念願のドラム式洗濯機!良かれと思ってホコリを取ったら1.6万円の大出費

tumugi・ひでまる ツレ婚夫婦ライター
更新日:2023-04-17 06:00
投稿日:2023-04-17 06:00

一番安く済んだ金額は…なんと総額1万6000円!

 メーカーと電話がつながり、修理についての相談をすると案の定、「今回のケースは保証対象外で、修理費はお客様負担になります。また、修理も早くて2日後ですね。時間は当日にならないとわかりません」。

 あらかじめ理解はしていましたが、こうもはっきり言われると心が折れますね(笑)。すべて承諾の上で修理をお願いしました。

 修理当日、どんなものを落としたかヒアリングされた後、修理のお兄さんが早速ドラム式洗濯乾燥機を分解し、待つこと約15分。「これですかね?」と渡されたのは、見慣れたあの小さなブラシ――。

「底まで落ちていなくて良かったです。洗濯機を回さないでくれたおかげですね。修理費も最少額で済みそうです!」

 にこやかにそう言われ、安心したのも束の間。提示された金額はなんと1万6000円!!

 内訳として、出張費4000円に、修理費1万2000円。もし、ブラシが底付近まで落下していた場合は、最高で2万円かかるそうです。また、洗濯機を回して万が一本体が故障してしまったら、30万円以上かかる場合も……。

 こんな小さいブラシのせいで!

「今後、乾燥ダクトのお手入れは無理にしなくて大丈夫ですので。昔の機種はホコリが溜まる構造だったのですが、こちらの機種は最新のものなので洗濯の際に水と一緒にホコリも排出される仕組みになっています」

「そうだったんですか! え、やらなくてよかったんだ……」

「もちろん排水で流し切れなかったホコリは溜まりますが、それくらいのホコリは性能に影響しません」

「それを最初に教えて欲しかった……!」

 私の絶望した表情に苦笑いのお兄さん。あっという間に事件は幕引きとなったのでした。

意外に多いドラム式洗濯乾燥機のトラブル

 お兄さんいわく、ドラム式洗濯乾燥機のトラブルは結構頻繁にあるそうです。私のように乾燥ダクトに物を落としたり、小さなゴミなどが詰まって水漏れを起こしたり、乾燥できず生乾きになったり、異音がしたり……。

 ドラム式洗濯乾燥機は高い買い物です。乾燥ダクトのお手入れをする際は、柄のついた長いブラシですることをオススメします。どうか、私の二の舞にならないようご注意くださいませ。

 そして、もしやらかしてしまったのなら、先人の知恵から学ぶことで被害を最小限に留められるかも!? 慌てず騒がず、調べることの大切さを学んだ事件でした。

tumugi・ひでまる
記事一覧
ツレ婚夫婦ライター
10代で結婚、20代で離婚した3人の子を持つ占い師ライターtumugiと、元妻に2回も不倫サレてバツイチとなった会社員のひでまるが出会い、ステップファミリー(子連れ再婚)に。夫婦ともにFPの資格を所持し、保険会社勤務の経歴を持つ。自らの体験から『ステップファミリーの本音』をテーマに情報発信をしている。ステップファミリーを目指す方の背中を押すべく占い×実体験のアドバイスを用いて活動中!
ブログYouTubeXInstagram公式LINE
◆相談はこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


夢と現実が入り交じる場所 2023.2.13(月)
 ミュージカル映画で歌が始まると、慣れなくて一瞬だけ気恥ずかしくなる。  だけど、すぐにそんなことは忘れて、スクリ...
窓の外を眺めて1日が終わったっていい 2023.2.12(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
人付き合いの“やらかし”から学ぶ「感情系語彙力」の大切さと鍛え方
 みなさんは、自分のことを語彙力が豊富な方だと思いますか? それとも口下手だとか、無口な方だと思うでしょうか。円滑なコミ...
トルコ大地震前に“不気味な雲”の目撃情報が…注目すべき前兆現象とは?
 トルコ南部のシリア国境近くで6日、マグニチュード7.8の地震が発生し、両国では1万5000人を超える死者が出ている(日...
冷気に青空が滲みる、春はまだかな? 2023.2.10(金)
 鉢に張った水をのぞくと、青い空が映りこんでいた。  空気が澄んでどこまでも広がる冬の空はきれいだけど、こうも寒く...
罪悪感は無用!しごでき女の在宅ワークは昼寝で効率アップ
 コロナ禍をきっかけに、在宅ワークも当たり前の働き方になりました。でも、気分がのらなくてついサボってしまったり、逆に休憩...
梨花に刺激され、産後に太った自分と向き合う 2023.2.9(木)
 先日、ある芸能ニュースに目が行きました。ハワイに住むモデルの梨花が「過去マックス」の体重に「激太り」したという記事です...
猫吸いしたい! ふわふわマシュマロ“たまたま”にロックオン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
先輩LOVEな後輩の暴走LINE3選 好きすぎて隣の県までお引っ越し♪
 仕事でも学校でも、自分よりも先に経験を積んでいる「先輩」はかっこいい姿に映り、憧れ、尊敬、信頼などいろいろな感情が湧い...
「受験生に贈る花」がんばる人に合格祈願のエールとパワーを
 すっかり初老のワタクシ、人生に疲れを感じる今日この頃。いろいろなことを相談して元気をもらえる相手は、自分の子供世代とも...
久しぶりの友人に会って「中学生」に戻った 2023.2.8(水)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
ママの自分時間は無理やり作る!VTuberの推し活にハマったら
 ステップファミリー6年目になる占い師ライターtumugiです。私は10代でデキ婚→子ども2人連れて離婚→シングルマザー...
“たまたま”がハート型♡ 尊すぎるにゃんたま様に思わず合掌
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
旅立ちはいつも気持ち高ぶる 2023.2.6(月)
 出航時の揺れには慣れていても、旅立ちはいつも気持ち高ぶる。  目的地に着くまでは海の上。この景色もしばらく見納め...
「ポイント稼ぎしてるんだ~」にゾッ!女の妬み怖ぇLINE3選
 あなたがこの世で最も怖いものはなんですか? 中には「女の妬(ねた)みが一番怖ぇ」と思っている人もいるでしょう。 ...
色々高くて、やりくり上手になりたいこの頃 2023.2.5(日)
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...