料理が苦手でも大丈夫! 彼氏のママを超える料理のポイント

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-04-20 06:00
投稿日:2019-04-20 06:00
 付き合い始めてからいずれ訪れる、「彼氏に料理を振る舞う」というミッション。普段、自炊をしているならまだしも、料理が苦手な方は焦ってしまいますよね。そこで、知っておくと役立つ「彼氏のママを超える料理のポイント」をお伝えします。

彼氏のママを超えるには?料理の3つのポイント

 昔、そうめんさえ満足に茹でられず、男友達に笑われたことがある筆者ですが、そんな料理下手でも数年続ければ、なんとなくサマになってくるものです。料理は数さえこなせば誰でもできるようになるため、今できないからといって焦らなくてOK!

 大切なのは、今すぐに料理上手&家庭的に見えるかどうか。3つのポイントをチェックしていきましょう。

1. だしの素は使わない!このひと手間が大切

 彼氏のママが働く女性の場合、時短料理の一環として「だしの素」や「めんつゆ」を利用していることが多いよう。

 調味料を使うと、ある程度の味にはなります。でも、やはり本物の「だし」には敵いません!だからこそ、あえて「だし名人」になりましょう。美味しいのはもちろんのこと、「だしの香り=母の香り」と美化している男性も多いですから、良いアピールができるはず。

 時間を置くのが面倒であれば、かつお節が断然おすすめです。昆布やかつお、いりこ、など、料理によって使い分けられるようになると、なお良いと思います。

2. 初々しさは20代まで!こなれた感を出すための2つの下調べ

「頑張ったけど失敗しちゃった!」。この初々しさが通用するのは20代まで。30歳を過ぎたら、イタいだけ。こなれた感を出すためには以下2つに注目して、下調べをしてみてください。

手間がかかる&ボリューム満点の料理を十八番にする

 手間がかかる、そして、男性が好きなボリューム満点な料理は、押さえておくべきポイント!例えば、ハンバーグ、餃子、豚カツ、豚の角煮、ビーフシチュー、ポテトサラダなどでしょうか。

 料理をする男性は多いですが、こねたり、裏ごししたりと手間がかかるものは自分では作らない場合が多いため、「さすが女子!」と思う率高し!気に入ってもらえたら改良を重ねて、十八番にすると良いですよ。自信がないなら、事前練習をぜひ。

叩く、ちぎる、レンチンで完成!簡単料理も用意

 叩く、ちぎる、レンジでチン!など、一瞬でできる簡単料理って意外とあるんです。居酒屋のお通しに出てくる、叩きキュウリや塩昆布キャベツなどもそうですよね。

 安く手に入る簡単な材料で手軽に作れるようになると、「経済的で簡単なのに美味しい!」と、自分でも満足できるはず。

3. 料理をしながら洗い物を!シンクを綺麗に保つ

「料理は誰でもできる、片付けを同時にできるのが本当の料理上手」と言っていた、料理の達人だった我が祖母の言葉。大人になった今、これ、大事なことだなぁと思います。

 料理後に散乱した野菜のクズや調理器具、そこに食べ終わった後のお皿が加わるとただただ汚く、とにかく後片付けが面倒!細かい男性だと、こんなところもチェックしていたり。

 料理中には煮込む、解凍、お湯を沸かす間など、実はすき間時間が多いです。この間に、シンクを綺麗に片付けながら料理を同時進行しましょう。

 料理が完成する頃には使っている鍋やフライパンだけ、というのがベストですね。「洗い物は自分がやるよ」と、男性のお手伝いにも期待できるかもしれません。

温故知新!彼氏のママと競わず、新しい魅力を持ち札に!

 彼氏のママの味に勝とう!そんなことは思っても無駄です。男性は大抵マザコンですし、それに、思い出は美化されるものですから。幻の味を追いかけてしまうんですね。これは仕方ない。

 だからこそ、あなたの若くて新しい感性とセンスで作った料理を持ち札にしましょう。そこに愛情を込めれば、誰にも負けない料理が出来るはずですよ。少し努力も必要ですが、愛する男性のため、将来の自分のためにも、ぜひ実践してみてくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ラブ 新着一覧


