大人の恋愛で駆け引きはしない方が良い理由! NG事例を解説

孔井嘉乃 作詞作曲家・ライター
更新日:2019-05-23 01:30
投稿日:2019-05-22 06:00
「恋愛上手な女性」と聞くと、「男性を手玉に取る駆け引き上手な女性」というイメージありませんか?でも、実は、大人になればなるほど本当に好きな人には駆け引きってあまり必要ではないのかも?そんなことを思うんです。

大人の恋愛で駆け引きはしない方が良い理由

 たくさんの恋愛を超えてきた大人女性の中には、「駆け引きが得意!」と自信を持っている方もいるかもしれませんね。でも実は、大人の恋愛だからこそ、駆け引きをしない方が良い場合があるんですよ。さっそく、理由を見ていきましょう。

相手が疲れてしまうから

 駆け引きの方法はさまざまですが、どちらにせよ、相手の気持ちを振り回したり、試したりする行為であることは間違いありません。

 急に近づいてきたと思いきや、突然ぱたっと連絡が途絶えてしまう。よくある駆け引きのパターンですが、男性によっては面倒臭いと感じてしまい、「振り回されるのが疲れる」と、気持ちが冷めてしまうこともあるようです。

相手にバレている可能性もあるから

「寝ちゃったことにして、返信は翌日にする」「わざと他の男性と仲良くする」など、それも恋愛の醍醐味!と言わんばかりに駆け引きしまくる女性達。雑誌やサイトなどで紹介されている「駆け引きの方法」のせいもあるとは思うのですが。

 でも、恋愛慣れしていない若い男性相手ならまだしも、大人の男性からみると「またこのパターン?」ということになるのは否めません。つまりは、よほど新しい方法、上手な演技をしないと相手にバレてしまう可能性もあるということを覚えておきましょう。

本来の姿ではないから

 駆け引きをする時、女性は少なからず自分を「よく見せよう」としています。可愛い子ぶってみたり、色っぽさを演出してみたり。つまりは、本来の自分ではない姿を相手に見せているのです。

 でも、これは付き合った時に思わぬ弊害になります。慣れてきた頃に素が出てくると、「あれ、こんな女性だったっけ?」となってしまいがち。ましてや、駆け引きをして「作っている姿」を男性が気に入っているとしたら、致命的でしょう。

 しかし、中にはカメレオンのように相手に染まり、一生自分を隠し通し続けることができる才能を持った女性もいます。そうなれる覚悟があるなら、駆け引きも時には良いのかもしれませんね。

気をつけて!やってしまいがちなNG駆け引き

 大人だからこそやってしまいがちな、NG駆け引きを紹介します。良かれと思ってやっていることが、実は自分の首を締めている可能性もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

LINEの返信を焦らす

 駆け引きの常套手段でもある「返信を焦らす」ですが、普段話しているかのごとく会話のツールとして使えるLINEで既読&未読スルーなんかをしても、間合いでバレてしまいがち。

 さらには、SNSをしている場合には相手の行動を把握しやすい分、「返信くらいできる時間があるだろう」ということが分かってしまったり。

 もしも駆け引きをするとしたら、「今、立て込んでいるから、あとでゆっくり返信します」と書いて待たせる、というのは逆にアリかもしれませんね。

嫉妬をさせるように仕向ける

 元彼の話をしたり、他の男性に言い寄られているそぶりを見せるのも、駆け引きのテクニックとして有名ですね。要は、嫉妬心を煽る方法です。

 確かに、相手に不安やドキドキ感を与えることは簡単!でも、それが功を奏してお付き合いが成立したとしても、それは不安の上に成り立った恋愛。

 いつまた「元彼が登場するのか」と過ごすのは、男性にとっても嫌なものでしょう。「軽い女」だと敬遠されることもあるので、十分に注意した方が良いと思います。

本当に好きならやっぱり直球勝負で!

 恋愛の形は相手によって全く違います。駆け引きでうまくいった経験が多いからといって、目の前の男性が上手く引っかかってくれるとは限りません。

 駆け引きに自信を持っている女性もいると思いますが、真実を言うと、駆け引きで得た恋愛が上手くいかなかったからこそ、新しい恋愛をしようとしているのではありませんか?

「駆け引きしているあの子も可愛い」なんていう男性は、きっと非常に稀。本来の自分を好きになってもらわなければ、意味がありません。

 ぜひ、相手を本当に好きなら駆け引きを捨てて、直球勝負で向き合ってみてくださいね。

孔井嘉乃
記事一覧
作詞作曲家・ライター
3歳からピアノを始め、現在は作詞作曲家&シンガーソングライターとして活動中。2014年からウェブライターとしての活動を開始。得意ジャンルは美容、恋愛、ライフスタイル。コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、ベビーマッサージ資格、乳児心理+児童心理資格取得。
2016年、ママユニット「mamakanon」を結成。活動5年目にして、YouTube再生回数1,200万回達成。2020年、フレンチシンガーバイオリニストソングライターとのDuo「ellipsis」を結成。両者の絶対音感を活かしてカバー演奏などを行う。
1児のママ。特技は早起き。ウィスキーが好き。

