“熱い男”松岡修造に成長する可能性を秘めた男子の特徴とは?

しめサバ子 マルチポテンシャライトライター
更新日:2019-05-03 06:00
投稿日:2019-05-03 06:00

なぜ人は“修造ワールド”に魅了されるのか?

 新入社員が選ぶ「理想の上司」で常に上位にランクインし、著書「まいにち、修造!」はベストセラーと、人を惹きつけてやまないレジェンド、松岡修造さん。

 なぜ人々はこれほど“修造ワールド”に魅了されるのでしょうか?

 松岡修造さんの熱さの根底にあるのは、物事の本質と向き合い、シンプルかつポジティブに語る姿勢であったりします。修造さんなら、人生という長い旅路であっても、どんな苦難があっても、一緒に楽しく乗り越えていってくれるのではないでしょうか?

 そうはいっても、「修造さんみたいな男子どこにいるのよ〜」とおっしゃられる方のお気持ち、よーくわかります。

 なかなか見つからないなら、育つのを待つしかない!とういわけで、今回は、そんな「いつかは、修造!」を目指せるポテンシャルを持った男子の特徴について解説させていただきます。

1. 失敗してもポジティブに全力で

 松岡修造さんは、テニスプレイヤーとしては決して順風満帆なキャリアではありませんでした。

 著書「挫折を愛する」によると、才能にあふれたタイプのプレイヤーではなかったそうですが、壁にぶち当たるたびに、持ち前の情熱で向かい続けて克服。

 それを繰り返すうちに、失敗の中から成長していくという、メンタルと行動力を培いました。

 たとえ仕事で失敗しても、全力で逃げずにぶち当たっていく。そんな姿勢の男子は、まさに“修造の片鱗”を備えています。

 失敗を後悔するのではなく、失敗から学んで次に生かそうとする「死ぬこと以外はかすり傷」感は、未来の修造に化ける可能性大なはず!

2. 情熱の裏にある冷静さ

 修造さんがあれほどの一流プレイヤーになれたのは、単なる情熱バカだったからではありません。

 著書「修造部長 もし松岡修造があなたの上司になったら」には、単なる根性論ではないプロフェッショナルとしての理論と根拠が記されています。

 失敗するたびに、なぜ失敗したのか、次はどうしたら失敗しないかを冷静に分析し、事前にいろいろな準備をしていったからこそ、困難を克服することができたのです。

「気合いと根性」だけではなく、自分や周囲を冷静に見つめることができる男子を見つけた時に、その「冷静と情熱」の間で心動かされるのは、いささか間違いではないかもしれません。

3. 常に新鮮な感覚をキープ

 修造さんが主催するテニスのジュニア合宿「修造チャレンジ」では決められているルールがあります。それは、「どうでもいい」「微妙」「どっちでもいい」という言葉は絶対に使わない、というもの。

 これらの言葉を使っていると、何かに対する自分の意見や感覚といったものがどんどん曖昧になっていき、感度が鈍くなっていってしまうからです。

 何かを体験・経験した際に、自分がどう感じたのかを明確に言葉にする習慣を持っている人は、それだけいろいろな刺激を吸収でき、成長する機会があるんですよね。

 しっかり言葉を聞いて、そこに彼らしさや個性がちゃんと表れているか、という視点で男子を見ていると、思わぬ魅力を発見することもできるのではないでしょうか?

まとめ

 いつかは修造!のポテンシャルのある男子の特徴をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

 まだ気づいてないだけで、あなたの周りもすでに“修造の原石”が存在しているかも。

 世界により多くの「修造チルドレン」が見出され、熱い世界が訪れますように。

しめサバ子
記事一覧
マルチポテンシャライトライター
主に恋愛・性に絡むネタを執筆。ライター業以外にも法務や税務、イベント企画、プログラミング、起業、ひいては寿司を握るなど、興味を持ったことに手当たり次第に挑む。休日はシメサバ作りをこよなく愛する。
X

