更新日:2022-05-28 06:00
投稿日:2022-05-28 06:00
「冷酷と激情のあいだvol.92〜女性編〜」では、夫であるヒロシさんからの束縛が強くなってきていることに苦しむ妻・麻子さん(仮名/41歳)の苦痛をお届けしました。
結婚2年目にして、以前よりも妻への束縛を強めているヒロシさんには、実は妻には言えない切実な事情が隠されています。いったい、どういうことなのでしょうか……。
結婚2年目にして、以前よりも妻への束縛を強めているヒロシさんには、実は妻には言えない切実な事情が隠されています。いったい、どういうことなのでしょうか……。
妻の浮気を知ってしまった…
「僕が妻の行動を管理しなくちゃいけなくなったのは……、妻の浮気を知ったからですよ。それしか理由はありません。
でも、妻は僕が妻の浮気に関する証拠を掴んでいることは知りません。まだ僕は、そのことを妻には伝えていないんです。
伝えようか迷ったのですが、それを言って離婚だなんだってなるのは避けたくて、できれば穏便に済ませたいというのが僕の気持ちです」
結婚半年を迎える頃までは、妻のことは一切、束縛をしたことがなかったというヒロシさん。
しかし妻が深夜に帰宅する日が増えたことで「何かがおかしい」と感じ、探偵に依頼したところ、妻は「友達と飲みに行く」と言いながら、友人と飲んだあとに特定の男性と会い、その男性とホテルに寄ってから帰宅していることを知ってしまったのだそうです。
妻に事実を告げても無意味
「“飲みに行く”は嘘ではないけれど、その後にもうひとり会ってから帰宅していたってルーティンでしたね。一度や二度ではありません。
その男との関係が今は切れているのかわかりませんが、僕は妻の浮気を知ってから、このままじゃマズイと思って妻に対して管理をするスタイルに変わってしまったんです。
本当は僕だって、妻のことをいちいち管理なんてしたくありませんよ。だけど、浮気をされたことはショックだったし、今でも不愉快です」
ヒロシさんは、何度か妻に対して「浮気を知ってしまった」と伝えようとしたこともあると言います。
しかし妻の性格を考えると「開き直るか、その男のところに行くと言い出しかねないと思って、やめました」と、ため息まじりに話します。
ラブ 新着一覧
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。大まかな数字で言うと男性の約3割弱・女性の2割弱が一生独身で過ごすであろうと...
最近では、男女差別に対する意識も高まっているので、女性を「女」と呼ぶ男性は減ってきています。それなのに突然、彼氏や男友...
コロナ禍で出会いがない! と嘆く女性が続出する現象も2年が経とうとしています。この状況下で次なる出会いのためにせっせと...
付き合うと、男性は彼女といちゃいちゃしたいと思うもの。でも、中にはいちゃいちゃするのが苦手な女性もいますよね。「ベタベ...
「一緒に遊ぶいい感じの人がいるけど、告白されない」
「デートもするしホテルにも行くけど、進展がない」
いい...
「男性は重い女性が苦手」と、思っている女性は多いですよね。でも、なぜか一見重たそうな言動をしているのに、愛されている女性...
男性を射止めたいなら「胃袋を掴め」なんてよく言いますが、実際においしい料理を作ってくれる女性を奥さんにしたいと思う男性...
好きな男性の匂いを嗅いだだけで、「なんだか落ち着く♡」と感じた経験がある人は多いでしょう。実は、これには理由があるよう...
「男性脳と女性脳で恋愛観に違いがある」と考える人は多いでしょう。実際、性別によって母性本能や狩猟本能など、特徴的な本能も...
恋愛における“フェードアウト”とは、少しずつ距離を置かれて、最終的には別れてしまうことを言います。好きな人にそんな終わ...
好きな人の気を引くために、わざと誤爆LINEを送る女性がいます。あざといテクニックではあるものの、男性からすると「わざ...
お付き合いをはじめた男性がバツイチだった場合、こちらが結婚を望んでも「再婚したくない」と言われてしまうケースも多いよう...
連絡手段として多くの人が使っているLINEですが、誤爆によって人生が狂ってしまう人も多いですよね。今回は、誤爆LINE...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
男性は、デートの帰り際に「今日は帰したくない」と思う瞬間があるようです。いったい、どんな女性の仕草や状況に反応している...
「冷酷と激情のあいだvol.78〜女性編〜」では、恋人であるユウイチロウさん(仮名・32歳男性)から子供扱いされることに...