ストレス過食を一瞬で止める!女性ならではのドカ食い解消法

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-06-06 06:00
投稿日:2019-06-06 06:00
 ダイエットの反動や、イライラした時についついやってしまうドカ食い。「できることならやめたいけど、どうしても食欲に勝てない」とお悩みの方は多いでしょう。でも、大丈夫!ドカ食い欲求を一瞬で止める方法はあるんです。

そもそもなぜ「ドカ食い」したくなる?

 日本の女性の1割が過食症とも言われている昨今。そもそもなぜドカ食いをしたくなるのか、納得のメカニズムを見てみましょう。

・ホルモンのせい

 ドカ食いをしたくなる時って、疲れを感じている時が多いですよね。実は、人はストレスに晒されると、食欲を促すホルモンの分泌が多くなることが近年の研究で分かったそうです。また、空腹を感じさせるホルモンは夜に一番分泌されるのだとか。

 つまり、過食を止められないのは意志が弱いからではなく、ホルモンが暴れた結果、強い食欲が起こってしまうということなのです。

・ストレス→過食の悪循環に陥る

 ダイエットあるあるですが、体重が落ちにくい停滞期にドカ食いをして「食べ過ぎちゃった」と、後悔する人は多いでしょう。でも、これも立派なストレスの原因!そうしてまた、ストレス→過食という悪循環が生まれてしまうので、自分を責めないことも大切です。

 また、ストレスと聞くと心へのダメージという印象がありますが、睡眠不足など気づかぬうちに受ける体へのダメージもストレスの一種。ドカ食いは、心や体が疲れているサインだと捉えて対策しましょう。

女性ならではのドカ食い予防法3選!

 さて、ここから女性ならではのドカ食い予防法をお伝えします。突然押し寄せる過食、ぜひ自分の意志で止めてみせましょう!

1. 洗顔→パックをする

 何か食べたい!と思った時、迷わず洗面所に向かって洗顔をしましょう。そして、すかさずパックをするのです。

 パック中は口が微妙にしか開かないので、実質食べられません。パックがヨレてでも食べたい!と思うことは少ないはず。お肌も潤うので、一石二鳥ですよ♪

2. ネイルをする

 過食欲求が高まったその時、ネイルをするのも有効です。ドカ食いをしたい時に限って、ポテトチップスやカップ麺などジャンクな食べ物に惹かれちゃうんですよね。だからこそ、指を使えない状況を敢えて作りましょう。

 さらに、ネイルをする時には集中するので、食べたい欲求がなくなるのもメリットです。

3. 意味もなく裸になる

 どうにもこうにも食欲が収まらなければ、最後の手!上から下まで意味もなく裸になりましょう。昔、友達から教えてもらった方法なのですが、一番効くかも!?とも思うのです。

「なぜ、裸?」と思うかもしれませんが、何も身に付けないと心もとなく「なにやってるんだろう?」と、自然と冷静な気分になれるんです。

 ちなみに私も何度か試したことありますが、あまりのバカらしさにふと我を見つめることができます。効果テキメンですが、1人の時にしか試しづらいという難点はありますね。

ドカ食いへと走らないストレス発散も大切

 過食予防として家にスナックや甘いものを置かなければ良いという声もありますが、でも、近くのコンビニまで走らせる力を持っているのが「過食欲求」。

 欲求を抑えるというよりは強制終了させるような方法ばかりをお伝えしましたが、そもそもドカ食いをしても何も良いことはありません。思い切り気をそらすことに専念しましょう!

 また、プロポーションを維持するにも、痩せるにも、ストレス発散が大切です。ストレスとうまく付き合いつつ、食欲をコントロールする技を身につけてくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


元アムラーは眉毛に注意!「老け見えメイク」で+10歳に見えるキケン
 しみや毛穴、くまなど、年を重ねると隠したい部分が多くなり、とにかくアラをカバーすることを意識してメイクをするようになり...
“ながら”美容ローラーちょっと待って! やってはいけない8つの美容習慣
 年齢とともに、肌や身体の変化を感じながらも「いつまでも若々しくいたい!」と抗ってしまうのが女ゴコロ。自分なりの美容習慣...
「首&デコルテ」に年齢が出ます! 毎日習慣化させたい4つのセルフケア
 40代を超えると、シワやシミなどの肌ケアに力を入れる人は多いですよね。でも、意外と忘れがちなのが「首とデコルテ」のケア...
マッサージいらずの肩こり解消法!根本原因の改善におすすめの漢方薬3種
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
やすりで削ると逆効果?ゾウ級「ガサガサかかと」正しい角質の落とし方
 足にまつわる悩みで多いのが「ガサガサのかかと」ですよね。ひどくなると、ストッキングが伝線してしまったり、パキッと割れて...
「フェイスパウダー」の使い方をマスター! プレストとルースの違いは?
 フェイスパウダーの正しい使い方をご存知ですか? メイク用品のなかではなんとなくスタメン落ちしがちなフェイスパウダーです...
ぷりっと美尻を作る4つの簡単“ながら”体操!アラフォーは始め時です
 アラフォーになると、だんだん代謝が落ちてきて体型が崩れてきますよね。何とかしようと、ダイエットに挑戦する人は多くいます...
関節が鳴る!ポキポキの正体は気泡!? 注目の骨活を解説【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
振袖腕どうにかしたい!薄着になる前にはじめたい二の腕ケア
 アラフォーに突入し、運動不足が原因で体がたるんできたなんて人も多いのではないでしょうか? 特に薄着の季節に気になるのが...
美髪で“後ろ姿年齢”-5歳に…「夜のヘアケア」正しい順番でやってますか
 若い頃は、艶がありボリューミーな髪の毛の人でも、加齢とともに髪はパサつき、ボリュームがなくなってしまうものです。つまり...
忙しい朝の救世主!5分で「血色メイク」ができる神コスメ4選
 慌ただしい朝はゆっくりメイクする時間もなく、丁寧にメイクするのが難しいですよね。しかしテキトーなメイクでは、いかにも手...
驚愕! 雑誌の付録なのに「EMS電気ブラシ」が付いてきた
 最新号「&ROSY」には、なんとEMS電気ブラシが付録でついてきます! 超軽量で使いやすく、頭皮・顔・ボディなど毎日の...
40代女性必見! 老けて見えないアイライン5つのテクニック
「なんか、今までのメイクがしっくりこない!」と感じている人はいませんか。特に、年齢が出やすい目元のメイクは悩みのタネ。「...
「お、いい感じ」美容家が惚れ込んで実践する『40代からの美髪レシピ』
 アラフォーと呼ばれる年代を過ぎてから、髪の不調に悩む人が増えます。ツヤやうるおい不足、なんとなく頭皮がかゆい、フケが増...
プチプラで節約美容! 高価じゃなくてもキレイになれる♡
 値上がりラッシュが続く今、財布の紐を引き締めて節約したいところです。もちろんプチプラでも、良いものはたくさんあります!...
メノポーズケアって何?“更年期予備軍”35歳から始めたい【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...