念願のドラム式洗濯機!良かれと思ってホコリを取ったら1.6万円の大出費

tumugi・ひでまる ツレ婚夫婦ライター
更新日:2023-04-17 06:00
投稿日:2023-04-17 06:00

付属のブラシでは取り切れない奥のホコリが気になる…

 お手入れをしていると、乾燥フィルターの奥にある乾燥ダクト付近にホコリが溜まっていることに気がつきます。付属のブラシで取り除くようですが格子状になっており、なかなかすべては取り除けません。

 そこで、100円ショップで歯ブラシサイズの小さな掃除ブラシをゲット。格子の中にも入るサイズ感で、上下左右にへばりついたホコリをごっそりと取り除くことができました。

 びっくりするぐらいに取れたホコリに、「これは毎回しっかりお手入れしなきゃいけないな」と悔い改めたのが、今回の事件の引き金となったのです……。

やってしまった!ブラシが乾燥ダクトに落下

 いつものように洗濯前に乾燥フィルターのホコリを取り、乾燥ダクト付近のホコリも小さなブラシでお手入れをしていると、格子に手が引っかかりブラシがスルッと落ちてしまいました。

「あちゃー、やっちゃったー」

 なんて軽い気持ちで中を覗き込んだところ、ブラシがどこにも見当たりません。首を傾げながら暗い乾燥ダクトをスマホの光で照らすと、なんと大きな穴が空いていてそこに落下してしまった模様。

ブラックボックス…(写真:tumugi)
ブラックボックス… (写真:tumugi)

 今まで中を覗いたことがなかったので、まさかそんなに大きな穴が空いていたとは知らず……。自力では取り出せないことに気付いたときには、もうこの世の終わりみたいな顔をしていました(笑)。

 慌ててスマホで検索をしてみると、同じように乾燥ダクトに物を落としてしまった人たちの切ないブログや口コミがわんさか出てきます。

「絶対に洗濯機を回すな」
「自力でなんとかしようと思うな」
「素直にメーカー修理してもらえ」
「修理してもらえるまで時間がかかる場合がある」
「コインランドリー代もバカにならない」
「保証はきかず実費負担」
「修理費はおよそ1万5000円~2万円」

 先人の知恵から読み取れたのは、修理するしかない&高額な修理費がかかること。絶望しかありません。ひとまず洗濯機を回すのをやめ、震える手でメーカーに電話をするのでした……。

tumugi・ひでまる
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ツレ婚夫婦ライター
10代で結婚、20代で離婚した3人の子を持つ占い師ライターtumugiと、元妻に2回も不倫サレてバツイチとなった会社員のひでまるが出会い、ステップファミリー(子連れ再婚)に。夫婦ともにFPの資格を所持し、保険会社勤務の経歴を持つ。自らの体験から『ステップファミリーの本音』をテーマに情報発信をしている。ステップファミリーを目指す方の背中を押すべく占い×実体験のアドバイスを用いて活動中!
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