作り笑い以前に“笑顔が苦手な人”の原因と対策 どう接する?

コクハク編集部
更新日:2022-10-23 06:00
投稿日:2022-10-23 06:00

原因がわかったら…笑顔が苦手な人との上手な接し方

 笑顔を見せてくれない理由が「嫌われている」だけでなく、さまざまな原因があるとわかったところで、笑顔が苦手な人との上手な接し方もチェックしておきましょう。

1. 笑わないことを指摘しない

 笑顔を見せない人は、多くの場合好きでそうしているわけではないため、「なんで笑わないの?」「私のこと嫌いなの?」と、問い詰めたり、指摘したりはしないようにしましょう。こちらが重く受け止めてしまうと、相手も自己嫌悪の気持ちや不信感が募って、今より心を閉ざし、仲良くなるのは難しくなってしまいます。

2. 反応は気にせず積極的に話しかける

 笑顔を見せてくれないのを気にしすぎると、自分も嫌な気持ちになるし、ストレスが溜まりますよね。いろいろな理由があるんだと割り切って、反応は気にせず積極的に話しかけてみると良いでしょう。

 ただ、相手があまりに嫌がるようなら、正直に「あまり話しかけないほうがいいかな?」と聞いてみてもいいかもしれません。

3. 相手が好きな話題を振ってみる

 相手が何か趣味や興味のある分野があるなら、その話題を振ってみるのも良い方法です。好きな音楽や俳優、趣味など、共通した話題があると心を開いてくれやすいからです。まずは、相手がどんな好みがあるのかをじっくり観察してから話しかけてもいいですね。

笑顔が苦手な原因はいろいろ! 嫌われているとは限らない

 人の心の中は、外から見ただけではわからないものです。いつも笑顔を見せてくれないからといって、敵対視するのではなく「何か事情があるのかもしれない」と相手に興味を持てれば、そこから相手の本音を知り、深い関係になるきっかけにもできるのです。

 ぜひ、諦めないで素敵な信頼関係を築いてくださいね!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


なぜ内縁の夫や再婚夫はシングルマザーの連れ子を虐待する?
 女性の連れ子を虐待する内縁の夫や再婚夫の事件があとを絶ちません。一体どうしたら彼らの凶行を防げるのでしょうか。虐待する...
レディーファーストは常識!成熟“にゃんたま”デートに密着
 にゃんたマニアのみなさんこんにちは。  きょうは、にゃんたまωデートを後ろから大接近!  猫の写真週刊誌が...
「親族が認知症かも?」と思ったらチェックすべき5つのこと
 自分の親や親戚が“高齢者”と呼ばれる年齢になると、些細なもの忘れに「認知症かも?」と思うことはありませんか。どんな人も...
子宮全摘手術からパン食まで回復も「腸閉塞」疑惑がぼっ発
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
ホストクラブではどんな時にシャンパンコールを行うのか?
 ホストクラブで夜な夜な飛び交うシャンパンコール。大勢のホストに囲まれてワッショイされるなんて、女子にとって夢のような時...
そっとシャッターを…木漏れ日を浴びてお昼寝中“にゃんたま”
 木漏れ日を浴びて、お昼寝タイムが心地よい季節になりました。  にゃんたま君はどんな夢を見て眠っているのでしょう。...
恋愛を求めるなら…あえて「出会いに行かない」を選択せよ
 さて10月に入り、いつに間にか秋めいて来ましたね。秋が終わると……いよいよクリスマス。できれば今くらいの時期にお相手を...
卵子凍結だけで入院騒ぎに…思い通りにならない採卵への道
 日本は不妊治療の件数は世界一なのに、体外受精で赤ちゃんが産まれる確率は最下位。そんな状況を変えるために、ミレニアル世代...
新卒くんが使う「若者コトバ」 あなたはいくつ分かる?
 学生時代はあんなに率先して身内ノリな言葉を使っていたのに、友人グループで会う機会が減ったり、広い交友関係を持たなくなる...
絶対安心の贈答花…幸せを呼ぶ「胡蝶蘭」の置き場所は?
 神奈川でも屈指の老舗旅館の店内装飾を担当させていただいおりますワタクシですが、こちらの旅館では胡蝶蘭と観葉植物など生き...
物欲が止まらない! 部屋に物を散乱させないためのルール4つ
 社会人の楽しみといえば、自由にお金を使えること。  ということで、学生時代より財布の紐が緩み、ついつい「これ可愛...
子どもの嘔吐処理の方法! 間違えると感染源が広がる恐れも
 夏も終わり、季節も移りゆくこのごろ。子どもたちの間ではノロウィルスやRSウィルスなど感染病が流行ってきています。感染病...
子宝・安産祈願にご利益? 梅宮大社の有難い“にゃんたま”様
 京都市右京区にある「梅宮大社」で、有難いにゃんたまω様に出逢いました。  こちらの神社、冬は見事な梅が咲き、春は...
昭和のアッシーの令和版「ウーバーおじさん」の生態とは?
 古き良き昭和の時代、アッシーと呼ばれる種族が存在していました。  アッシーとは女性が移動手段=足として利用する男...
助けになりたい! 認知症の初期対応で気を付けるべきこと3つ
 親や身近な人が認知症だと診断されたら、多くの人が戸惑うでしょう。人によっては「本当に認知症なの?」と、疑いたくなるほど...
恐怖のリンパ浮腫疑惑と73歳卵巣がん患者に励まされた晩婚話
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...