「勤労感謝の日」働く自分やあの人に感謝!2022.11.23(水)

小原玲 動物写真家
更新日:2022-11-23 06:00
投稿日:2022-11-23 06:00
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナガの写真とともに、勉強に仕事に恋愛に、毎日をがんばる私たちの背中を押してくれる、きょうのシマエナガちゃんの“ひとこと”です。

 きょうは「勤労感謝の日」。もともとは新米などの収穫を祝い、農作物の恵みに感謝する新嘗祭(にいなめさい)という宮中行事が由来なんだけど、現代では働く人をねぎらい、お互いに感謝する日なんだって。

 そういう意識でよくよく周囲を見回してみると、私たちの生活は常に誰かの労働によって支えられていることが分かる。

 朝ごはんに食べた「このパン」だって、誰かが収穫した小麦を、誰かが精製して、それを違う誰かが船で運んで、それをまた誰かがこねて焼いてパンにして店頭に並んだもの。何人もの人が関わっている。そして自分もまた、勤労を通して人々の生活や社会と関わっているんだね。

 働いている人もいない人も、そんなことを意識して過ごしてみたら、自然と感謝の気持ちが湧いてきそう。皆さん毎日、お仕事お疲れさまです。いつもありがとう!

小原玲
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動物写真家
1961年、東京都生まれ。茨城大人文学部卒。写真誌「フライデー」の専属カメラマンを経て報道写真家として国内外の雑誌での活動後、動物写真家に転身。近著に写真集「シマエナガちゃんの日々 - ぼくはここにいるよ -」(ワニブックス)や「Kiss!」(小学館)や「アザラシの赤ちゃん かわいいのヒミツ」(講談社)などがある。2021年11月、永眠。
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