◇孔井嘉乃公式サイトmamakanon公式 YouTubeチャンネルellipsis公式 YouTubeチャンネル

関連キーワード

ラブ 新着一覧


40代でこう変わった! 私達の“理想の恋愛”5つのカタチ。「離婚後は初恋のようなトキメキを…」
 皆さん、40代になってからの恋愛観は、若いころと変わりましたか? それもと同じ? 酸いも甘いも経験したからこそ、「こう...
恋バナ調査隊 2025-11-11 08:00 ラブ
「推しは浮気」で破局!恋と推し活の両立うまくいく? 成功と失敗、6つの体験談。デート代<遠征代は当然♡
「推し」がいるあなたは、推し活にかける時間と恋愛にかける時間、どちらの方が長いでしょうか?   今回は恋愛と推し活...
恋バナ調査隊 2025-11-10 08:00 ラブ
また愚痴かよ…と思わないで~! 恋人の“仕事の文句”を受け止める5つの方法。愛を試されてるのかも?
 もし彼氏に、仕事の愚痴を言われたらあなたはなんと答えますか? 答え方を間違えると、二人の関係を悪くしてしまう可能性も…...
恋バナ調査隊 2025-11-10 08:00 ラブ
「絶好のネタじゃないですか」“アプリ婚”を必死に隠し通したい45歳男、婚約破棄も辞さない切実な理由
「冷酷と激情のあいだvol.271〜女性編〜」では、世間ではアプリ婚が一般的になっているにもかかわらず、結婚目前の恋人・...
並木まき 2025-11-08 11:45 ラブ
「絶対内緒にして」結婚目前、彼への信頼がたった一言で崩壊…。私たちの“出会い”はそんなに恥ずかしい?
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-11-10 20:25 ラブ
覚悟を決めた! 彼に“告白”を決意させた3つのLINE。「不安になって…」で好意を確信、男性も勇気が欲しいのね
 意中の彼といい雰囲気の中、なかなか告白されず悩んでいる女性もいるでしょう。それなら、彼に“きっかけ”を作ってあげるとよ...
恋バナ調査隊 2025-11-08 08:00 ラブ
キス寸前で「30万かかる」50代女性が25歳イケメンに母性を刺激され…年下沼にハマった代償
 アプリやオンラインゲームのチャットを通じて年下の男の子と仲良くなったという既婚女性は少なくないのでは。  けれど...
内藤みか 2025-11-07 11:45 ラブ
「裏切者!」妻のネイルが頬を裂いて…男が直面した超修羅場。離婚の先にあった予想を裏切る結末
 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚...
蒼井凜花 2025-11-07 11:45 ラブ
「ホテル行ったって!」グループLINEで誤爆…ムムッ、さては付き合ってるな? 怪しい二人に気付いた瞬間
 社内にどう見ても怪しい二人がいると、「さては付き合ってるな」とピンときますよね。もちろん、恋愛は二人の問題。で、周囲が...
恋バナ調査隊 2025-11-07 08:00 ラブ
「なんでいつもフラれるの…?」男が“逃げたくなる女”の言動6つ。知らずにやってたら危険!
「いつも付き合う前にフラれる」「付き合っても必ずフラれる」なんて女性は、もしかしたら男性が逃げたくなる言動をしているかも...
恋バナ調査隊 2025-11-06 08:00 ラブ
2文字だけかーい!“会話レス夫婦”の困った生活。「雑談が苦手」でもやりすごせる3つのコツ
 夫婦に関する悩みの中でも、特に最近増えているのが、夫婦の会話がないというお悩み。離婚原因にもつながりかねないので、なん...
2025-11-05 08:00 ラブ
脈ありじゃないの!? 絶対イケると思ったのに撃沈…裏切られた“男のセリフ”6つ
 今回は「脈ありだと思ってたけど結局違った」というガッカリエピソードをご紹介します。男性が言うこれらのセリフには、深い意...
恋バナ調査隊 2025-11-04 08:00 ラブ
ホストで借金1千万! 恋の「黒歴史」エピソード5選。付き合ってるつもりがストーカーでした
 好きな人に夢中になるあまり、自分を見失ったり理性が働かなかったりした経験はありますか? 今回はそんな黒歴史エピをご紹介...
恋バナ調査隊 2025-11-03 08:00 ラブ
ゴミの出しルール知らんの!? 彼氏の非常識さに“ドン引き”したLINE3選。イケメンでも大嫌いになりました…
 常識がない彼氏にドン引きし、気持ちが冷めるケースもあるでしょう。今回はそんなエピソードをLINEのやりとりとともにご紹...
恋バナ調査隊 2025-11-02 08:00 ラブ
「家に般若がいるみたい」妻が“過激な正義派”に変貌、SNSに書き込む姿に呆れ…38歳夫が下した結論
「冷酷と激情のあいだvol.270〜女性編〜」では、決定打となる出来事もないのに、夫のエイジロウさん(仮名)が義実家に家...
並木まき 2025-11-01 11:45 ラブ
結婚13年目で夫が家出。クレーマー気質の妻「理由がまったくわからない」泣き寝入りする男は情けないと嘆き
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-11-01 11:45 ラブ