娘の中学入学で準備不足発覚!公立進学でもお金が飛んでいく

tumugi・ひでまる ツレ婚夫婦ライター
更新日:2023-04-03 06:00
投稿日:2023-04-03 06:00
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザーを経て「ひでまる」と再婚。今では3人目の子どもが誕生し、5人家族で暮らすアラサーです。
 3人の子どもを抱えながら働くって、思っていたよりも大変! 本連載は子育てをしながらバタバタと過ぎていく毎日の中で、私が感じたことやちょっとした事件(笑)を「働くママのリアル」を通してお伝えします。

春は出会いと別れの季節

長いようで短かった6年間(写真:iStock)
長いようで短かった6年間 (写真:iStock)

 みなさん、今日もママ業お疲れさまです! 前回は子どもの付き添い入院における周りの協力についてお話しました。

 現在もリハビリは続いていますが、やはり長年歩いていなかったせいで正しい歩き方を忘れているようです。こればかりは根気よく付き合っていくしかありません。

 話は変わりますが、もういつの間にか4月に入りました。春は出会いと別れの季節。そう……先月の卒業式に続き、入学式があります!

 新たな門出は喜ばしいですが、入学準備や式典のための準備など、お金も手間もかかるのがつらいところ。今回は私が経験した卒業式&入学式での失敗談をご紹介します。

入学準備に向けていろいろと準備とお金が必要!

目を通したつもりだったけど…(写真:iStock)
目を通したつもりだったけど… (写真:iStock)

 今年の春、長女が小学校を卒業しました。長いようで短かった6年間。親の都合で3回転校させてしまいましたが、6年の夏休み明けに転校した現在の小学校では毎日楽しく過ごしているようでした。

 冬休みに入る前に、感染症対策の一環で入学案内について書面で配布されることになりました。封筒の中には制服購入についてや食品アレルギーの確認など、大量のプリントが……。

 すべて見るのは大変なのでサラッと目だけ通しましたが、まだ期限があるから大丈夫だと後回しにしたのが運の尽き。この後、盛大に後悔することになるのでした。

仕事にかまけて忘れていた数々のミスが発覚

制服を購入して安心していた(写真:iStock)
制服を購入して安心していた (写真:iStock)

 小学校から帰ってきた長女が仕事中の私にボソッと声をかけてきました。

「中学の体操着の申し込み今日までだったから、『今月中に自分で買ってください』って先生が言ってたよ」

「え!? 体操着は学校で頼むんだっけ?」

 制服は近くのショッピングモールに買いに行ったので安心していましたが、なんと体操着は小学校で取りまとめて頼む方式だったようです。仕事に忙殺されて封筒の中身を見直す時間を作っていませんでした。

 そのため、体操服購入のプリントをすっかり見落としており、自分で買いに行く手間が増えるハメに……。

 さらに、体操着を扱っている専門店も今が繁忙期らしく、直接買いに行っても休みだったり、電話もなかなかつながらなかったり……。こちらが店のスケジュールに合わせて出向かなければなりません。

 結局、購入まで2週間弱かかり、「こんなに大変なら小学校で予約すれば良かった……」と、大きなため息をついたのでした。

tumugi・ひでまる
記事一覧
ツレ婚夫婦ライター
10代で結婚、20代で離婚した3人の子を持つ占い師ライターtumugiと、元妻に2回も不倫サレてバツイチとなった会社員のひでまるが出会い、ステップファミリー(子連れ再婚)に。夫婦ともにFPの資格を所持し、保険会社勤務の経歴を持つ。自らの体験から『ステップファミリーの本音』をテーマに情報発信をしている。ステップファミリーを目指す方の背中を押すべく占い×実体験のアドバイスを用いて活動中!
ブログYouTubeXInstagram公式LINE
◆相談はこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


家事大っ嫌い~!40独女のQOL(生活の質)が爆上がりした2大時短家電
 7月よりドラマ「西園寺さんは家事をしない」(TBS系)が放送されるそうですね。 “干物女”を生み出したドラマ「ホタルノ...
40代もやらかす“プチ老害”の落とし穴 全長数十cmの長文LINEで見切れ
 40代にとっては他人事のように感じる「老害」ですが、実は今、40代の人から届く「プチ老害LINE」に困る若者が増えてい...
困り顔がたまらない! オッドアイ“たまたま”君にロックオン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
今更「アイドル」になろう。そして、安倍なつみとCoCoの追憶
「おら、アイドルになる!」  そう叫んで、女の子走りでステージから捌けた瞬間、自分でブッと吹き出してしまう。アイド...
友史上極ネガ、ごめん連呼、Wi-Fiジャック…LINEの異変はSOSサイン?
 毎日ネガティブなニュースが流れる現代では、メンタルがやられてしまう人が少なくありません。  自分は大丈夫でも身近...
早咲きも遅咲きも
 桜の種類によって咲く時期はそれぞれ違うのだという。  ソメイヨシノは蕾が膨らみかけている白州で八ヶ岳を背に満開の...
ほっこり癒し漫画/第72回「爪切りはイヤイヤ」
【連載第72回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」って最上級の褒め言葉?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
インフルだから修学旅行ずらせる?⇒令和も健在!“あたおか”モンペの恐怖
 モンスターペアレント、略してモンペ。自己中心的、理不尽、過保護、クレーマーとして学校や教師を悩ませる存在ですが、LIN...
私が見た最凶の闇ホステス!後輩いびり、“ブルーカラー”のお客様を蔑む女
 ホステス歴10年。スナックへの愛は今も増しており、これからもスナックの良さを知っていただくべく、何か綴れたらと思ってい...
“取り柄のない”自分の才能の見つけ方 手作りも副業も無理…深く悩まないで
 コロナ禍以降、近場のイベントを楽しむ人が増えました。そのなかで伸びてきているのが、手作りのものを販売する市場的イベント...
お花畑に2匹目の“たまたま”が♡ 今日の恋愛運はいかがかにゃ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
LINEグループを自然な言い訳で退会するテク⇒「一旦」の前置きは使える
 付き合いや流れでメンバーに加わることのあるLINEグループ。  通知がうざかったり、会話の内容が嫌だったりすると...
お財布に優しい「ド根性植物」8選 ほっぽらかしでも毎年咲いてくれて感謝
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋の店先に、一体どこから生えているのか分からない「羽衣ジャスミン」が咲いています。勝手に土...
台湾の聖子ちゃん?女神「媽祖」の人気が凄まじい…カオスな宗教お祭り記
 ガヤガヤとうごめく人混みの頭上に降りそそぐ、どう考えてもヤケドしそうな熱々の花火! 街全体が熱狂に包まれ、路上はさなが...
2024-04-24 06:00 ライフスタイル
後妻つらいよ。“子の運動会にパチンコした男”⇒前妻の嫌がらせは茶飯事
 バツイチ男性と再婚した場合、時々運の悪いことに「前妻からの嫌がらせ」を受けてしまう人がいます。女性は、愛や嫉妬が絡むと...