キスやお泊りはその気あり? 男性の“謎アピール”の心理とは

ミクニシオリ フリーライター
更新日:2019-06-12 06:00
投稿日:2019-06-12 06:00
 夏もすぐそこ。恋の季節がやってきますね。飲み歩きに適した夏はふとした出会いも増える季節です。すでに「ちょっと気になる人」に最近出会った、という人もいらっしゃるのでは?
 そんな夏の出会いと一緒にやってくる、「カレは私のこと、どう思ってるのかな」というやきもきした気持ち。今回はそんな友達以上? な時期に気になる、カレの行動の意味を探っていきます。

付き合っていないうちの手つなぎに意味はあるの?

 いつでも女子を悩ませるのは付き合っていないうちのカレからの「これってアピール?」な行動です。付き合っていないのに、デート中に手をつないだ。これにはどんな意味があるのでしょうか…。東京のアラサー男性に意見を聞いてきました。

「手つなぎって基本下心とか関係ないので、好きな人にしかやらない」(27歳・モデル)

「みんなの前とかだと、逆にギャグで手をつないじゃう時もある」(29歳・マーケター)

 手つなぎという行為には下心的な部分が少なく、男性的にも「好きじゃない人にやる意味がないもの」という風に考えているという意見が多かったです。二人きりの時の手つなぎには脈アリ判定してもいいのかも…!

 しかし、大人数の飲み会帰りなど、酔っ払っている時の所作では「意味なく」というパターンもあるようです。

付き合ってないのにキスされた!私のこと好きなのかな…!

 さらに私たちをやきもきさせるのが、「付き合っていないカレからのキス」。キスなんてされたら、そりゃ相手のことも気になってしまうに決まっていますよね…。

 アラサー男性の意見は?

「飲み会の後とかは、キスしてたらしいけどそれを覚えてなかった……ってこともある」(28歳・エンジニア)

「こいつ簡単にオチそうだな……と思っている相手には、遊び心で魔が差してしまう」(26歳・インフラ企業)

「単純にヤりたくて、終電前にキスを迫ることがある」(29歳・出版)

  ◇  ◇  ◇

 どんなシチュエーションでされたのかにもよりそうですが、付き合う前のキスについては「その後」の下心が原動力になるという意見が多かったです。

 好きな子になら、キスと一緒にちゃんと気持ちも伝えるという意見もありました。キスはされたものの、好意的な言葉はもらっていないというパターンなら、地雷率高めかも。

お泊りのお誘いに「下心」以外の感情はあるの?

 付き合っていない相手から「完全お泊りじゃん」というお誘いをやんわりされるのも、夏になるとなぜか増える謎案件です。男子たちはどう思っているのでしょうか。

「本当に気になっている相手の時は、”〇〇ちゃんさえよければ”って感じでめっちゃ下手に出る」(25歳・整体師)

「急にムラムラした時は、わりとどうでもいい子に当日アポでオールやお泊りの誘いをする」(27歳・大学助教授)

「好きな子となら、旅行などのお泊り案件が嬉しい。どちらかの家で手軽に済ませるのは、ワンナイト系の時」(30歳・研修医)

  ◇  ◇  ◇

 やはり、本当に気になっている子には手軽にお泊りの提案はしないという意見が多かったです。急な当日遅めの時間のお誘いや、どちらかの家での宅飲み提案などは、下心での誘いを警戒するべきかも。

 しかし、中には”気になる子だからこそ、長い時間いたいからお泊りを提案する”という意見もありました。誘い方の誠実さで見極めましょう。どこかを予約するようなものや、数日前からのお誘いなら考えてみてもいいですが、急なお誘いは地雷率が高そうです。

行動そのものよりカレの態度に注視しよう

 付き合っていないうちのスキンシップは、下心によるものが多いのも事実。それが本気のアピールかどうかを見抜くためには、カレの行動に浮つきすぎず、カレの態度があなたに対して誠実かどうかをしっかり見極めていく必要があります。

 気になっている人からのスキンシップはポジティブに考えてしまいがちですが、早計な行動は自分を消費することになるかも。普段の態度からは好意を感じない人からのお泊りのお誘いやボディータッチなどに舞い上がりすぎないようにしてください。

ミクニシオリ
記事一覧
フリーライター
フリーランスの取材ライター・コラムニスト。ファッション誌や週刊誌、WEBSITEメディアなどで幅広く活動。女性向けのインタビュー取材や、等身大なコラム執筆を積極的に行う。いくつになってもキュンとしたい、恋愛ドラマと恋バナ大好き人間。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


