お手当は整形費用に…地味子だった26歳OLが尽き進む“愛人道”

中山美里 作家
更新日:2023-01-10 06:00
投稿日:2023-01-10 06:00

【奈緒子さん 26歳・OLのケース】

 高級車やマンションまで買い与えられた昭和の愛人と比べると、もらえるお手当はスズメの涙というのが平成・令和の愛人事情。パパ活してる女子もそれを分かっていますから、大きな目的のために愛人してるってコは少なく、もらったお金もたまに買う洋服代とか、友達と遊ぶお金に消えてしまうってパターンがほとんどみたいですね。

 そんな中、今回ご登場いただくのは……世田谷区で1人暮らしをしているOLの奈緒子さん。ぱっちり二重で愛嬌のあるお顔をしているのですが、彼女、実は“顔をいじってる”そうなんです。

ダイエットと二重整形で初彼ゲット

「学生時代までは本当にモテない人生(笑)。正直に言うと、処女を卒業したのも23歳のときだったんです」

 日本人の処女喪失年齢の平均は17歳だと言いますから、遅いっちゃ遅いんですかね。聞けば、大学を卒業するまではちょっと太めの冴えないガリ勉女子だったという彼女は、モテたい一心で一念発起。就職の半年前にイメチェンを図ろうとダイエットを開始し、さらにこつこつ貯金した10万円をはたいて両目を二重に整形したのだそうです。

 そのかいあって、社会人になると同時にできた初めての彼氏を相手にめでたく初エッチ。念願の処女を卒業することができたのですが……?

「一度整形すると、ほかにも気になる箇所がでてきちゃうんですよね」

中山美里
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作家
1977年、東京都出身。フリーライター。数多くの援交女子や風俗嬢をインタビュー。著書に「漂流遊女」や「高齢者風俗嬢」。2019年2月に出版した「副業愛人」(徳間書店)はテレビなどでも大きな話題になっている。

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