更新日:2019-09-12 17:59
投稿日:2019-05-21 06:00
私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰にも頼れず、心の内側にずっと不安を抱えながらがんと闘うのはとてもつらいこと。なぜ私が……と思う気持ちと向き合って、そして不確かな情報に惑わされないように、私の体験がお役に立てれば幸いです。
〈子宮頸がん 大量出血〉と検索すると「末期」
【Note.03】
がんを宣告された4日後の朝、私は大量出血で近くの都立病院のERに運ばれました。6時間以上も出血が止まらず自分で救急車を呼んだのです。夜用のナプキンが30分ほどでビタビタになる量です。何度も何度もナプキンを変え、眠れません。
スマホで〈子宮頸がん 大量出血〉と検索すると「末期」と出ます。
「どうしよう、私のがんはもうそんなことになってたんだ……」
出血に気づいたのが深夜0時前。がんのことは親と友達1人以外に言ってないのです。誰にも相談できず、恐怖に震えていました。当時かかっていた病院は有名な総合病院のサテライト院のため、救急がなく、朝9時にならないと診察してもらえない状況です。しかもとても人気の病院で、予約がないと診察してもらえません。
明け方に30分ほどウトウトしてしまい、ベッドを見るとナプキンから染み出した血が直径8㎝ほどに広がっていました。それまではこの程度の緊急性で救急車を呼ぶなんてどうかと思って〈救急車 どのくらいで〉などと検索していましたが、もうやばい。貧血も起こしていました。
「死んじゃう!」
ライフスタイル 新着一覧
女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
猫店長「さぶ」率いる我が愛すべきお花屋さんに今年も恐怖の季節がやってまいりました。
いやはや最近の日本の夏は、...
仕事を辞めるのにはさまざまな理由がありますが、中には「あるLINEがきっかけで退職を決めた」なんて人もいるようです。い...
「おしゃれは自分のため」と言いつつも、パートナーから「きれいだね」なんて一言があれば、それだけで1日中気分がよくなるもの...
4月13日に大阪・夢洲で開幕し、連日にぎわいを見せている大阪・関西万博。累計入場者数も900万人を突破し(6月23日現...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 2025年6月にご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかし...
踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【連載第99回】
ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場!
「しっぽのお...

上手く使えば人の心を鷲掴みにできるアイテム、香水。香りは人の記憶に強く残るので、相手に自分の印象を残したいときに役立ち...
恋は盲目。“彼氏”のときは見えなかったけど、“夫”になったら気になりまくる非常識なパートナーに頭を抱えている女性もいる...
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
アラフィフ独女ライターのmirae.です。50代になり、「老後」や「終活」といった言葉が、少しずつ現実味を帯びてきまし...

少しでも生活を楽にしようと節約に挑戦している人はたくさんいるはず。独特な節約方法を編み出した強者もいるようです。
...
スナックというものに関わりはじめて十数年。働く側としてもお客さん側としても、いろんなことを知り、経験してきて、やっぱり...
あなたが「鬱陶しいわ」「なんかイライラする」と鼻につくのはどんな人ですか? きっとさまざまな意見が飛び交うでしょう。
...