デキる大人が警告! 自信のない人が直すべきは“時間の浪費癖”

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2022-09-23 06:00
投稿日:2022-09-23 06:00
 自信がつくためには、あとどのくらい頑張ればいいんだろう? 最近そんなことをよく考えます。時間がかかるのは分かっているので、気長に待ちたいと思うのですが、自信がないせいでチャンスを逃すこともしばしば……。
 しかし先日、そのウジウジした背中を蹴り飛ばされる出来事があったので、紹介していきたいと思います。

 

 

 

自信のなさで悩む時間=時間の浪費

 私は、かっこいいなと思った大人には「自信はどうやったらつきますか?」と聞くようにしています。

 基本的に即答されることはなく、みんなしっかりと考えてくれ、自分の経験を踏まえて話をしてくれるので勉強になることばかりです。

 そんな中、久しぶりに会った人にも同じ質問をしてみました。

 すると即答で返ってきたのは、「俺は自信しかないの。自信がないと悩んでいる時間なんて、無駄でしかない」という言葉。心臓に”グサリ”と刃物の刺さった音が聞こえるようでした。

「だって結局、やるしかないんだもん。行動するという選択肢以外は存在しないからね」

 ……そう、そうなんですよね! やらなければ何も始まらないんです!!

独りで悩み続けていませんか?

 例えば、私の場合なら「今はマンガや文章が下手だから、まだ人に見せられない」といつまでも独りで練習していたらダメなんです。

 それでは誰かに認めてもらう成功体験や、苦手な部分を直すためのアドバイスも得られません。ただ時間を無駄に浪費するだけです。

 目的が明確で、それに対して自信が欲しいのなら、どう考えても順番が逆。そう思ったら、この「時間の無駄」という言葉はとても重く感じられる気がします。

 ただ優しく寄り添う言葉だけでなく、時にはブン殴られるような言葉も必要だなと思った瞬間でした。

 時間は有限! 浪費せず、有効に使っていきたいですね。

登場人物紹介

モジョ子:自信がほしい主人公。相手の気持ちを考えられるのはいいところだが、自信のなさも相まっていろんなチャンスを逃しがち。初めてみるマキの怖い顔に怯える。

マキさん:どろんぱのナンバーワンホステス。おっとりしたビジュアルからは想像できない毒舌だが、圧倒的な人気を誇る。キレると顔に強めの影が出るみたい。3人の子持ち。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

ライフスタイル 新着一覧


大人になっても趣味に没頭したい! おすすめできる3つの趣味
 ストレス社会で闘う毎日にふと疲れた時、「何もかも忘れたい」と思うことはありませんか? 多くの人は飲み会や買い物で鬱憤を...
鬼灯って読めますか?夏の風物詩「ホオズキ」の意味と活用法
 地域によりますが、八月はお盆月でございます。  八月の声を聞くとワタクシのお店もお盆のお支度で慌ただしくなり、店...
夕陽で赤く輝いて…黒猫“にゃんたま”は美しい絵のようだった
 にゃんたマニアにみなさんこんにちは! きょうは、初めての黒猫にゃんたまωです。  黒猫のにゃんたまって、真っ黒だ...
遠方に住む親が心配…介護サービスの上手な選び方&使い方
 遠方に住んでいる両親が介護状態になった時、多くの人が「大丈夫かなぁ……」と心配になるはずです。しかし、現代では親の介護...
ホステスの世界にもある「裏引き」という名の“闇営業”の実態
 世間をにぎわせた“闇営業”。「事務所を通さず仕事のオファーを受け、報酬を得る」行為は、夜のクラブでも存在します。店に許...
料理下手を克服する4つの方法 もうメシマズ女と言わせない!
「料理を作ると思った通りの味にならない」「どうしても美味しくない」、そんな悩みを抱えていませんか? せっかく料理をしよう...
住宅ローンは一生無理?がんになった場合の気になるお金の話
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
大きなチャトラ“にゃんたま”君 立派な尻尾が上がった瞬間!
 にゃんたまωに、ひたすらロックオン! きょうはみんな大好きチャトラ君の鈴カステラです。  小さな港を忙しそうにパ...
恋愛序盤の花火デートはキケン! 準備ゼロでは行かないが吉
「花火デートってドキドキする」――。この季節、誰もが期待し盛り上がる「花火大会」ですが、調べもせず安易にデートとして行く...
ピルをもらう方法と病院選びのコツ…“避妊”が理由でも良い?
 第1回「日本はピル後進国!『ピル=避妊』の考え方は遅れています」、第2回「ピルで確実に避妊するなら?心構えや男性任せの...
声かけが大切! 子どもの“やる気スイッチ”をONにする方法
 子どもの心スペシャリストとして子育て中のお母さんたちと接していると、「子どもにやる気を起こさせるにはどうしたらいいか?...
夏休み中の子供たち…ママのイライラが沸点に達する瞬間3つ
 ただ今、小さな子を持つ世の母たちにとって恐怖の夏休みの真っ最中!!  子供にとってはとても楽しい夏休みなのですが...
純潔と恋愛の花「ユリ」でフェロモン漂うイケてる女性に!
 突然ですが、ワタクシの家にはたくさんの「天使ちゃん」がおります。  全開バリバリ仏教徒のワタクシではございますが...
気をつけて! LINEから発生した“壮絶キャットファイト”3選
 いまやLINEは忙しい現代人には欠かせないコミュケーションツール。しかし、文字だけでのコミュニケーションは時として、リ...
チラッとアップの問題作 “にゃんたま”がツキを運んできた?
 きょうは「にゃんたま写真集」で問題作といわれた写真です。(拡大してみてね♪)  私が「にゃんたま」で開運したお話...
介護士が伝授します! 誰でも簡単に30代からできる介護予防
 介護士をしていると、高齢者の方々は「こんな状態になるなんて思ってもみなかった」と言います。日本の平均寿命は、確実に伸び...