更新日:2022-05-27 19:46
投稿日:2022-05-20 06:00
蘇る高校時代の“ほろ苦い”思い出
地味なメガネっ子でした (写真:iStock)
ーー続けてください。
「高校時代の私は地味なボブヘアにメガネっ子で、口下手でした。そんな私が憧れていたのがクラスメイトで学級委員のK君。爽やかなサッカー青年で図書委員をし、3年生になると生徒会長も兼任する『文武両道』の男子です。彼に逢いたいがために図書室に通いつめ、三島由紀夫や芥川龍之介、シェイクスピア、ドストエフスキーなどを背伸びして借りていましたね。
彼に『E子さんて読書家だね』などと笑顔で話しかけられた日には、天にも昇る気持ちで……。彼にずっと憧れ続けた3年間でした」
同窓会で狙った「清楚系コーデ」
真珠のアクセサリーで控え目な女らしさを (写真:iStock)
ーー同窓会の当日はどのような気持ちでしたか?
「もうドキドキでした。まず悩んだのは服装です。東京に住んでいるとどうしても派手になりがちですからーー。その日はベージュのワンピースに、真珠のアクセサリーと控えめにまとめました。ミディアムヘアも丁寧にブローして、メイクはツヤ感のある女性らしいピンク系。控えめだけれど女らしさを失わないチョイスをしたんです。
18時、会場のレストランバーにはすでに30名ほどが集まっていました。私が足を踏み入れるなり、数人の女子が集まってきて『E子、久しぶりー!』『やだー、東京に行くと、こんなに垢抜けるの?』『キレイ!』と皆、褒めてくれましたよ。
当時の私は、先ほども言ったように、地味なボブヘアにメガネっ子で、本ばかり読んでいた目立たないポジションだったので……(笑)。驚かれましたね」
ラブ 新着一覧
近年、オンラインゲームがきっかけで、恋愛から不倫にハマる主婦が増えています。なぜ自宅でやるはずのオンラインゲームから、...
「冷酷と激情のあいだvol.185〜女性編〜」では、付き合おうという話がないままに曖昧な関係が続いてきた62歳のトシオさ...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
2月29日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)の電撃結婚発表は世界を驚かせ、興奮冷めやらぬ様子が続いている...
2024-03-08 06:00 ラブ
皆さんは「ネトナン師」なるものをご存じだろうか?
端的に言うと、ネット上のナンパ師だ。
近年の男女の出...
家族のために手間暇かけたり、健康を考えて薄味に仕上げた料理も、夫の舌がバカ舌だと作る気がなくなりますよね(笑)。
...
年下男性と恋愛する年上女性はかなり増えてきましたが、10歳以上の年の差となるとまだまだ少数派。
今回は20代男子に...
大好きな彼に嫌われるのが怖くて、年齢をサバ読みしたまま付き合っているカップルたち。
でも、望んだはずの結婚の話が出...
素敵な男性がたくさんいる一方で、女性を不幸にするダメ男もいます。でも、ダメ男の多くは、甘い言葉と巧みな会話術で女性がハ...
かつて苦楽を共にした仲間と再会できる「同窓会」。旧友の今を知れる楽しさもありますが、40代を過ぎても独身の人にとっては...
いけない恋愛だと分かっていながらも不倫に足を踏み入れてしまう男女。そもそもの出会いやきっかけはなんなのでしょうか? 不...
彼氏が童貞だと知ったらあなたはどう思いますか?「女性に慣れていないから不安」「今までの反動で結婚してから浮気しそう」な...
「冷酷と激情のあいだvol.184〜女性編〜」では、結婚8年目を迎えた夫が「40代の女性は性欲が旺盛」と思い込んでいるこ...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
妻の妊娠中に女遊びをする男性は多い模様。妻としては「一番大変な時期にどういうつもり?」と怒りたくなるでしょう。
身...
彼氏がいながらも、他に好きな人ができる場合もあるでしょう。今回はそんなときの“彼氏を乗り換えるコツ”をご紹介。 電車の...