渦中のロイホ「パンケーキ」を“公式推奨”で食べてきた結果は

コクハク編集部
更新日:2022-12-01 10:08
投稿日:2022-12-01 06:00

「ジョブチューン」発 ロイホのパンケーキ騒動が勃発!

(C)日刊ゲンダイ
(C)日刊ゲンダイ

 ファミリーレストランチェーン「ロイヤルホスト」のパンケーキがにわかに注目を集めています。きっかけは人気バラエティー「ジョブチューン」(TBS系)での、審査員によるコメント。一流シェフらによる「ケミカルな香りがする」「古い形にこだわりすぎている」「失礼な言い方をしてしまうと家でも焼けるんじゃないか」との酷評に、ロイヤルホストのパンケーキファンが猛反発しているそう。

 そんなに多くの人に愛されているロイホのパンケーキとは? 食いしん坊の血が騒いだので、さっそく食べに行ってきました。

ロイヤルホストの思い出

ロイヤルホストと私の過去(C)日刊ゲンダイ
ロイヤルホストと私の過去 (C)日刊ゲンダイ

 ロイヤルホストには苦い思い出があります。

 実は、筆者が初めてアルバイトの面接に行ったのはロイヤルホストなんですよね。高校1年生の時でした。

 志望動機を聞かれ、「遊ぶお金が欲しいからです」と答えたため(?)、あえなく不合格となったんですけどもねー。当たり前だっつの。

 それ以来、何となく一方的に気まずい思いを抱いていたため、実にウン十年ぶりの来店となります。

パンケーキ発見!

このお値段、すごくない? (C)コクハク
このお値段、すごくない? (C)コクハク

 おお、あったあった。これこれ。

「きめが細かく黄金色の焼き上がり コックが丁寧に1枚ずつ焼き上げます」とのこと。

 こちらお値段は495円(税込み)。ロイヤルホストってなんだかお高いイメージがあったけど、庶民的な値段設定にびっくりです。

 えー、今小麦粉めっちゃ高いんちゃうの? この値段で大丈夫なん? 「お財布に優しいで賞」をあげたくなりました。

「ジョブチューン」放送後、パンケーキの注文が増えているそう。一部店舗では品薄、品切れとの報道もありましたが、筆者が訪れた11月29日夕方の神奈川県某所の店舗では、オーダーオッケー。

 店員さんいわく、「番組の結果は残念ですが、それでも注文してくださるお客様が多いのでうれしいです」。

 マスク越しでも伝わる笑顔にきゅんと来ちゃいましたよ。「笑顔がかわいいで賞」もあげたろ。

パンケーキ登場!

こちらパンケーキでございます (C)コクハク
こちらパンケーキでございます (C)コクハク

 注文からおよそ10分ほどで、パンケーキの登場!

 なんだか懐かしいフォルムにほっこりしますな。白い小瓶に入ったシロップは高級感を醸し出しています。

アップでどうぞ (C)コクハク
アップでどうぞ (C)コクハク

 真ん中に乗ったホイップが、ちょっと溶けてるのがまたいいんですよね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「クリスマスローズ」で究極のほっぽらかし園芸!怠け者でも花いっぱい♡
 猫店長「さぶ」率いる我が花屋のある神奈川は地球温暖化の影響もあり、ここ近年の特徴は卒業式に桜咲くでしたが、今年は入学式...
人は「趣味が合わない相手」と恋に落ちることがある
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
結婚、出産、身分の違い…仲良かった友達に会いたくないのはダメな感情?
 学生時代を毎日一緒に過ごした親友。でも、年齢を重ねるに連れて「あんなに仲が良かった友達なのに、今ではもう会いたくない」...
かわいい“たまたま”が大集合!夕暮れの集会の議題はなあに?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
立ち止まっていても時間が進むのなら…
 立ち止まっていても時間が進むのなら、いっそのこと急がなくても良いのかも。  人は人、自分は自分。
「委ねる」は読めるかも? 「委しい、委せる」はなんて読むのかな
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
仕事帰り、ぶつかりおじさんのちかん被害に遭遇!?  私はどう対処すれば…
 先日、電車の中で「ぶつかりおじさん」に遭遇し、周囲に分からないような形で身体を触られました。あの時、自分はどんな対応を...
選ばなかった人生を歩む「もう1人の自分」と話してみたい
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
魅惑の“たまたま”の横から…モデル!? に立候補した茶トラ君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
“刺身のツマ”じゃございません! 存在感爆上がりの「かすみ草」最新事情
 猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋は、神奈川の片田舎にあります。  大企業の研究所が多数点在しているせいか、他民...
同僚A「昨夜、課長と歩いてました?」同僚B「私も見ました」って…。職場グループLINE公開処刑!!
 グループLINEは、仕事上でもとても便利な連絡ツールですが、時に意地の悪い人がいるのも現実…。  職場での公開処...
ギャラ飲み収入だけで年400万円の貯金達成!元キャバ嬢が浪費しないワケ
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
【求む2期生!】頑張るシンママの収入UPをサポート☆応募して豪華プレゼントGET!
 日刊ゲンダイが運営する女性webメディア「コクハク」では、メディア制作に協力してくださる「コクハクリーダーズ第2期生」...
雪解けの水とハミングと。
 雪解けの水がすごい勢いで山からくだってくる。  流れの音に耳をすませば春の訪れを知る。  澄んだ空気を感じ...
ぽかぽか陽気♪ ノスタルジーな小道で見つけた“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「立ちんぼ女子」は売春行為や街娼を指すことばではなかった
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...