乳液でメイク直しを! たった5分でできるツヤ肌キープ方法

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2020-01-11 07:09
投稿日:2019-03-12 06:00
 朝はバッチリキマっていたのに、数時間経つとどうしても崩れるメイク。特に、ファンデーションの皮脂崩れやヨレには本当に悩まされますよね。でも、大丈夫!乳液で行うメイク直し方法を知っていれば、メイク仕立てのツヤ肌をキープすることができるんです。

ついやってしまいがちなNGメイク直し

 普段何気なく行っているメイク直しですが、意外と間違ったお直しをしている方が多いです。まずは、確認してみましょう。

ファンデーションを上塗り

 ささっとファンデーションを上塗りして、ヨレやテカりを隠している方もいるでしょう。でも、これは1番やっちゃダメ!

 そもそも、メイクが崩れるのは肌内部の皮脂によるもの。皮脂=油分ですので、油に溶けやすいファンデーションなどのメイクアイテムがドロドロになり、浮いてしまうのです。

 つまり、発生した皮脂自体を取り除かないことには、メイクは復活しません。上塗りで多少カバーできたとしても、時間が経てば、よりひどく崩れてしまいます。

あぶらとり紙→ミスト化粧水のみ

 あぶらとり紙でテカリを拭き取った後、乾燥予防にミスト化粧水を吹きかけるだけの方も多いですが、これもNG!

 ミスト化粧水は手軽に使える優秀アイテムですが、保湿力が足りないものが多いことが難点。さらには、ミストの水分が蒸発する時に肌内部の水分を奪って乾燥させ、乾燥を食い止めようと皮脂が過剰分泌しやすくなってしまいます。

 メイクが崩れるだけではなく、肌質が乾燥肌に傾く恐れもあるので注意が必要でしょう。

【あわせて読みたい】あぶらとり紙よりティッシュが優秀!肌に優しい皮脂オフ方法

さっそく実践!5分でできる乳液メイク直し方法

 困ったメイク崩れは5分で修正!目から鱗のメイク直し方法、マスターしてくださいね。

乳液の2度付けがカギ!メイク直しの方法

 今すぐポーチに入れるべきは、以下の4つのアイテムです。もちろん、どれも普段使っているものでOK。

【メイク直しに必要な4つのアイテム】

・乳液
・コットン
・ティッシュ
・ファンデーションorフェイスパウダー

【メイク直しの方法】

1. コットンに乳液を浸して、崩れた部分のメイクをオフします。
2. 別のコットンor手に乳液を再度取り、オフした部分に塗って軽く馴染ませましょう。
3. ベタつきが気になるようであれば、ティッシュで軽く押さえます。
4. ファンデーションorフェイスパウダーを塗ったら終了!

 この方法は、アイメイクや小鼻周りなどの細かい部分メイク直しにも有効です。綿棒に乳液を浸して気になる部分だけ軽くこすると、すぐに汚れが落ちますよ。

乳液を使ったメイク直しの注意点

 注意点としては、乳液でメイクをオフする時に下地などに含まれるUVカット成分が取れてしまうこと。

 メイク直し時にUVカット効果のあるファンデーションを使用するか、メイクの上からでも使えるスプレータイプの日焼け止めを使用して、紫外線対策をしっかり行いましょう。

メイク崩れも怖くない!至近距離でも耐え得る肌を♪

 乳液メイク直しを半年ほど前に知った私。「メイクをオフするなんて大丈夫!?」と、おそるおそるやってみたものの、不思議と綺麗にカバーできるんですよね。

 また、乾燥が気になる時期には化粧水ミストを最初に使ってから行うと、保湿力がアップする気がしました。

 これで、メイク崩れは解消!至近距離に耐え得る肌をキープしてくださいね。

【あわせて読みたい】お疲れ顔とは言わせない!知っておくと得するメイクお直し術

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


30代でもう更年期?【薬剤師監修】原因不明のイライラモヤモヤ…「プレ更年期」の症状と軽減方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
聞こえづらさの“元凶”はあのイヤホン!? 【薬剤師監修】老化以外に考えられる意外な原因の正体
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代の“愛されボディ”ってなに? 自分をもっと好きになるための美習慣&エクササイズ
 40代になると、どうしても筋肉量が落ちてきたり、たるみが気になったりと20代と同じにはいきません。  でも、40代な...
40代の“好印象デート”はスニーカーorヒール、どっちが正解? 賢い選び方と注意点
 40代女性がデートをする時、スニーカーとヒール、どちらが男性から好印象を抱いてもらえるのでしょうか?「デートといえばヒ...
あー、「髪のうねり」で見た目も不満も爆発寸前! 薬剤師が紹介する毎日の簡単ヘアケア&セットテク
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
毛剃りといえば貝印!VIO専用電動シェーバー2種を徹底比較。本田真凜のように肌の上を美しく滑るのか?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
JK界隈で流行りの「seju顔」とは何ぞ? アラフォーでも“違和感ゼロ”なメイクのコツ
 seju顔とは、インフルエンサーやタレント、モデルなどが所属する芸能事務所「Seju」が由来になっている言葉。元テレビ...
キスに集中できん!彼氏の塩対応はいやーな口臭のせい?【薬剤師監修】口の臭いの原因・セルフチェック・対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
老け疲れ顔の原因No.1目の下のクマ! 種類別、ヒアル顔回避の治療法は?【目元の美容専門医師が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、...
【美容のウソ・ホント】ほうれい線がマッサージで消えるって本当? 医師3人の答えは/専門家監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
更年期のセックス「痛いから演技しちゃう…」【薬剤師監修】性交痛対処のイロハ&おすすめの漢方薬
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
運動不足を5つの工夫で解消! 忙しいワーママの美BODYゲット大作戦
 体を動かすのが好きな人やダイエットをしたい人、健康になりたい人にとって、運動はとても大切ですよね。でも「忙しいワーママ...
「目が死んでる」アラフォー女性の“大損”アイメイク。20代女性が僭越ながら再現してみました
「目は口ほどに物を言う」ということわざの通り、目元が周りに与える印象は大きいですよね。  ですが、アイメイクのせい...
食欲の秋ですが! ダイエット失敗談“あるある”6連発、そりゃ痩せないよね…
「ダイエットをしても、いつも必ず失敗してしまう」と、痩せられないことに悩む人は多いようです。なぜ、みんななかなか痩せられ...
歳は取るもの、尿はちょい漏れるもの!? 40代向け尿漏れ対策に取り入れたいセルフケア【薬剤師解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...