男性は耳からも恋をするんです…彼が喜ぶ効果的なセリフ3選

山本早織 結婚につながる恋のコンサル
更新日:2019-05-28 06:00
投稿日:2019-05-28 06:00
 結婚につながる恋コラム第6回は、意中の男性から「好きだ」と言ってもらうため、決してぶりっ子には見えず、でもしっかり女性として意識してもらえるような男性へのアプローチ方法をお伝えします。

「女は耳で恋をして、男は目で恋をする」――。そんな言葉を聞いたことはありませんか?

 女性は良い声の男性に男性らしさを感じたり、「好きだよ」「素敵だね」「可愛いよ」などセリフにも反応しやすいと言われています。

 ピロートークで男性からかけてもらう声に感じたり、自分の声で盛り上げる女性もいるのは、女性が耳からの情報に脳が素直に反応するという証拠。

 一方の男性は、わかりやすく美人であるとか、首元・手首・足首……と“3つの首”を出すファッション、胸などに反応するケースが多いことから「男は目で恋をする」と言われています。

 でも、実は男性だって耳からも恋をできる生き物なんです。

 ただし男性の場合、耳からキャッチした情報を映像で脳にイメージしやすいものにしてあげなければなりません。良い声や声の高さ、質などではなく、イメージしやすいセリフに特化させていきましょう。

 注意点は、女性自身があざとい小技だと思ってしまうと「そんなこと私はできない」と自分でブロックをしてしまいがち。そのため、自然と出てくる言葉の中に、男性がイメージをしやすいセリフを入れていくことをオススメしています。

 それではさっそく、効果的なセリフをいくつか伝授させていただきましょう。

1「こんなの初めて♡」

 これを聞いて「うわ!絶対私には言えない」と思ったあなた、大丈夫です。

 例えば、いいなと思っている男性に誘ってもらったお店で、男性側が「このお料理がオススメだよ」と勧めてくれたとしましょう。そして、あなたはそのお料理を食べたことがあったとします。だとしても、「私、結構これ好きなんだけど、こんなに美味しいって思ったの初めてだよ」でもOK。

 男性は女性の「初めて」に喜びを感じる生き物。また、初めて訪れたお店なら「わ〜、初めて〜」と素直に言葉を発することもできますね。

 嘘をつく必要はありません。しかし、相手に、嬉しいという言葉を伝える時に、男性には「初めて」ということを伝えてあげることがポイントです。

 女性に初めての体験を提供したというイメージは、お付き合いをしたら、さらには結婚をしたら、きっとこんな風に初めてのことを喜んでくれるんだ、と男性のイメージへとなるはずです。

2「大好き」

「いやいや山本さん。こんな直接的に言えないでしょ」と思ったあなた!安心してください。

 一緒にいる間に、自分が好きだと思った物や景色に対して、「私これすっごい大好き」っと最高の笑顔で伝えてあげてください。

 大好きという言葉を男性に向けて言っているわけではないのに、男性は自分に言われているように喜ぶはずです。

3「なんでわかったの!?」

 何か男性がしてくれたことに対して、「なんで私がここに行きたいってわかったの!?」など、これが私の望んでいることだったの!ということを言葉にして伝えてあげましょう。

 男性は、自分の考えたことが女性にとっての“正解”だったことに喜び、「この女性とは感覚が近い」「正解がわかるから一緒にいてラクだし楽しい」という感情が生まれ、一緒にいるところをイメージしやすくなります。

  ◇  ◇  ◇

 全てのセリフが共通しているのは、彼がしてくれたことに対して最高に喜び、笑顔をプレゼントすること。そして男性に上記のセリフを伝えているだけで、男性はあなたが何をすれば喜んでくれて、何をすれば笑顔になるかを分かっていきます。

 要するに、付き合う前からあなたの取扱説明書を男性に埋め込むことができるのです。

 耳からあなたと過ごす未来を想像させることこそ、耳で恋に落とす必勝法と言えるでしょう

山本早織
記事一覧
結婚につながる恋のコンサル
16歳で芸能デビュー。ヤングジャンプやマガジンなどの雑誌やドラマや舞台で活動後、24歳で引退。フラワーデザイナーとして独立し、スクールで恋愛アドバイスをしていたところ、生徒10名を結婚へ導いた。現在は結婚相談所事業と仲人BARを運営し、婚活男女を結婚へ導いている。https://saoriyamamoto.com