激しく同意! 蛙化現象が起きた出来事4選。それでも気持ちが復活する場合ってどんな時?
 好きだと思っていた相手と両思いになった瞬間に冷めてしまったり、相手の些細な言動で冷めてしまったりする“蛙化現象”。いっ...
恋バナ調査隊 2025-03-05 06:00 ラブ
そりゃあ「熟年離婚」も増えるワケだ…夫と妻は“水と油”。子育てがひと段落したときに大事にしたいこと
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
豆木メイ 2025-03-04 06:00 ラブ
「主夫になりたい」発言裏に5つの真意。注意が必要なメッセージが隠れている場合も
 夫、あるいは結婚を考えている彼氏から突然「主夫になりたい」と言われたら、あなたはどうするでしょうか? 「なにを言ってる...
恋バナ調査隊 2025-03-03 06:00 ラブ
LINEのやり取りで見抜く! メンヘラ系、モラハラ系、浮気常習…「地雷男」に共通するサイン
 キレポイントがわからなかったり、モラハラやマザコンだったりする危険な「地雷男」とは、できればお付き合いしたくないですよ...
恋バナ調査隊 2025-03-02 06:00 ラブ
「責任とれ?なんで?」3年逢瀬を重ねた不倫相手を捨てて“第3の女”と再婚する51歳男の言い分
「冷酷と激情のあいだvol.235〜女性編〜」では、3年間の不倫の末に離婚が成立したものの再婚へといたらないお相手・コウ...
並木まき 2025-03-01 06:00 ラブ
3年間必死に耐えたビジネス禁断愛。「責任とって」離婚した不倫相手に入籍を迫る44歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-03-01 06:00 ラブ
「毎月、性病検査してでも人生のステージを上げたい」パラサイト不倫に懸ける40代婚活セミナー講師 #3
 悦子さん(仮名・48歳婚活セミナー講師/既婚子供アリ)は「リッチな成功者の男性」「承認欲求高めのハイスぺ男性」としか不...
蒼井凜花 2025-03-14 13:48 ラブ
不倫してる? 怪しい旦那の泳がし方5選。感情的になる前に“多くの証拠固め”をするのが得策
 女の勘で「旦那が不倫をしている気がする…」と察知しても、いきなり詰め寄ったりしないで。旦那の挙動に女の陰がチラついてシ...
年下彼氏からアラフォー女性がコクられても即別れを告げられる理由…鬼門はアナタの「誕生日」にアリ
 やっとできた年下の彼。けれどその幸せもつかの間、1カ月もたたないうちに彼から別れを告げられてしまう年上女性が続出してい...
内藤みか 2025-02-27 06:00 ラブ
お泊りデートの失敗談7選。ワキ処理忘れの惨劇、冷たい賢者タイム、謎のはい!はい!掛け声コール…
 大好きな彼とのはじめてのお泊まりデート。肝心なところで「やらかしちゃった!」と真っ青になったり、愛を確かめ合っている中...
恋バナ調査隊 2025-02-27 06:00 ラブ
友人の彼氏のED告白を聞いて思うのは、「正直、いいな」。
 踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
新井見枝香 2025-02-27 06:00 ラブ
「好きだけど、もう疲れた」恋愛でも燃え尽き症候群にご用心! なりやすい人の特徴と解決法
 それまで熱心だった人が急に意欲をなくしてしまう「燃え尽き症候群」は、恋愛でも起こるといいます。恋愛で燃え尽き症候群にな...
恋バナ調査隊 2025-02-26 06:00 ラブ
離婚しないけど一緒に過ごすのも嫌だ…そんな夫婦が選ぶ「家庭内別居」の原因・実態は?
「離婚はしないけど一緒に過ごすのも嫌だ」と、家庭内別居を選択すしている夫婦は少なくありません。でもなぜそうなったのか、気...
恋バナ調査隊 2025-02-25 06:00 ラブ
前科発覚! 好きな人が過去に浮気していたら…許せる派? 許せない派?
 今アプローチしている相手や、狙っている好きな人。その人が過去のお付き合いで浮気の前科があったら、あなたは許せる派? そ...
恋バナ調査隊 2025-02-24 06:00 ラブ
「結婚するわけがない。観察対象としては面白い」美意識ゼロな恋人に冷めた目を向ける50歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.234〜女性編〜」では、シングルマザーとして子育てと仕事を両立させる洋子さん(47歳・仮名)...
並木まき 2025-02-22 06:00 ラブ
「男性にモテるために、わざとプチプラ服を選んでいます」床上手を自負する47歳女性の再婚計画
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-22 06:00 ラブ