小倉優子はバツ2 家庭的で可愛いけど“男運がない”女性の特徴

コクハク編集部
更新日:2022-07-30 06:00
投稿日:2022-07-30 06:00

小倉優子が2度目の離婚をテレビで生報告

がんばって(C)日刊ゲンダイ
がんばって (C)日刊ゲンダイ

 タレントの小倉優子(38)が27日、自身のSNSで離婚したことを報告した。今回の離婚理由や親権、養育費については触れていないが、2度目の結婚は3年余りでの破局となった。

 28日には、木曜レギュラーを務めるフジテレビ系の帯番組「ポップUP!」(月~金曜、11時45分)に生出演。MC陣に「全然気を遣わず、なんでも言ってください」と答えている。

 離婚した歯科医師の男性とは2018年末に結婚し、20年7月には第3子を出産。しかし、結婚当初から別居が報じられ、妊娠中に夫側から弁護士を通じて、離婚と2人の子供の養子縁組解消を求められていた。

 小倉はこれでバツ2となるが、最初の結婚相手にも恵まれなかった。11年に結婚したヘアメイクアーティストの菊地勲氏との間には2児に恵まれたものの、16年に小倉の事務所の後輩との不倫が発覚し、翌年に離婚している。

ママタレ成功者のひとり

 デビュー当時、グラビアで活躍した小倉は、「こりん星」から来たゆうこりんとして“ぶりっこキャラ”で人気を博した。結婚後は3人の子育てをしながら仕事をこなし、料理を得意とし、料理本を複数出版するなどママタレントに転身を遂げ、成功したひとりだろう。

 料理の腕前はプロ級で、容姿端麗。仕事をこなし経済面でも自立している。しかも教育にも熱心なママ。理想の妻であり母にも思えるが、それでも離婚となれば、完璧過ぎたのがアダになったのか。

何でもできる妻がいる環境に適応できなかった?

完璧すぎる料理は苦手…?(写真:iStock)
完璧すぎる料理は苦手…? (写真:iStock)

 婚活アドバイザーで「マリーミー」代表の植草美幸氏が言う。

「婚活でも『スープのダシを鶏ガラから取っています』とアピールする女性よりも、『勉強中で簡単なものしか作れません』という女性の方が人気。ハラハラ感があったり、ちょっと抜けていたり、一緒に成長できる方が好まれていますね。小倉さんは妻として完璧にこなしていたのかもしれませんが、初婚の男性には突然3人の親になって、何でもできる妻がいる環境に適応できなかった可能性も考えられます」

 結婚してから男性の態度が急に変わったり、早く別れたりする、あるいは、見た目や話し方がかわいい女性には、ある傾向が見られるとも。

「容姿の印象や雰囲気は必ずしも本人の性格と一致するものではありませんが、気が強かったり、しっかりしすぎていると男性がそのギャップに異常に驚いてしまい、違和感を抱くケースは往々にしてあります。婚活の現場でも仮交際から本交際になって、『人格が全然違う』と別れるケースはよくありますね」(植草美幸氏)

元祖癒し系女優の飯島直子は尽くしすぎて離婚

(C)日刊ゲンダイ
(C)日刊ゲンダイ

 男好きするが男運がないタイプでいえば、元祖癒やし系女優としてブームになった飯島直子(54)もそうだろう。97年の人気絶頂時にTUBEのボーカル前田亘輝と結婚するも、01年に離婚。12年に実業家と再婚したが、19年に舞台女優との不倫騒動が報じられた。昨年秋に離婚している。

 飯島の場合、週刊誌などでたびたび「尽くす女」と報じられてきた。本人も「今夜くらべてみました」(日本テレビ系=17年8月9日放送回)で、再婚前に付き合っていた男性について、「その人がすごいワガママだったんです。けっこう尽くしちゃうタイプで」と語っている。

 前田や実業家との結婚後も仕事をセーブし家庭を優先してきた飯島。男性を立て、理想を絵にかいたような結婚生活にみえるが……。

家庭を優先しすぎるタイプは男性をダメにする

「家庭的な女性はモテるといわれますが、家庭を優先しすぎるタイプは男性をダメにします。俺の言いなりになるだろうと安心させてしまうからです。また、飯島さんのようにきれいな方だと、相手は輝いていた女優の部分も含めて好きだった可能性があり、ずっと側にいると扱いがぞんざいになるケースはあるでしょう。独身時代同様、働いて周囲と交流を持っていた方が、心配し、大事にしたいという男性心理も働きます」(植草美幸氏)

 浮気に走り、家庭を大事にしない夫が悪いのは当然だが、結婚して男性が豹変しないためにも、彼女たちから学ぶことはあるかも?

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