「中年の恋愛は性生活の充実が重要」と断言するアラフィフ男
「冷酷と激情のあいだvol.124〜女性編〜」では、アプリで知り合った恋人・ユウジさん(49歳・仮名)とのデートが、体の...
並木まき 2023-01-07 06:00 ラブ
夫婦の寝室問題は根深いけれど“ベッドが一緒なら円満”は古っ
 夫婦生活を送っていく上で、夫婦のベッドを一緒にするか別々にするかは意見が分かれる問題です。それぞれにメリットやデメリッ...
恋バナ調査隊 2023-01-06 06:00 ラブ
【2022年アツかった記事】ラッブラブだったのに!「付き合ったら飽きられる彼女」の共通項
【ダラOL】 (2022年7月に公開したものを一部変更し、再掲した記事となります)  ※  ※  ※  付...
若林杏樹 2023-01-27 20:01 ラブ
アラフォーの「幸せな婚活」を解説! 無料アプリは即解約を
 今年こそ婚活を成功させるぞ! と意気込む女性は少なくないはずです。しかし年齢を重ねるほど、なかなかいいお相手に出会えな...
内藤みか 2023-01-05 06:00 ラブ
アプリ以外で“運命の人”と出会うには? 試したい5つの方法!
 出会い系アプリの存在は知っているものの、「アプリは使いたくない」と抵抗を感じる人も多いのではないでしょうか。確かに相手...
恋バナ調査隊 2023-01-05 06:00 ラブ
【2022年アツかった記事】急増する“貝男子”の生態! 激戦を制しアプリでやり取りすると…
【内藤みかのあたらしいのがお好き】 (2022年4月に公開したものを一部変更し、再掲した記事となります)  ※ ...
内藤みか 2023-01-27 20:00 ラブ
LINEの返信が遅い…仕事で忙しい男性のホンネと女子の対応策
 好きな人からLINEの返信がなく、待つ時間ってツライですよね。 「仕事が忙しい」という理由を出されると、なんて返せば...
若林杏樹 2023-01-04 06:00 ラブ
遊ばれる恋愛は自分にも原因が!男が本気にならない女の特徴
 何度も男性に遊ばれると、男性不信になりますよね。「世の中に真剣な恋愛ができる男っていないのかも」と、ガッカリしている女...
恋バナ調査隊 2023-01-04 06:00 ラブ
【2022年アツかった記事】「それがお弁当だけど?」鬼嫁からの驚愕LINE5選!周囲がドン引きした内容は…
(2022年2月に公開したものを一部変更し、再掲した記事となります)   ※  ※  ※  芸能人で“鬼嫁キ...
【2022年アツかった記事】新婚だけど妻を抱けない…自分の選択を後悔する32歳夫の告白
【冷酷と激情のあいだ~男性編~】 (2022年3月に公開したものを一部変更し、再掲した記事となります)  ※  ...
並木まき 2023-01-27 20:02 ラブ
【2022年アツかった記事】友達と夫がこたつの中で…靴を脱ぐとパンツを脱ぎたくなる!?
【こちら「オトナの男女問題」相談所です!】 (2022年6月に公開したものを一部変更し、再掲した記事となります) ...
山崎世美子 2023-01-27 20:02 ラブ
「制裁すべき? それとも…」同棲7年の恋人の浮気癖に悩む女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-12-31 06:00 ラブ
「私から略奪する気よ!」被害妄想の強い恋人に辟易する男性
「冷酷と激情のあいだvol.123〜女性編〜」では、同棲中の恋人・ケイタさん(仮名)が浮気を繰り返していると疑っている女...
並木まき 2022-12-31 06:00 ラブ
劣勢になると“逃げ癖”全開! 旦那から届いたムカつくLINE3選
 旦那のLINEにイラッとした経験はありませんか? 家族だからこそムカつく、なんてケースもあるでしょう。ただそれは、世の...
恋バナ調査隊 2022-12-31 06:00 ラブ
恋愛もグローバルに! 外国人にモテる女性の性格と外見は?
 最近は、国内でも外国人と日本人のカップルを良く見かけるようになりました。日本でモテた経験がない女性から、「海外旅行に行...
恋バナ調査隊 2022-12-30 06:00 ラブ
「シン婚活3カ条」一刻も早くパートナーが欲しい女性たちへ
「一所懸命婚活しているのに、ちっともいい人に出会えない。おひとりさまは寂しいから、パートナーと暮らしたいのに……」と嘆く...
内藤みか 2022-12-29 06:00 ラブ