更新日:2023-01-20 11:24
投稿日:2023-01-13 06:00
無反応だった夫の股間に困惑
――初めてキスをして、濃厚な愛撫を受けた。にもかかわらず、ご主人の股間は平常時だった。その後をお聞かせください。
「はい……まずは、『嘘でしょう?』という思いです。それに『私の勘違いかも?』ともう一度、ひざを押しつけてみたんです。
でも、やはり反応していなくて……。こんな時、女はとたんに自信を無くしますよね。
(ああ、私に魅力がなかったんだ……。)
でも、
(初めてだから、緊張から勃起に至らないのかも。)
そんな考えも脳裏をよぎります。そうであって欲しいという願いもありました。
うまく言葉にできないのですが……私ばかりが盛り上がってしまったことに、深く反省してしまって……。こんな時はどう振るまったらいいんだろうと、正直、困惑しましたね」
手を握ったまま愛の言葉を
――続けてください。
「私は彼の腕に抱かれながら、次のアクションを待ちました。アクメに達していたとはいえ、やはり、彼のオスの部分も愛したかったですし――そんな時でした。今まで黙っていた彼が話し始めたんです。
――M子の乱れる姿、すごくセクシーだった。
――恥ずかしい……K一郎さんがすごく気持ちよくしてくれたから……。
――M子は僕の宝物だよ。一生大事にするから。
――私も、一生K一郎さんを大切にします。
私たちはギュッと手を握ったまま、愛の言葉を語ったんです。
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