関連キーワード

ラブ 新着一覧


リカなのに「リンちゃん」を連呼!女性が経験したがっかりピロートーク
 身体を重ね、愛を確かめ合った後に交わすピロートーク。彼からの甘い一言を期待していたのに、がっかりするような発言をされた...
恋バナ調査隊 2023-03-15 06:00 ラブ
夫の怒りいくばく? 2回目の不倫がバレた時の効果的な謝り方
「また、不倫をしてしまった……」。初めての不倫とは違い、2回目の不倫がバレたとなると、ただの謝り方では許されません。「次...
恋バナ調査隊 2023-03-15 06:00 ラブ
後悔しない結婚相手の選び方 知らないとやばい落とし穴とは
「今付き合っている人と、結婚してもいいのだろうか」 「次選ぶ人と結婚したいと思うけれど、どんな人がいいのだろうか」 ...
若林杏樹 2023-03-15 06:00 ラブ
レスられる側にも問題アリ?なぜ断られるのか、考えてみよう
 普段からセックスレスの不満をSNSで発信している筆者ですが、自分にも原因があると認識しています。何でもそうですが、相手...
豆木メイ 2023-03-14 06:00 ラブ
授かり婚のメリット4つ&“最大の難関”親を説得させるには?
「授かり婚」や「おめでた婚」といわれるようになったのは少し前の話。それまでは「できちゃった婚」と呼ばれるケースが多く、マ...
恋バナ調査隊 2023-03-14 06:00 ラブ
薄毛やおデブはどうにでもなる!男性が結婚したくなるタイミングあるある
 40代で婚活中の女性は、できるだけ効率的に出会いから結婚までを進めたいですよね。実は、男性にも(!)「結婚したくなるタ...
恋バナ調査隊 2023-03-13 06:00 ラブ
女への幻想ゼロ&免疫アリ「女兄弟がいる男性」モテるの納得
 昔から言われるのが、「女兄弟(女性のきょうだい)がいる男性はモテる説」です。実際に、特別優れた容姿でなくても、多くの女...
恋バナ調査隊 2023-03-13 06:00 ラブ
恋愛依存がしんどすぎてやめたい…まずは自分を愛する練習を
 パートナーと喜びや悲しみを分かち合い、日々がキラキラと楽しくなる恋愛ですが、依存してしまうと話は別。「彼がいなければ生...
恋バナ調査隊 2023-03-12 06:00 ラブ
「浮気したヒモ男に愛情皆無」6年の事実婚を解消したい女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-03-11 06:00 ラブ
「本気度を試すための浮気」事実婚を続けたい夫の“?”な主張
「冷酷と激情のあいだvol.133〜女性編〜」では、事実婚を6年間送ってきた夫・トシキさん(43歳・仮名)に別れを切り出...
並木まき 2023-03-11 06:00 ラブ
シングルファザーを好きになった…交際前に持ちたい覚悟5つ
 離婚が珍しい出来事ではなくなった今、恋した男性がシングルファザーだったなんて女性もいるのではないでしょうか?  ただ...
恋バナ調査隊 2023-03-10 06:00 ラブ
悲喜こもごも…一生忘れられないプロポーズの思い出エピ5選
 プロポーズは、男性にとって人生で一番緊張するシーンかもしれません。そして、女性にとっても最高に幸せな瞬間でしょう! だ...
恋バナ調査隊 2023-03-09 06:00 ラブ
気になる男性のLINEが遅い 優先度を上げるたった一つの方法
 好意のある男性から、連絡がなかなか返ってこないと不安になりますよね。 「せっかくLINE交換したのに〜っ、全然返信が...
若林杏樹 2023-03-08 06:00 ラブ
「もう」の2文字が命取りに…交際相手に離婚歴バレるLINE3選
 離婚歴がある人にとっては、新しい恋がはじまっても自分がバツイチだとは言い出しにくいですよね。でも、いつ伝えようか迷いな...
恋バナ調査隊 2023-03-08 06:00 ラブ
家族が好きすぎる彼氏=いい旦那?メリットデメリットを検証
 両親やきょうだいを大切にしている男性って、結婚したらいい旦那さんになってくれそうで惹かれますよね。でも、家族を好きすぎ...
恋バナ調査隊 2023-03-07 06:00 ラブ
嫌々一緒より夫婦寝室別で不仲リスク回避! 渋る夫どうする
「結婚したら夫婦同室が常識」という風潮がありますが、実は今、寝室別の夫婦が増えています。寝室別の夫婦でも、リスクを避ける...
恋バナ調査隊 2023-03-07 06:00 ラブ