの？』と思うほど、互いを貪るように、求め合い、やがて、彼は私のお腹にドピュッ、ドピュッと熱いザーメンをほとばしらせました。
私は普段からピルを飲んでいますから、本当は中出しでも大丈夫だったんですが……」
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