1. 何度言っても分かってくれない
何度教えても分かってくれない、分かろうとしてくれない。嘆きたくなる時、ありますよね。
でも、こちらが教えたいことが子供には分からず、また興味がなかったりと、どうしても言葉で伝えるのが難しい時があります。
そんな時は、聴覚より視覚に訴えることを大切にしてください。
言葉だけで伝えようとせず、態度で思いを示すことが大切。例えばお片付けをしてほしいなら、言葉だけでなく、自分も周りのものを片付けてみたり、子供のお片付けを手伝ってみるなどして、まずはお手本を見せましょう。
“ながら注意”は子供にはあまり響かないので、伝えたいことはじっくり腰を落とし、子供の目をみて話すことも大事なことです。
2. 会話のキャッチボールができない
自分の話ばかりしていて、お友達の話を聞いてない気がして心配。こちらの話を聞いているの? そう不安になる時があるけど、何を言ったらいいのか分からない。そんな方もいるかと思います。
そんな時はぜひ、遊びに“しりとり”を加えてください。しりとりは会話の基本動作の遊びです。
<答えを聞く→答えを考える→答える→答えを待つ>
しりとりって、実はこんな流れなんです。つまり、相手の話をしっかり聞かないと考えることができない遊び。まさに会話のキャッチボールなんですね。
3. 物で釣っちゃダメですよね?
子供を物で引きつけることを良く思っていないママさんは多いです。
しかし、そこは伝えよう。物で引きつける際はポジティブな言い回しにすることで、結果次第で見返りがある世の中の仕組みを教えるキッカケになります。
「○○したら○○できるよ!」はポジティブな言い回しです。
しかし、やってはいけないのが、「○○しないと○○あげない!」というネガティブな言い回し。これでは、逆にやる気がなくなってしまいますよね?
やる気を起こさせる言い方で伝えることで、目標を持って頑張ることの喜びを知ることにつながるのです。
まとめ
子供が2、3歳になり会話ができるようになると、楽しみが増える一方、コミニケーションの方法で色々と悩んでしまうことも。そうした時、今回お伝えした対処法を取り入れ、自信を持ってお子さんとの時間を楽しんでほしいと思います。
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