関連キーワード

ラブ 新着一覧


別れた娘への見栄のために、なぜ俺が? 妻の「もっと稼げ」アピに鼻白む40歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.218〜女性編〜」では、再婚相手である夫・ヒデキさん(40歳・仮名)との結婚生活に経済的な不...
並木まき 2024-10-26 06:00 ラブ
「裕福な前夫と暮らす娘がうらやましい」再婚相手に貧乏脱出を求める44歳ノンキャリ女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-10-26 06:00 ラブ
浮気されない女の特徴とは? LINEの返しだけでかわいく演出するテクニシャン3選
「男は浮気する生き物」といわれますが、浮気するかしないかは彼女次第かもしれません。  今回は、一途な男性に彼女とのLI...
恋バナ調査隊 2024-10-26 06:00 ラブ
「不倫の第一歩」となった瞬間5選。元彼と関係を復活させた妻たち、きっかけは?
 いけない恋愛だと分かっていながらも不倫に足を踏み入れてしまう男女。そもそもの出会いやきっかけはなんなのでしょうか? 不...
恋バナ調査隊 2024-10-26 06:00 ラブ
不倫相手の性癖はネトラレ。「他の男にも抱かせてみたい」と相談され… 32歳ホステスの悦び #1
 不倫相手との逢瀬は、女としての悦楽を存分に味わわせてくれる。背徳感や切なさは、時に婚外恋愛の醍醐味ともいえるかもしれな...
蒼井凜花 2024-11-08 15:06 ラブ
夫がダサい。「Sanma」Tシャツって何? 頭を抱える妻たちの叫びと3つの対処法
 どんなに性格が良くて価値観が一致している夫でも、ときに気になってしまうのがダサいファッション…。とはいえ、なかなか本人...
恋バナ調査隊 2024-10-25 06:00 ラブ
嫉妬深い六条御息所は反面教師に…年下男子との恋愛を長続きさせるコツ。「光る君へ」もより楽しめる!
「源氏物語」の作者である紫式部を描いたNHK大河ドラマ『光る君へ』が話題です。  光源氏は何人もの年上女性との恋愛...
内藤みか 2024-10-24 06:00 ラブ
「女友達と遊ぶ旦那」の驚愕実態4連発! 知らぬは妻のあなただけ…
「男女の友情もある」「ただの友達ならいいんじゃない?」と楽観的に捉え、女友達と遊ぶ旦那を許している奥様もいるでしょう。 ...
恋バナ調査隊 2024-10-24 06:00 ラブ
リベラル男子って何? やばすぎる恋愛観と論破する方法。結局浮気したいだけなのか
 リベラルとは、自由主義思想を指す言葉。そして今、自由恋愛主義の「リベラル男子」がやばいと話題になっているとか…。この記...
恋バナ調査隊 2024-10-23 06:00 ラブ
「抱きしめてもいい?」セラピストの彼と観覧車デート…ズキュンの連続!
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で意を決して女風を体験しセックスの気持ち良さを知り...
mirae.(みれ) 2024-11-20 16:33 ラブ
日曜日メシは焼きそば一択って、なんでやねん! 夫のヘンなこだわりは笑い飛ばすのが吉
 変わり者な夫を持つ妻たちから聞いた「夫のヘンなこだわりエピソード」をご紹介します。思わず笑ってしまうおかしなこだわりや...
私たち夫婦仲が悪くなった原因はなに? “妻の言い分・夫の言い分”6選から見る改善方法
「ろくに会話もしない」「家庭内別居をしている」など、世の中には仲が悪い夫婦も存在します。永遠の愛を誓ったはずなのに、なぜ...
恋バナ調査隊 2024-10-20 06:00 ラブ
彼女を作る気がない人の「脈なしLINE」3選。気になる彼に特徴が当てはまったら長期戦覚悟で
 気になる彼が「彼女はいらない」と思っているなら、いくら頑張ってもあなたの恋は実らないかもしれません。  今回はLIN...
恋バナ調査隊 2024-10-20 06:00 ラブ
「浮気に逃げないよ、俺は」被害者ヅラする妻からの離婚を断固拒否する47歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.217~女性編~」では、結婚3年目の夫・マモルさん(47歳・仮名)との離婚を強く望む妻・絢音...
並木まき 2024-10-19 06:00 ラブ
「夫との“授かり婚”を心底後悔…」それでも離婚理由の弱さに焦りが募る39歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2024-10-19 06:00 ラブ