花屋解説!コロナ禍の「喪中ハガキ・メール」お悔やみマナー

斑目茂美 開運花師
更新日:2022-11-23 06:00
投稿日:2022-11-23 06:00

2022年もラストスパート

 今年もあと1カ月程度。猫店長「さぶ」率いる我がお花屋さんも、年末の準備をしなければいけない時期になっておりました。

「お正月のお飾りの材料! もういい加減揃えなきゃ無くなっちゃうよ!!」とスタッフさんや市場のお兄様たちに叱られ続けていますが、「もう少し2022年、続けてくれないか」と可能な限り現実逃避をしているワタクシでございます。

 そういえば、コロナ禍になって年賀状という素敵な日本文化が見直されているというニュースを目にしましたが、11月に入るとボチボチ届き始める「喪中ハガキ」、お宅にも届いていませんか?

 コロナ禍ではあるものの、徐々に社会生活が戻ってきたため、喪中ハガキに対する反応・方式も、以前のものを選択なさる方が少しずつ増えてきました。

 今回は花屋目線で「アナタならどうする? 喪中ハガキのお返しマナー」を解説します。

オススメのお悔やみマナー

「喪中ハガキ」や「喪中メール」を読んでそのままにはできない、近しい人や友人の家族などが亡くなっていた! というケースは多いですよね。

 大事な方への“お悔やみの証し”をしたいとお考えのアナタ。基本的には弔問にてご挨拶をするのが習わしではありますが、ご葬儀やお葬式自体が縮小傾向にあり、それは引き続き、ナチュラルスタンダード方式になる予感がしております。

 そもそも家族葬にてお見送りされたご遺族には、コロナ禍の時勢に加え、近しい親族だけで静かに見送りたいなどさまざまな都合や事情がございます。

 弔問にてお悔やみを希望される場合は、まずは弔問が可能かどうかの確認をご遺族になさった方がベター。そうして伺った際も、長居せずに極力早めに失礼するのもマナーですね。

斑目茂美
記事一覧
開運花師
半導体エンジニアを経て花業界に転身。イベント・ホテルなどの装飾も手がける生花店を営む傍ら、コンテストで優勝・入賞を重ね、雑誌・新聞等に作品を発表する。神奈川各所にて花教室を開催。障害者支援も花で実践。悩ましくも素敵なお客様を「花」で幸せへと導く道先案内人。ブサかわ猫店長「さぶ」ともに奮闘中。Facebookやってます。

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


鎌倉のCafé&Meal MUJIでちょっと優雅にお仕事 2021.7.14(水)
 先日、鎌倉での取材の後、偶然こんな看板を見つけました。  え? こんな所にワークスペース? しかも無印良品? ...
リモートワークの悩みを解消!6つのアイデアで効率アップ♪
 コロナ禍で仕事がリモートワークになり、出勤する手間が省けて嬉しいと思う人は多いよう。でも、その反面、「集中できない」「...
高速シャッターで激写! コロンコロン“にゃんたま”をパチリ
 きょうは、“1000分の1秒”の高速シャッターで写し止めた、ご開帳にゃんたまω。  カメラの高速シャッターは、ス...
愛猫とのコミュニケーションで1年365日、心掛けていること
 うちの実家には今年18歳になるパピヨン・みくちゃんがいます。みくちゃんは言葉を理解しています。お手、おすわり、待て、ち...
SNS全盛時代だからこそ!嫉妬心とうまく付き合うポイント
 自分より何かが秀でてる人のことを羨ましいと思ったこと、きっと誰でもあると思います。もしかしたら嫉妬心からちょっと意地悪...
空前の配信ブーム! 配信者とより親しくなるための基本テク
 最近は多くの配信サイトがあり、数え切れないほどの番組が流れています。そのなかから素敵な配信者を見つけた時は、気に入られ...
後ろ姿がカッコいい! 自信たっぷりオーラ全開“にゃんたま”
 きょうは、後ろ姿がとってもカッコイイにゃんたま君にロックオン。にんげんなら「胸を張って」、ですが、猫の場合は「にゃんた...
ビギナーでも簡単!ブルーベリーを大収穫する3つのポイント
 我が家の猫の額よりも狭いお庭には、実に無計画にさまざまな植物が植えてございます。「鑑賞」のためでなく「実験」と「販売」...
割り込みされたらどうする?相手の心理・注意の仕方・対処法
 スーパーのレジやコンサート、遊園地のアトラクションなど、いろいろな場面で順番待ちをする機会がありますが、よく見かけるの...
奇跡の1枚 まるで「ネコ型宇宙生命体」のような“にゃんたま”
 きょうは、大量に保存してあるにゃんたまω写真の整理作業をしていて偶然見つけた、不思議な一枚です。  よく見ると耳...
愛猫と婚活とパートナー…あなたは何を優先し大事にしますか
「未婚女性がペットを飼うと婚期が遠のくよ」などと、たまに人に言われますが、そんなものはとうに逃しているので、そのことはあ...
離れるだけで人生好転…さっさと縁を切るべき相手の特徴とは
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。悪いエネルギーって、思うより強くて伝染します。学生時代にとても真面目だった生...
夏の定番「かごバッグ」を探しに行ったら… 2021.7.3(土)
 関東もここにきて梅雨らしい天気となってまいりました。ご近所へのお散歩も躊躇われる日々ですが、チョイ前に“生活道具の聖地...
知っていれば怖くない!言い方がキツイ人に欠落しているもの
「この人けっこうキツイ言い方するなぁ…」と感じる人がそばにいたりしませんか?もしくは自分のことを毒舌家だと思っている人は...
我こそは! レンズの前でモデル立候補する“にゃんたま”たち
 私はこの島で「にゃんたまωしか興味がないにんげん」と認識されているよう。  おんにゃの子がサービスポーズで「撮っ...
魔除けの花を吊るして家庭円満!幸せ爽やかな香りヒペリカム
 猫店長「さぶ」率いる我が花屋は、立地の関係でご年配のお客様が大変多く、おしゃべりが好きな方が目立つのも特徴でございます...