“羽衣ジャスミン”で官能的な女に…女性ホルモンも大喜び♡

斑目茂美 開運花師
更新日:2022-04-20 06:00
投稿日:2022-04-20 06:00

羽衣ジャスミンのまさかの欠点! それならば…

 ……とここまで散々と羽衣ジャスミンの香りについて語ってまいりましたが、残念なお知らせがございます。

 羽衣ジャスミンはあんなに強い香りでありながら、アロマオイルは一切取れません……なんでやねんww

 ジャスミンといっても、たくさんの種類があり、ジャスミンの香りといわれている精油などのアロマオイルは、それらから取られております。

 夕方から日没後に咲き始め、明け方から早朝にかけて最も良い香りを放つため、収穫は早朝の非常に限られた時間帯で行われます。

 しかもジャスミンの開花期は年間通しても3カ月程度と短いだけでなく、大量に摘んでも取れるオイルはごく少量とのこと。いずれにしてもジャスミンの精油がレア商品なのは間違いがございません。

 ですので、1番手っ取り早い割に贅沢に堪能できる方法は、「自分の家に羽衣ジャスミンが置けばいい」というところに尽きるのでございます。

ほっぽらかし園芸の強い味方

 あなたのお庭あるいはベランダで「香りのする植物を育てたい」と思っているのであれば、まさに羽衣ジャスミンがオススメでございます。このお花は女性の味方だけではありません。

 花屋でありながら、極力自分の庭に手をかけたくなく、ほっぽらかし園芸を信条としているワタクシにとって、羽衣ジャスミンはこの上なく好都合な植物でございます。

 たった1株でも旺盛な繁殖力でどんどん増えていきます。ツルを絡ませるアーチやフェンスが必要ではあるものの、病気や害虫、肥料の心配も面倒も大してなく、春になれば、それはそれは見事な羽衣ジャスミンが一斉に咲き始めて、あたり一面にかぐわしい香りを放ってくれます。

 特に夜、月の光に照らされた白い小さな花は、香りとともに怪しくワタクシの気持ちを盛り上げてくださいます(笑)。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

ライフスタイル 新着一覧


モデルになるニャ!おやつに釣られて“たまたま”たちが大集合
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「スノーピーク豊田鞍ヶ池」に行ってきた! 2023.8.24(木)
 この夏休みは帰省ついでに愛知県・豊田市の鞍ヶ池公園内にある「豊田鞍ヶ池パークフィールド」を訪れました。広大な敷地の公園...
慶応V、色白美少年の勇姿!なぜ私たちは甲子園球児の純潔感に萌えるのか
 酷暑のなか、甲子園球場で行われた第105回全国高校野球選手権記念大会。今大会は真っ黒に日焼けした野球少年に混じって、色...
わんこ溺愛で365日冷暖房フル稼働の貧生活!ペット中心な人のLINE3選
 ペットを飼うと、本当の家族と同じように愛情が生まれますよね。でも中には、ペットを溺愛しすぎて「ペット中心」に生活をして...
居間や仏壇の花がすぐしおれる理由に納得!今すぐできる「短命回避術」
 ある暑い夏の深夜の出来事でございます。連日の繁忙期で、わずかに仮眠してすぐに職場へ戻らなければならなかったこの日、やっ...
おしっこをぶちまけるけど純粋さにメロメロ…男の子ママあるある7つ
 子供は天下の授かり物といいますが、男の子でも女の子でも子どもって本当に可愛いですよね! でも、可愛さに違いがあると言い...
お互いに気配りしつつ…フェロモンの上書きをする“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
街の片隅で咲く 2023.8.21(月)
 褒めてくれる人がいなくても、ただ自分のために咲く。そういう人って強いよね。  暑さが落ち着いたらまた出かけよう。...
財布から金品くすねること16回!盗み癖が直らない我が子と行き着いた先
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
うつむいてもいい 幸せは下に落ちている? 2023.8.20(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
3年半の歳月をかけて可決された「女性ホルモン」の再開
 2023年7月29日、4年ぶりの開催となる隅田川の花火大会当日、私はシアター上野でのストリップ公演に絶賛出演中であった...
なんちゃっての“人工天然女”を一撃で仕留める! 胸スカやり返しLINE3選
 根っからの天然さんには可愛らしさや愛嬌を感じるもの。ですが“人工的な天然”には、イラッとしますよね。  今回はそ...
色移りに生乾き臭で大ダメージ!「洗濯失敗」あるあるエピと回避テク3選
 毎日やっている慣れっこの家事でも、時には失敗してしまうことがあります。中でも、洗濯はで失敗するとダメージ大!  今回...
「仕事を休む」言えないの、なぜ? 無理しがちな人の共通点とリスク
 体調が悪いのに「休む」という一言が言えず、無理に仕事をする人がいます。仕事を一生懸命頑張ることも大切ですが、無理は禁物...
「ジモティー」初心者に値下げ交渉のメールがきた! 2023.8.19(土)
 地域密着型の掲示板「ジモティー」。月間利用者数1200万人ともいわれ、東京都民(およそ1396万人)に追いつけ追い越せ...
介護という名の人生の修羅場、認知症の母ともみ合っても受け入れられない
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...