徹夜仕事の多いバリキャリ女性が…
彼女は月刊誌の仕事で多忙を極める、いわゆるバリキャリウーマンです。平時はきれいに化粧し、パリッと清潔な衣類を着て、ハツラツとした笑顔で働いていします。
しかし彼女には月イチで徹夜仕事が発生し、会社に泊まり込まなくてはならないことがあるのです。
もちろん、化粧は落ちっぱなし。シャワーも浴びられなければ、パンツを履き替えないこともあるといいます。多くの女性にしてみれば、不潔といいますか、不衛生といいますか、とても信じられない状況でしょう。
実は、下着メーカー大手「ワコール」の調査によると、パンツを洗うタイミングの質問に対し「1回履くたびに洗う」と回答した女性は95%でした。(集計期間 2014年11月1日-11月30日、総計 4551人)
つまり、残る5%は1日では履き替えず、2日ないし3日で履き替えると答えた女性が4%に上るという驚きの結果だったのです。
合コンでモテたのは彼女のみ
薫子さんは会社で仕事をしつつ、会議室で寝て過ごす日々が続きます。1日目は清潔なパンツ。2日目になると裏返して履くことも。
この件に関して彼女は「裏返せば裏面はきれいだから」と、根拠のない弁解をしていたのを覚えています。毎日パンツを履き替えない女性にはこのタイプが多いみたいです。
そんな人は絶対にモテるわけがない……そう思うのが普通ですが、そこに「恋愛の妙」があるのです。
彼女が仕事に追われて4日目。ひどいコンディションで合コンに参加した日のことです。くたびれて化粧もボロボロ。なのに、その合コンでモテたのは彼女のみ。そして彼氏を作ったのも彼女だけでした。
どうしてだと思いますか? その合コンが汚ギャル好きの男性ばかりが集まる会だったわけではありませんし、それを補って余りあるほどの美人だったわけでもありません。
スキがあったからモテたという現実
これ、実は彼女がヨレヨレだったからこそ、モテたのです。
男性はスキがある女性に行きがちです。スキがあるほど「落としやすい」(お持ち帰りしやすい)からです。疲れていると心身ともにベストではないので、素が出がちです。
男性はそんな女性に対して、「本心を出している、猫をかぶっていない女性」と判断します。
さらに男性には「気が楽そう」という心理が働きます。私は、一緒にいて気が楽な相手こそ、ベストな恋愛ができると考えています。身なりに気を使わない女性は、男性にとっては気楽なのです。
でも、人間性が疑われないか心配……。そう思う女性もいるでしょう。
大丈夫です。性格がだらしないからではなく、仕事が忙しいからという不可抗力ですので、男性が彼女の人間性を疑うことはないのです。むしろ、努力家だなあと思われますのでプラスになります。
恋人にならない「石原さとみ」より…
そもそもですが、男性にとって、たとえ美人が目の前にいようと、好みの女性がいようと、ゲットできなければ意味がありません。絵に描いた餅なのです。
本当に恋人を求めている男性が欲しいのは、目の前の恋人にならない「石原さとみ」より、恋人になってくれる、スキのある女性なのです。
あなたの周囲にもいませんか? 身なりをしっかりしてて、化粧もバッチリきめて、さらに美人なのにモテない女性が。正確にはモテないのではなく、男性が手を出しにくい、つまりは敷居が高いのです。
なにより、着飾りすぎることなく、素の自分を出している人には、他人が心を許しやすいものです。
無意識のうちにモテるとはそういうこと。ただ仕事が忙しくて化粧も身なりもボロボロだったら「必然的にモテた」のは、そういう理由があるからです。
自分なりのスキを見せていこう
もちろん、「男になんて媚びないわ」「男ウケを狙った合コンなんてまっぴら」という女性もいることでしょう。素晴らしい精神だと思います。でも「男性とラブラブになれるなら背に腹はかえられない」というのであれば、今回の無意識のモテ術を参考にしてみてはいかがでしょうか。
徹夜で働いたり、不潔にしたり、そういう点を真似しろとは言いません。真似しなくていです。
自分なりのスキを見せて、男性をゲットしていきましょう。ということなのです。合コンも気合入れた女性より緩い女性のほうがモテますからね。ほいじゃーね、チャオ!
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