やすりで削ると逆効果?ゾウ級「ガサガサかかと」正しい角質の落とし方

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2023-05-17 06:00
投稿日:2023-05-17 06:00
 足にまつわる悩みで多いのが「ガサガサのかかと」ですよね。ひどくなると、ストッキングが伝線してしまったり、パキッと割れてしまったり……。それでいて、セルフケアをしてもなかなか効果が出ないのも悩みの種といえるでしょう。
 今回は、ゾウのようになってしまったガサガサかかとの角質の落とし方をご紹介します。今までのケアでどうにもならなかった人は、ぜひチェックしてみてくださいね!

かかとがガサガサ角質になる3つの原因は?

 まずは、どうしてかかとがガサガサの角質になってしまうのか、原因から見ていきましょう!

1. 皮脂腺がない部位だから

 実は、足の裏には皮脂腺がありません。そのため、足の裏はとても乾燥しやすい部位なのです。夏場などは、汗をかいて足の裏が湿ることもありますが、皮脂ではないので保湿にはなりません。冬は特に乾燥しやすく、ガサガサになってしまうのです。

2. 体重を支えている部分だから

 足の裏は体重を支えている部位のため、もともと角質が厚くなっています。毎日、強い圧力がかかっているので、摩擦や刺激で皮膚が固くなりやすいのです。

3. ターンオーバーに120日かかるから

 肌は、古い角質が新しく生まれ変わる「ターンオーバー」を繰り返して新しく生まれ変わっています。でも、足の裏は、顔や体と少し違ってターンオーバーに120日と長い時間がかかってしまうため、古い角質が蓄積しやすいのです。

実はNG! かかとのひどい角質の間違った落とし方

 今まで、かかとの角質のケアとして、やすりなどでかかとを削っていた人はいませんか? 実はこのケア方法、NGなのです。かかとの角質を削ってしまうと、肌に強い刺激となります。

 間違った角質のケアを続けていると、今までよりも角質が厚くなり逆効果になるケースも……。心当たりのある人は、ぜひ日々のケア方法を見直してみてくださいね!

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