泣きたくなったら…オトナ女子が知っておくべき涙のこらえ方

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-05-04 10:22
投稿日:2019-05-04 06:00
 泣いても何も解決しない。そんなことは痛いほど分かっているオトナ女子でも、ふいに泣きたくなる時ってありますよね。でも、プライドや立場が邪魔して、泣くに泣けない……。そんな強くて愛おしいオトナ女子のみなさんに、即効性のある涙のこらえ方をお伝えします!

オトナ女子だからこそ知っておきたい涙のこらえ方!

 涙を流すことなんてそうそうない!というオトナ女子。とはいえ、どんなに強くても感受性が強い「女性」ですから、悲しい時やツラい時には涙があふれそうになることもあるはず。そこで、人前で泣きたくない時に涙をこらえる効果的な方法を教えます。

口を半開きにする

 1番手軽なのがこれ、「口を半開きにする」という方法です。なんでも、口を開けることで、深く考えることができなくなるからなんだとか。

 実は、本当かどうか「泣ける動画」を見て検証してみましたが、不思議と本当にすっと止まります。覚えておくと何かと役立ちそうですね。

何か飲む、食べる

 涙がうるっと込み上げた時、ガムを噛んだり、飲み物を飲んだりするのも効果的です。理由までは分かりませんが、舌になんらかの刺激が加わると涙が止まるようになっているそう。

 この方法も試してみましたが、効果アリです!でも、飲み物や食べ物を探している間に、涙があふれてしまう可能性があるかも?食事中など、シーンによっては使えそうです。

深呼吸をする

 ヨガなどでも取り入れられる「深呼吸」ですが、実は涙を止めるのにも役立ちます。

 涙が出そうになる時は、大抵気持ちが高ぶっている時。心と体が緊張しているため、まずは深く呼吸をしてリラックスを促しましょう。

 ここでのポイントは、「吸うこと」よりも「吐くこと」に集中すること。深呼吸をしようとすると大きく息を吸うことから始めてしまいがちですが、空気を吐き切らないとたくさん吸うことができません。

 ちなみに深呼吸は、代謝を高めたり血圧を落ちつけたりなど、体にも良い効果が期待できるそうです。健康法の1つとして、普段から取り入れてみると良いですね。

・ぽろりと涙がこぼれてしまった時の対処法

 それでもぽろりと涙がこぼれてしまったら、とにかく「目に触れない」ことが肝心!アイメイクが崩れるだけではなく、目を充血させたり、腫らしてしまったりする原因になるからです。

 ハンカチやティッシュで目頭を抑えるのではなく、頬を伝った涙を軽く抑えるようにして拭き取ると、直ちに何事もなかったような顔に戻れるはずですよ。

時には我慢せずにぽろりと泣いても良いのかも?

 人目をはばからず、人前で泣く女性っていますよね。オトナ女子の多くは、そんな女性に対して妙に嫌悪感を覚えがちです。

「みっともない」「ああはなりたくない」と思ってしまう気持ちは分からなくもないですが、そんな意識を持ったが最後、いつでも「涙をこらえる癖」が付いてしまうんですよね。

 例えば、感動するシーンや悲しい別れのシーンなど、泣いて良い時・泣くべき時にも、「らしくない」「恥ずかしい」と、涙を流せなくなってしまうのです。

 以前、「涙活」をテーマに書きましたが、涙にはストレスを解消させるパワーがありますし、時には我慢せずにぽろりと泣いても良いのではないでしょうか。

 時代とともにどんどん強くなるオトナ女性ですが、頑張りすぎずに、女性の特権!?でもある「涙」を上手に使っていきましょう!

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

ライフスタイル 新着一覧


人の運命について少しあまのじゃくな意見を 2023.1.15(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
趣味がない人、何してる? 休日の“ゆるふわ”な過ごし方5選
 趣味を楽しみながら、充実した休日を過ごしている人がいる一方、無趣味で何もせず一日を終えている人もいます。実は今、そんな...
寿司屋の大将が説く真理「結果の80%」は事前準備で決まる!
 わかっててもできないことって、ありますよね。この書き出しだけで、私はすでに耳が痛いです……。できないというより、やって...
「夫を大切にする」と誓った父子帰省の効果 2023.1.13(金)
 この年末年始、我が家では初めて夫と子ども2人だけで夫の実家に帰る“父子帰省”をしました。今回の帰省で夫や義実家に対して...
飛んでもブレない! モノトーン“たまたま”から目が離せない
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
“残業女”返上、定時に帰りたい!効率を爆上げする5つの裏技
 毎日のように残業が続くと、心身ともに疲れてしまいますよね。周りからは「頑張っている」と評価されるかもしれませんが、でき...
主なきビリヤード場 つわものどもが夢の跡 2023.1.12(木)
 古びた木造建築の破れた窓から覗くと、かつてのビリヤード場だった。    ここでどれだけの激戦が繰り広げられたんだろ...
お雑煮の具に“もち菜”を入れる県ってどこ? 2023.1.11(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
“最強”幸運カラー「緑色」を最も効果的に取り入れる方法は?
 2023年のラッキーカラーをウオッチしていると、赤やオレンジ、白、水色などがあげられていますが、多くに共通しているのが...
アレクサと暮らしたら生活が超快適になった 2023.1.10(火)
 Amazon Prime Day(プライムデー)に、AIアシスタント・アレクサこと「Echo Dot」を購入したら、生...
恋に一途からの子孫繁栄? 猫カフェのもふもふ“たまたま”♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
家族よ感謝したまえ!死なない程度の生活水準で家事をこなす
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
この斜面を登った先には、また斜面が… 2023.1.9(月)
 同じ苦難でも、先が見えるよりも、見えない苦難のほうがつらい。  この斜面を登った先には、また斜面があるのだろうな...
毎日ちゃんとお腹が減るってすごいこと 2023.1.8(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
仕事、趣味、恋愛…今年こそ逃げ癖を直したい! 5つの克服法
 仕事でトラブルを抱えると、誰だって嫌になりますよね。社会人ともなれば自分で一つひとつ解決していくことが求められるはずで...
「当たってくじけろ」とハッパ!間違い慣用句のやらかしLINE
 普段何気なく使っている「慣用句」。上手に使いこなすことができれば、周囲に知的な印象を与えられますが、ちょっとしたミスで...